栗駒山(晩秋の東北遠征3日目)


- GPS
- 05:08
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 676m
- 下り
- 655m
コースタイム
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 4:50
天候 | 晴れ→曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中央コースはよく整備されている。東栗駒コースは酷い泥濘、東栗駒岳以降は段差も大きく歩き難い。また、徒渉ヶ所は100mほど沢の中を歩くので増水時は注意。 |
その他周辺情報 | 駒の湯が臨時休業で温泉難民になった。 須川温泉は11/3から冬期休業。 |
写真
感想
当初、須川温泉を起点に周回する予定だったが、前日の夜に10/27から16-9時夜間通行止めということが発覚、午前中は持ちそうな天候だが、9時過ぎスタートでは遅すぎるので急遽イワカガミ平へ。11/5から通行止めだから大丈夫、と油断してた(´;ω;`)
中央コースはよく整備されており、泥濘とは無縁。視界が開けてくると栗駒山が正面に見えてきて、スタートから小一時間で山頂。紅葉シーズンが終わり、平日ということもあって他に人はいない。少し秣岳方面に進むと、遠くに雪を被った富士山のような山が。鳥海山かなー?
このまま東栗駒コースで下るのもツマラナイので、御駒岳まで行ってみる。天狗平からは下笹が濡れており、泥濘もあるのでスパッツがあった方が良い。御駒岳からは昭和湖がよく見える。キレイな色だなー。
再び栗駒山へ登り返し、今度は東栗駒山へ。この辺から泥んこ大会。登山道の横幅いっぱいに泥濘が広がり、尚且数m続くので逃げ道がない。スパッツ必須。しかし、東栗駒山側から見る栗駒山は絶品。おおらかな山容の栗駒山の斜面には、黄金の草原と緑の笹と、厳しい谷が同居する。こりゃいいね。
東栗駒山からの下りは決して歩きやすいとは言えない。むしろ歩きにくい。大きい段差、泥濘、水溜り。落ち葉の下に隠れた泥濘にグジョっと足が埋まった。渡渉地点は100m程沢の中を石伝いに歩いていくので、増水時は危険。そして、ロープが張ってあるから行き過ぎることは無いだろうが、暗い時は不安になるかも。
イワカガミ平に下山すると、あたりが霧に覆われて10m先が見えないくらいの濃霧になり、雨も少し降った。丁度良く下山できたなぁ。
今回の東北遠征は、冬期通行止めなどで予定通りに行かないこともあったが、それでも予定していた3座全て登頂できたし、楽しい旅だった。取り敢えず紅葉シーズンが終わると冬期通行止め、ということは覚えておく。秋田駒ヶ岳は何回でも訪れたいし、岩手山は絶対リベンジ、栗駒山は須川温泉から周回、そして須川温泉に浸かりたい。また来なければ〜。
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