檜洞丸DEボッカ
神奈川県
kamehiba
体力度について
- GPS
- 07:35
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,254m
- 下り
- 1,253m
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12：25 大笄
13：10 檜洞丸山頂
13：15 青ヶ岳山荘 14：50
16：40 登山口
＊kame、hibaともに20kg担いで登った所要時間です。
| 天候 | 天気予報は晴れのち曇りだったのに、昼ごろから360度ガス＆雨も降り始める・・・ 荷物担いでいたので大汗でしたが、ちょっと立ち止まると途端に冷える。冬が確実に始まっています。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
☆道の状況 今回、ピストンしたヤタ尾根は標高差950mほどある急坂です。 しかも、落ち葉が降り積もっており降りは滑りやすい状況でした。 尾根の中ほどは幅が広くなっており、ルートがわかりづらいです。 よくテープの目印を探しましょう。 ☆青ヶ岳山荘 多くはkameが感想で語ってくれると思いますので詳細は割愛 http://www2.tbb.t-com.ne.jp/aogatake/ 燻製豚肉入りの手作りカレーは絶品！！ ☆温泉 いやしの湯に寄りました。 http://www.iyashinoyu.org/ 市営の施設で、とてもきれいです。 ぬるめの湯で爆睡してしまいました・・・ZZZ |
写真
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右側はkame担当：食料、ストーブ 21kg
よくよく地図をみると、ここまで車で上がれた・・・
1時間余計に登ってしまいましたが、苦労は買ってでもせよと・・・
思いも寄らぬところで枝にひっかかりました
天候は回復の兆しどころか、雨が降り始める始末
無事ミッションコンプリート
噂どおり青ヶ岳山荘のお母さんは熱いスピリットを持ったお方でした。
感想
先週の甲斐駒でkameのテント泊装備を担いでのヘタレが酷かった。。
冬バージョンに近づけた装備だったけど、本当の冬装備より確実に軽いはずなのにやばい。
重荷(当社比)を担ぐにはランニングとかの心肺機能を高める運動じゃなくって、やっぱり重荷を担がにゃいかんと実感しました。
でもこの時期テント泊で歩けるところがkamehibaの実力だと難しい。
1泊で行けそうな奥多摩や奥秩父は紅葉で混んでいそうだし、悩ましいなぁと考えあぐねていたら閃いた！
ヤマレコでフォローさせてもらっているmeta-bomanさんが西丹沢で歩荷をされているではないか。
早速meta-bomanさんに連絡をして、青が岳山荘の高城さんとの仲介をしていただき
当日歩荷の荷物を麓の山荘事務所まで受け取りに行く段取りをとった。
当日、事務所で荷物を受け取り、歩荷初心者のkamehibaに歩荷の注意事項や登山ルートのアドバイスなどいただく。
コースは神の川ヒュッテ近くの登山口からヤタ尾根を登って熊笹の峰へ上がり、そこから檜洞丸へ。
そして出発早々kamehibaお得意のボーンヘッド、今回のボーンヘッドはいつもながら酷いです。
事務所で距離短縮のため、一般登山者より先へ駐車できるようにゲートの鍵をお借りしました。
登り約1時間、下り約30分短縮できるはずが、その辺をよく理解しておらず
ゲートから徒歩10分位の登山道入口までしか車で進まず。
「なんか早過ぎない？」「事務所で説明された登山口の様子と少し違うんじゃない？」と言いながらも
ビビリのhibaに押し切られ、そこからスタート。
ヤタ尾根はうわさ通りの急坂で登り初めからかなりの傾斜です。
hibaが上手にペースを作ってくれたのでkameはそれについて行くだけ。
非常にゆっくりなので息は上がりませんがショルダーハーネスが食い込んでただただ痛い。
結局上りも下りもだれにも会わなかったヤタ尾根。人があまり歩いていないので荒れているのかなと心配していましたが
非常によく整備されていて思いのほか歩きやすかったです。
1時間弱登ると「看板があって、ブロックの階段があり、少しひらけて車が停められるスペースのある林道」に出ます。
将に事務所で説明してもらった車で上がれる最終地点に到着。あぁ、これぞ作られた障害。。
ここで荷物を置いて休憩。まだ森の中ですが天気が予報ほどよくないのはわかります。むむむ。
ここから標識のある1252メートルの地点までさらに約1時間。
紅葉がきれいな、落ち葉で敷き詰められた少し緩やかな坂になります。ひらけた坂なのでルートが判りづらいですが
その分標識や赤テープが多目にありますので注意してあるけば大丈夫だと思います。
ここで荷物を降ろして2度目の休憩。
「あぁ、さっきの林道まで車で来ていたらもう熊笹の峰なのに」と自分で言って自分でダメージを食らうkame。
こういう点でhibaは非常に潔いです。
1歩1歩着実なペースで息は上がりませんが、実はふたりともこの辺りで
「いくらゆっくりマイペースで登れば大丈夫といえども、こんな遅いペースじゃコースタイムの何倍で辿り着くんだろう」
と口には出しませんでしたが不安に思っていました。
1252メートル地点から熊笹の峰まではまさに急登。
「あとちょっと頑張れば、ひらけた稜線だ！」と思って約1時間。
急坂を見上げるとコルが見えます。その先は、「真っ白けっけ」うひ〜。
それでもそこから先は緩やかな稜線だという思いで頑張って登る。
あぁ、やっと登りきったぁと見渡すとまぁ素晴らしい白い世界。
檜洞丸は初、丹沢はこれまで5−6回訪れていますがほぼ100％ガス。なんという相性のよさ。
今回は前日の天気予報がよかったので「やっと天気のいい丹沢だ！」「山頂までの稜線歩きを楽しむぞ！」と
意気込んで来たのに残念無念。
この間の稜線は空身だったら気にならないくらいの小さいアップダウンがあり、鎖のついた狭い道もあります。
重荷を背負っての登りも辛いですが下りはそれ以上に嫌な感じです。
そしてhibaの荷物は幅が広くって木の幹や枝にひっかかって大変そう。
ヤタ尾根では誰にも会いませんでしたがここから急に人が増えました。
真っ白で寒くてポツポツ雨の降り出した檜洞丸山頂でたくさんの方がランチをしていてびっくり。
山頂直下から始まる階段からは「あとちょっと、あとちょっと」と少しペースが上がって息も上がりました。
雨脚が強くなる直前に滑り込みセーフで青が岳山荘に到着！
ストーブが焚かれた暖かい小屋の中でほっと一息。
小屋の高城さんとご挨拶して早速暖かいコーヒーをごちそうになりました。
その後、高城さん手作りの絶品カレーとスープ、それにみかんまでいただきお腹いっぱい。
その後は高城さんとトークタイム♪
丹沢の道の整備やブナハバチの問題などを話す高城さんは熱い！
根無し草のようにあちらこちらの山を歩くkamehibaと違って、高城さんだけではなく山小屋の方々や地元の山に関わる皆様の
山への愛は頭が下がる思いですし、うらやましくもあります。
我々はまだ山を歩き始めて2−3年なのでまだ行ってみたい山がたくさんあるのでなかなかそんな山との関わりを持つのは
厳しいのですがお話をうかがえたのは本当によい経験でした。
お腹もほかほか暖まり、雨も止んだので名残惜しいですが下山します。
ほぼ空身での下山は羽が生えたレッドブル並みの身軽さです。
下山が不得意で登りと下りの時間差が少ないkamehiba的には驚異の時間差でした。
下りは落ち葉の絨毯の敷き詰められたブナ林を楽しみながら日没前に登山口に到着しました。
事務所に背負子をお返しへ寄り、いやしの湯でさっぱりしてから帰宅へ。
行きも帰りも渋滞知らずで1時間半と丹沢は近いですね。
今回は本当に急なお願いにも関わらず、すぐに山荘との仲介をしてくださったmeta-bomanさん。
kamehibaのどうしょうもない質問にもとっても丁寧にお答えくださり、本当にありがとうございました。
そして山荘の高城さん、事務所のご家族、これまた急なボランティア希望にもすぐに対応いただき、
帰りにはたくさんのお土産までいただき恐縮しきりです。
とっても貴重な体験をさせていただき、感謝しかありません。
またもや真っ白な丹沢に迎えてもらいましたが次は青い空の下で是非歩荷したいです。
今回の山行を可能にしてくださった全ての皆様に感謝。
hibaに感謝。
山に感謝。
長々と読んでいただいた皆様に感謝。
ありがとうございました！
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さん
フォトを見たときには、
な、な、な、ナンですかぁ〜？といった印象。
見てるだけで、腰にきそうでした。
大きな荷物
お疲れ様です。
kameちゃん、hiba軍曹、こんばんは〜
歩荷、お疲れ様でした〜
なんだか実際の重量以上に見た目が重そうですね
でも、ワタクシも土曜日に19キロ担いで塔ノ岳に登りましたよ〜
あ、もちろん、中身はオチャケですけど〜
ついでに塔ノ岳まで分厚〜いステーキも歩荷してもらえば良かったかな
ま、同じ歩荷でも、こういう歩荷は達成感があって後味がいいでしょうね
こちらの後味といったら二日酔いぐらいですし 。。。
ドＭ冬山山行、楽しみにしてまっせ〜
背負子、なかなか立派なものを貸していただいたのですよ
かっちょいいですよね〜
でもさすがにザックと同じような背負い心地とはいかず、肩＆腰が痛かったです
tengu-さんのように超絶ロング行なんて絶対無理ですね
ふふふ、それにしてもでっかそうに見えていかにいつもの装備が大して重くないかバレますね
コメントありがとうございます！
北陸のおっさんには無理です
あえて歩荷ですか
凄い発想力に脱帽です
あれ〜、ＦＲＥさんがいたのにあの天気ですかぁ。
どうなってんのぉ〜
もう、どう間違っても「晴れ
背負子だとさすがにザック並みの背負い心地じゃないし、バランス悪いので確かに重く感じますね〜
特にhibaはあの大きさだったのであっちこっちに荷物が引っ掛かって大変でした。
私達のはなんちゃって歩荷ですからねぇ
まぁ二日酔いよりいいですけど〜
はい、どうやって重荷のトレーニングしようか考えてたら思いつきました。
機転のきかないkameのわりにはナイスアイディアでした
toshiさんも計っていないだけで２０キロオーバー背負っているかもしれないですよ〜
うちは２人での山行で、特にkameは共同装備分少し楽をしているのでもう少し鍛錬が必要なようです。うっしっし
あえて希望しての歩荷、お疲れさまでした〜
20��
荷物に振り回されませんか？
それより肩と腰、大丈夫ですか？
食い込むのわかります。
この前、スーパーで買い物し過ぎてリュックが肩に食い込み、肩凝りになりました
って、ちょっと違う？？？
でも、何にでも果敢にチャレンジされるお二人、
すごいな〜って思っているのです
いやぁ、前々から思っていたのですが、
kamehibaさんはやはり「ドＭ」です！！
普通は体力造りのために「歩荷」しようとはまず絶対に
思いつきません
それに、最近のザックは荷重を分散させるようなテクノロジーが結集されているので、「背負子」だと、重さがモロにかかってくるかと
まあでも、普段から重いもの背負いなれていると、体力は確かにつくと思いますが。
自分も昔は奥多摩日帰りでも75Lザックに荷物を詰めて歩いており（軽量ザックを持っていなかったこともあり）、変な目で見られたりもしましたが、いつもそうしていると自然にその重さが普通と感じられるようになりますよね。
最近は根性無くてそんなことはしなくなってしまいましたが、やはり常に重量を背負っていた時の方が確実に体力はあったと思います。
登りはいいんですけど、ほんの少しの下りでも荷物に振り回されます
きっと体幹が弱いんですね〜
スーパー帰りのリュックが肩に食い込むのと一緒ですよ。
元来ふたりともヘタレだけど頑丈なので荷物を下ろせば痛みはなくなります。てへへ。
本当は皆様へ丹沢の素敵な稜線をお見せしたかったのですが。。
それと美味しい手作りカレーも写真撮り忘れました
また頑張りますのでその時もレコ見てくださいね〜
うちはなにせヘタレなのでわざと大きい荷物を担いで歩くと愚痴だらけになりそうですが歩荷だったら少しは役に立っている気がして頑張れる気がしたのですよ。
ソロテント泊やPenさんやtekuさんが行かれる破線ルートだときっとこの位の重さは当たり前だと思うんですが何せ普段楽をしておりますので。。
Penさん達はやっぱりデカザックで奥多摩を歩いていた基礎があるから強いんですよね〜
あぁ〜本当は青い空と紅葉の稜線の写真で歩荷なんて気がつかないレコになる予定だったのに
kameちゃん hiba軍曹こんばんは〜
歩荷お疲れ様デチタ
凄いな〜 ボランティア歩荷
ガス＆雨 どんまい
もう〜山は氷点下の世界入りですね
kamehibaさんらの、クライミングトレーニング
雰囲気だけでも、味わいに行きましたよ
そうなの
くやしいのでまた歩荷するのら〜
東京もあっという間に寒くなりました
皆さんのレコも白いお山が増えましたねぇ。
スノーハイクが楽しみなkamehibaでした〜
kamehibaさん、光ってますよ
思いつくところがすごいし、それを実行してしまうところがさらにすごいです
冬のテン泊装備で２０kgは背負いましたが、確かに身体が悲鳴を上げますね。
このトレーニングの成果をどの山で発揮されるんでしょう
楽しみにしてますよ
えっと、トレランやクライミングと同じで私達のは「なんちゃって歩荷」ですから
お恥ずかしいです、とほほ。
そう、皆さん２０キロ位は担いでいるんですよね〜
いかにうちが普段楽しているかバレますね〜
皆さんの白い山のレコが次々にアップされて、うらやまし〜病発症のkamehibaです。
monsieurさんの白い山レコも楽しみにしてますよ
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