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Yamareco

記録ID: 3693327
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

丹波天平 - 三条の湯 - 雲取山 - 三峯神社

2021年10月29日(金) 〜 2021年10月30日(土)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
10:18
距離
30.4km
登り
2,978m
下り
2,457m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:36
休憩
0:14
合計
3:50
10:03
5
10:08
10:08
8
10:16
10:17
8
10:25
10:25
18
10:43
10:47
13
11:00
11:02
24
11:26
11:26
24
11:50
11:56
28
12:24
12:25
4
12:29
12:29
84
13:53
2日目
山行
5:34
休憩
0:52
合計
6:26
6:09
119
8:08
8:12
30
8:42
8:42
2
8:44
8:53
14
9:07
9:17
11
9:28
9:29
44
10:13
10:15
10
10:25
10:25
13
10:38
10:44
7
10:51
10:54
16
11:10
11:23
13
11:36
11:39
6
11:45
11:45
4
11:49
11:49
32
12:21
12:22
12
12:34
12:34
1
12:35
ゴール地点
天候 晴天
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
平日は丹波に行くバスが殆どないので、鴨沢西で下車。2km程歩いて親川BSの手前から入山する。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はなし
西東京バスのウェブにあるハイキング時刻表が更新されていなくて、奥多摩駅で1時間以上もまちぼうけしてしまった。とほほ。
西東京バスのウェブにあるハイキング時刻表が更新されていなくて、奥多摩駅で1時間以上もまちぼうけしてしまった。とほほ。
鴨沢西BSで下車してせっせと親川BSを目指す。奥多摩の紅葉はまだまだだ。
鴨沢西BSで下車してせっせと親川BSを目指す。奥多摩の紅葉はまだまだだ。
親川BS手前から入山。丹波天平(たばでんでいろ)尾根を登る。
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親川BS手前から入山。丹波天平(たばでんでいろ)尾根を登る。
石垣が登場するあたりから何件か廃屋がある。いつ頃までどんな人が住んでいたのかな。このあたりの歴史について調べてみよう。
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石垣が登場するあたりから何件か廃屋がある。いつ頃までどんな人が住んでいたのかな。このあたりの歴史について調べてみよう。
広い尾根に乗る。
広い尾根に乗る。
アンテナ塔のあたりは広く平坦な尾根。この先で踏み跡がよくわからなくなりがち。とりあえずトラロープと尾根らしく高いところを外さないように進んだ。夜間にここを下ったら絶対にコースわからないな。
アンテナ塔のあたりは広く平坦な尾根。この先で踏み跡がよくわからなくなりがち。とりあえずトラロープと尾根らしく高いところを外さないように進んだ。夜間にここを下ったら絶対にコースわからないな。
尾根を外れて三条の湯方面へ入る。やさしいトラバースルートになる。
尾根を外れて三条の湯方面へ入る。やさしいトラバースルートになる。
TheOkutamaという感じの巻道。
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TheOkutamaという感じの巻道。
三条の湯のテント場。ほぼ一番低いメインの棚。
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三条の湯のテント場。ほぼ一番低いメインの棚。
さらに川を渡った向こうには2-3張り出来るスペースあり。ここから坂を登って山荘に行くのが一番面倒。しかし、他のテントから離れたいのであればアリかな。
さらに川を渡った向こうには2-3張り出来るスペースあり。ここから坂を登って山荘に行くのが一番面倒。しかし、他のテントから離れたいのであればアリかな。
テント場から見上げる山荘。登るのが面倒であるが、これもまた三条の湯の特色として楽しむ。
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テント場から見上げる山荘。登るのが面倒であるが、これもまた三条の湯の特色として楽しむ。
上部からメインのテント場を見下ろす。左の小屋は水場。
上部からメインのテント場を見下ろす。左の小屋は水場。
メインのテント場に降りる前の橋を渡ると、3張りくらい出来る場所がある。ここが一番静かにのんびりできそう。
メインのテント場に降りる前の橋を渡ると、3張りくらい出来る場所がある。ここが一番静かにのんびりできそう。
上の写真の右上の棚に一張できる。どうやって登ったんだろ?完全に隔離された場所なので、ここが一番良い気もする。
上の写真の右上の棚に一張できる。どうやって登ったんだろ?完全に隔離された場所なので、ここが一番良い気もする。
テント場までのこの落差。風呂とトイレで三往復くらしたかな。
テント場までのこの落差。風呂とトイレで三往復くらしたかな。
ネットで良く見かける三条の湯の山荘そのもの。小屋泊客も結構多かったようだ。風呂は4名まで入れると書いてあったが、実際は3名でいっぱい。疲れた体に最高の熱々風呂だった。
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ネットで良く見かける三条の湯の山荘そのもの。小屋泊客も結構多かったようだ。風呂は4名まで入れると書いてあったが、実際は3名でいっぱい。疲れた体に最高の熱々風呂だった。
お祭に下る、雲取に登る。そして飛竜にも行ける。ジャンクション的な場所の三条の湯。またここで宿泊してから飛竜に行ってもよいか。
お祭に下る、雲取に登る。そして飛竜にも行ける。ジャンクション的な場所の三条の湯。またここで宿泊してから飛竜に行ってもよいか。
売店ではビール、ラーメン等々何でも扱っている。
売店ではビール、ラーメン等々何でも扱っている。
バイオトイレ。便器内の水は真っ黒。これはフィルターで浄化しながら水を使いまわしているからとのこと。とても清潔なトイレでした。
バイオトイレ。便器内の水は真っ黒。これはフィルターで浄化しながら水を使いまわしているからとのこと。とても清潔なトイレでした。
二日目は雲取へ進む。こんな笹が見えてきたら飛竜エリアと同じ植生。三条ダルミはすぐそこ。
二日目は雲取へ進む。こんな笹が見えてきたら飛竜エリアと同じ植生。三条ダルミはすぐそこ。
突然現れる開けた三条ダルミ。ここでエネルギーチャージして最後の急登に挑む。
突然現れる開けた三条ダルミ。ここでエネルギーチャージして最後の急登に挑む。
三条ダルミからは堂々たる富士山。
三条ダルミからは堂々たる富士山。
一気に登りつめて山頂の避難小屋から見る石尾根。いつ見ても気持ちが良い尾根だ。
一気に登りつめて山頂の避難小屋から見る石尾根。いつ見ても気持ちが良い尾根だ。
新田次郎の「劒岳〈点の記〉」を読んでから急に気になりだした三角点。
新田次郎の「劒岳〈点の記〉」を読んでから急に気になりだした三角点。
「測量の基準点とされるばかりではなく、地殻変動を知る手がかりとしても重要な役割を果たしています」とのこと。出発当日朝も奥多摩駅の地震計近くにいたら震度2がやってきた。三条の湯で大地震にあったら埋まってしまうかもという不安はあった。
「測量の基準点とされるばかりではなく、地殻変動を知る手がかりとしても重要な役割を果たしています」とのこと。出発当日朝も奥多摩駅の地震計近くにいたら震度2がやってきた。三条の湯で大地震にあったら埋まってしまうかもという不安はあった。
これを参考にしばらく山座同定。
これを参考にしばらく山座同定。
手前左は飛龍山。その山頂右奥は北岳。来年は北岳の肩の小屋でテン泊したいぞ。
手前左は飛龍山。その山頂右奥は北岳。来年は北岳の肩の小屋でテン泊したいぞ。
いつきてもしっかりした佇まいの雲取山荘。今年は冬にアイゼンで来てみたい。
いつきてもしっかりした佇まいの雲取山荘。今年は冬にアイゼンで来てみたい。
芋の木ドッケ下で鹿に観察される。
芋の木ドッケ下で鹿に観察される。
この看板(?)は本来の芋の木ドッケを示していない。ドッケはこの右奥のピーク。
この看板(?)は本来の芋の木ドッケを示していない。ドッケはこの右奥のピーク。
キツリフネはラテン語で「私は短気さわっちゃいやよ」とのこと。
キツリフネはラテン語で「私は短気さわっちゃいやよ」とのこと。
芋の木ドッケから白岩山、前白岩山は結構登り下りがあってきつかった。対して、鴨沢ルートのなんと穏やかなことか。
芋の木ドッケから白岩山、前白岩山は結構登り下りがあってきつかった。対して、鴨沢ルートのなんと穏やかなことか。
和名倉山が見える。道迷いが多いらしい破線ルートを探索してみたい。
和名倉山が見える。道迷いが多いらしい破線ルートを探索してみたい。
霧藻ヶ峰までくればあとはなだらかに下るだけ。昨年は三峯神社から霧藻ヶ峰までで私の家族はゾンビになっていた。雲取にはいつ一緒に登れるのか。。
霧藻ヶ峰までくればあとはなだらかに下るだけ。昨年は三峯神社から霧藻ヶ峰までで私の家族はゾンビになっていた。雲取にはいつ一緒に登れるのか。。
三峯神社まで降りてきたら紅葉が素晴らしかった。とても美しいエンデイングとなった。
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三峯神社まで降りてきたら紅葉が素晴らしかった。とても美しいエンデイングとなった。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル テント テントマット シェラフ
備考 SOL Escape Bivvyをシュラフカバーとして利用。防寒にかなり効果があった。

感想

今回は気温が低くなってきたテン場で、自分の装備でどれくらい快適に過ごせるか検証するためのテン泊メインの山行。

1.装備
テント:モンベルのステラリッジ2
シュラフ:モンベルのダウンハガー#800
シュラフカバー:SOL Escape Bivvy
他:ダウンパンツ、ダウン靴下カバー、ダウンジャケット(モンベル)

夜間の気温は恐らく0℃に近かったかという感じ。
無風だったので非常に快適。シュラフの外に出れば5分で冷えてしまうが、シュラフカバー+シュラフで過ごす分には快適な温度。
翌日はシュラフカバーの足元に若干の湿り気を感じるくらい汗をかいた。
この組み合わせならば、もう少し気温が低くても耐えられるはず。

2.テン場
山荘の風呂とトイレに行く以外は上がりたくない急登。
とはいえ、それほど疲れていなければ大したことないか。
一番良い場所は山荘から下って橋を渡った左のスペース(2−3張り)。
次はその右上の山の斜面の一張スペース。
そのあとはメインのテン場。
人から離れたければ、さらにメインのテン場の川向こうのスペース。

初日は三条の湯でのんびり過ごして、翌日に雲取から石尾根、三峯方面、もしくは飛竜からサヲウラ峠に向かうルートが選べる。翌日に将監小屋に行ってさらにのんびりでもよさそう。

二日目に三条ダルミへ向かう途中で鹿とは異なり、低い大きな声で「グォーー!」と聞こえたときは驚いた。結局正体不明であったが、しばらくは熊避けスプレーを手に持って歩いた。あれは何だったのかな。

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