瑞牆山と金峰山 富士見平小屋テント泊【作成中】


- GPS
- 27:22
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,852m
- 下り
- 1,842m
コースタイム
- 山行
- 3:28
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 4:50
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
久しぶりに山でテント泊がしたくて···富士見平小屋ベースの瑞牆山と金峰山登山を決行。
どうせならば高い山を登ってテント泊をしたい、でも日本アルプスは時期的に難しく『(北アルプスの西穂山荘と)八ヶ岳は厳冬季に行きたいので今は行きたくない』ということで奥秩父の金峰山(ついでに瑞牆山)、富士見平小屋テント泊に白羽の矢がたちました!
当初は、初日に金峰山に登り2日目に瑞牆山をサクッと登って下山する予定でしたが、初日の家を出る前ににトラブル発生。3時前に起きたものの胃腸の調子が絶不調、胃がムカムカ気持ちが悪く「こりゃ駄目だ」ということで2度寝。結局自宅を出たのが8時前 、登山開始は11時頃となっていました。
《1日目》 瑞牆山 (富士見平小屋ピストン)
登山開始が11時前と遅く、富士見平小屋でテントの設営を終えるとすでに13時手前、コースタイムで瑞牆山を考えると下山完了が16時半と日没直前となってしまいます。(外でゆっくりと)闇に閉ざされる前に夕食をすませるには一刻の猶予もありません(>_<)
軽装のアタックザックによるお急ぎ登山となりました。最初は時間に追われる感じで心のゆとりがありませんでしたが少しすると(テント泊装備と比べて)足取りの軽さに気分が好転。明らかにギアチェンジした感覚でスタスタ進んでいけました。結局コースタイムの6割弱で山頂に到着、軽さは正義を実感する出来事でした。
※テント泊装備で富士見平小屋までは軽いルートミスがあったもののコースタイム以上の時間でした(✕_✕)
下山では団体さんの渋滞もあって気持ちゆっくり降りたものの15時半にテント場まで戻れたため十分でした。
《2日目》 金峰山 (富士見平小屋ピストン)
初日同様にアタックザックでの登山(アタックザックはパンパン気味)、そこそこ軽めの足取りで順調に登っていくことが出来ました。心配していた残雪も(大日岩を含む)樹林帯までは殆どなくてここ数日の好天で順調にとけたようでした。
上の稜線では北側巻き道登山道に一部凍った残雪があり、下山時は念のためチェーンスパイクを装着しました。※チェーンスパイク装着は下山時でも3〜4割程度
アタックザックによる軽装備のためか当初の想定より早く順調に金峰山に登頂し富士見平小屋まで戻ることが出来ました。
この金峰山、アルプスや八ヶ岳と異なり中〜重装備の人が少なくて軽装気味の人が大多数。ほとんんどの人が想定(コースタイム)より早く登頂、下山できた模様。
祝日ということもあり沢山の人が富士見平小屋を賑わしていました。ゆっくりまったり大満足といった感じの人が多くて自分も幸せな気分になれました。
初日は遅い時間ということもあり、瑞牆山頂で雲が多かったものの2日目の金峰山頂は最高の天気。瑞牆山は勿論のこと富士山、南アルプス、八ヶ岳、中央アルプス、御嶽山までよく見えていました(北アルプスは八ヶ岳と雲に隠れてあまり見えず)。
テント泊においては、さすがに11月。標高1800m程度とはいえテントシューズを履かないとテント内では足が冷えます。またモンベルの#3の寝袋(コンフォート3℃)で下はロングドライアンダーと夏用タイツだけで寝たところ深夜早朝に膝元がスースーして冷えを感じました。※私は基本的に暑がりのタイプ
寒がりの人だとコンフォート(快適温度)―5〜0℃の寝袋がベターかもしれません。
なお富士見平小屋のテント場は初心者向けの素晴らしいテント場。1年中枯れない美味しい水場がすぐ近くにあって100はりできる樹林帯。ペグも指しやすく小石も豊富。
欠点は樹林帯で展望がないことと(男性用)テント泊用外トイレの大が一部屋だけで便器からドアの距離が狭く窮屈だった事ぐらい、山のテント場としてはかなり総合点の高いテント場でした(^^)
2日間天候にも恵まれて、素晴らしいテント泊を満喫することが出来ました。
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