カスケードバレー〜アゴニー坂〜掬星台〜青谷道〜春日野道

2021年11月01日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.8km
• 登り: 695m
• 下り: 745m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:52
• 休憩: 1:02
• 合計: 5:54

9:23 阪急六甲駅
9:35 護国神社前
9:53 灘丸山公園
9:57 10:00 杣谷入口 / 永峰堰堤
10:04 杣谷堰堤
10:09 10:10 山寺尾根 分岐点
10:23 10:27 摩耶砂防堰堤
10:33 10:37 小さな踊り場
10:48 10:50 摩耶第二砂防堰堤
11:01 11:03 寒滝（寒谷滝）
11:30 勧進滝
11:53 12:13 杣谷峠
12:21 12:22 アゴニー坂 分岐点
12:33 摩耶別山
12:38 12:39 オテル・ド・摩耶
12:47 12:53 掬星台
12:54 12:55 上野道 下り口
13:07 13:10 旧天上寺史跡公園
13:18 13:20 青谷道 上野道 分岐点
13:50 青谷道行者堂跡
13:54 水場 (十一丁)
13:58 大龍院
14:06 上田道登り口
14:08 14:09 あけぼの茶屋(休業中) つくばね登山会
14:10 14:11 静香園 観光茶園
14:21 14:31 青谷道登山口 (廿二丁)
14:37 青谷ベーカリー交差点
15:17 ＨＡＴなぎさの湯

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

（行き）阪急六甲道駅から徒歩で杣谷道登山口へ
（帰り）青谷道登山口から徒歩で春日野道「HATなぎさの湯」まで

コース状況／危険箇所等

いずれも良く歩かれるルートで、特筆すべき危険個所などはなし。
カスケードバレイは荒れた個所もなく水量も少なめで安全な状況。
アゴニー坂はいつもより笹が繁茂している印象。青谷道もきれいな状態。

＜前回2020年2月9日の類似コースの記録はコチラ＞
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2218586.html

写真

11/1 9:53

阪急六甲駅から「杣谷」へと向かう途中、灘丸山公園の桜の木などが紅葉し始めていた

11/1 10:22

「カスケードバレイ」に入り、摩耶砂防ダムのすぐ手前のところにある二段の滑滝が素晴らしい

11/1 10:22

その滝の流れを渡って振り返って撮影。摩耶砂防ダムのところを渡渉して進むよりも、ここからダムの先に続いている道へ向かうほうが危険も少なくて断然楽だ

11/1 10:33

くねくねと続く岩場を登って、小さな踊り場へ。少し広いのでバテていたらここで小休止するのが良い

11/1 10:35

その小さな踊り場のところから海方向に見事な紅葉があった。岩場を登っている時には気付かないような景色もある

11/1 10:41

小さな踊り場から少し先に進むと、右手の下のほうに見えてくるのがこの三段の滝

11/1 10:59

摩耶第二砂防堰堤を越え、梯子を登ってさらに先へ進む。河原に降りたところに小さな二段滝があり、ここのすぐ下を渡渉する

11/1 11:01

カスケードバレイでも一、二を争う有名な滑滝。前日に雨が降ったわりには水量やや少なめ

11/1 11:11

カスケードバレイの道中でも最も良い雰囲気の風景

11/1 11:23

広大な渡渉地点の上流側に広くなった場所があり、椅子代わりになるような岩もあるので途中休憩にはうってつけ

11/1 11:31

「杣谷パックマンその2」とも呼ぶべき巨岩。以前はここまで装飾されていなかったが、最近はこのような姿にされてしまっている

11/1 11:42

こちらが通称「杣谷パックマン」と呼ばれている巨岩で、あくまでこちらが元祖であり本家本元だ

11/1 11:52

足腰に疲れがくる階段道を登りきると「杣谷峠」へ出る。誰もおらず、しんと静まり返っていた。ここの東屋でおにぎり休憩ののちアゴニー坂へ向かう

11/1 12:17

このあたりの高度になると紅葉があちこちに見られるようになってくる。陽の光が注ぐ紅葉が一番美しい

11/1 12:17

橙色になっている紅葉

11/1 12:19

赤や黄の紅葉

11/1 12:25

アゴニー坂を登る途中で見られた紅葉

11/1 12:33

「摩耶別山」の木漏れ日の中を通過

11/1 12:39

閉館となってしまった「オテル・ド・マヤ」の正面玄関前の紅葉

11/1 12:41

「摩耶の石舞台」へ通じる散策道の途中で見られる見事な紅葉

11/1 12:42

その同じ場所からまた別の紅葉。ここは色づきが素晴らしい

11/1 12:43

さらに散策道を進むと一部には紅葉（振り返って撮影）

11/1 12:47

「掬星台」へと向かう石階段の途中で見られる紅葉

11/1 12:48

掬星台の東展望台（山寺尾根下り口のすぐそば）にある紅葉

11/1 12:48

東展望台からの下界の風景はけっこうはっきりと見えた。この日この時間の掬星台には人は少なめ

11/1 13:21

上野道下り口から旧天上寺史跡公園を経由して「青谷道」を下る。ここの急な下り道が最近はしんどくなってきた。歩幅や段差の合わない石段が続くのでしんどいんだろう

11/1 13:51

行者堂跡まで無事に下ってきた。高度が下がると紅葉はなくなってくる

11/1 13:54

行者の滝のすぐ下に流れ落ちている滝が今回は良く見えた。場所はちょうど十一丁の水場の真向かいで、青谷の流れの上流にあたる

11/1 13:56

下界の紅葉度合いはまだまだこのような感じ。本格的な色づきはまだ少し先だろう

11/1 14:13

青谷道でも雰囲気の良いところ

11/1 14:19

「青谷東尾根」への取り付きの狭い道に堆積していた大量の枯れ葉が取り除かれて、ルートがはっきり認識できるようになっていた

11/1 17:50

街歩きのあと「HATなぎさの湯」に着いたのは15時17分。ご褒美にここでさっぱりゆったりしてから家路についた

撮影機器：

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

通常のトレッキング靴のみ

感想

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今回も同行者と一緒の山歩き。山行のご褒美の最終目的地をHAT神戸の「HATなぎさの湯」に設定し、けっこう久しぶりになる「カスケードバレイ（杣谷道）」を登りに選んだ。
さてその間を繋ぐルートとしては「アゴニー坂〜菊星台〜青谷道」を設定。青谷道を下りきったその足でそのまま春日野道へ向かうことにして、歩く距離を大きく稼ぐことにした。街歩きではあるが、そういうほうが距離としては稼げるのがちょっと悲しい。六甲山系の山歩きあるあるかもしれないけど。

「カスケードバレイ〜杣谷峠」は完全貸し切り状態で、アゴニー坂の登り口へ着くまで誰にも会わなかった。山中で歩いているのが自分達だけというのはなかなか気分の良いものだなあ。月曜日というのも関係あるかな。それでもさすがに「掬星台〜青谷道」は何人ものハイカーと擦れ違ったからさすがメジャールートといったところか。「杣谷峠〜掬星台」ぐらいまでに高度が上がれば綺麗な紅葉が見られた。なんか一気に紅葉が進むような気がするので、これから11月中旬あたりが楽しいかな。早春とならんで一番良い季節になってきた。

「青谷道」の登山口から「HATなぎさの湯」まではさすがに遠いけれども、まあ仕方ないか。HATなぎさの湯は平日の月曜日昼の下がりということで入浴客は少なかった印象。でもおかげでゆったり好きな場所で寛げたのは良かったけれど経営はちょっと心配。飲食店同様に温浴施設も以前のように元気に復活してほしいもの。

＜前回2020年2月9日の類似コースの記録はコチラ＞
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2218586.html