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ハイキング
奥秩父
大菩薩嶺〜雷岩〜大菩薩峠☆ひとりで歩く意味。人と歩く意味。(↑↓上日川駐車場)
2021年11月03日(水) [日帰り]



体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:05
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 552m
- 下り
- 512m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:31
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 4:04
距離 8.5km
登り 565m
下り 512m
天候 | 晴れなんだけど、ガス多め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されたハイウェイ並みのハイキングコース。 福ちゃん荘からは岩まじりの急登になるので、それなりの靴の方が脚は疲れないかもです。 雷岩からは森の中をゆき、大菩薩嶺の山頂へ。 こじんまりと、眺望のない山頂ですが美しい森の中の山頂でした。 きた道を戻り大菩薩峠までは至福の稜線歩き。 |
写真
今日はここから!
どうも!カスティーナです!
前回はわたしにしてはかなりハードな上級者向け藪岩ハイキング。
どきどき、わくわくの夢のような時間を過ごしたのだけれども、今日はゆるゆるハイクだよー。
どうも!カスティーナです!
前回はわたしにしてはかなりハードな上級者向け藪岩ハイキング。
どきどき、わくわくの夢のような時間を過ごしたのだけれども、今日はゆるゆるハイクだよー。
ここは上日川峠の駐車場。
実はね、山岳会に入ろうか検討してたとき、お試し山行に誘われてたんだ。
車を持ってないわたしにはちょっと遠い大菩薩嶺。
いい機会だし、人と歩く訓練だ、と参加してみることにしたよ。
あいかわらずのひとみしりで、けっきょく、ひとりで歩き出してます。
ん?でも、桃奈々さんチームのときはすんなり打ち解けられたんだけどな。
実はね、山岳会に入ろうか検討してたとき、お試し山行に誘われてたんだ。
車を持ってないわたしにはちょっと遠い大菩薩嶺。
いい機会だし、人と歩く訓練だ、と参加してみることにしたよ。
あいかわらずのひとみしりで、けっきょく、ひとりで歩き出してます。
ん?でも、桃奈々さんチームのときはすんなり打ち解けられたんだけどな。
途中、いい感じの岩場があったから妙義の余韻に浸ってこんな写真も撮ってもらっちゃった♡
でもさ、やっぱりさ、もっと切れ落ちた岩場でこんなドヤ顔したいじゃんね?
あーん、岩登りしたくなってきたあ♪( ´▽`)
でもさ、やっぱりさ、もっと切れ落ちた岩場でこんなドヤ顔したいじゃんね?
あーん、岩登りしたくなってきたあ♪( ´▽`)
まだ、わたしが見たこともないような、すごい景色を見ることができる一歩になるんだな。
ふふ。
こんな穏やかな尾根を歩いているのに、次の目標がくっきり鮮やかに、形になってくるから不思議。
ふふ。
こんな穏やかな尾根を歩いているのに、次の目標がくっきり鮮やかに、形になってくるから不思議。
感想
少なくとも前回は、チームの金魚のフンとして、「チームで登る」雰囲気を味わうことができた。
そして、それが、どういう意味を持つのかを考えることができた。
ずっとわたしは「ソロで歩くのが好き」なんだと思っていたのだけれど、それはきっと「同じ趣向で山に立ち向かう人」と出会ったことがなかったからだ。
こんなことを書くといろいろ誤解もありそうだけども、わたしは「登山」と「山歩き」は別のものだと思っていた。
誰かが切り開いてくれた、安全だけどちょっとスリルのある登山道を歩くことは、ほんの少しの冒険心を満たしてくれる。
わたしは、そういう道を歩くことだけでは、山を知り尽くすことには至らない、と満足できなかった。
だから、ちょっとずつマイナールート、バリエーションルート、作業道、けもの道をたどることになった。
ひとりでは歩けない道、技術的に歩行不能な壁、道具や知識がありさえすれば到達できる場所があることを横目でちらりと確認し、Uターンすることを繰り返してきた。
それを可能にするのがチームで登ることの意味だと知った。
ひとりで歩ける限りはひとりで突き進もう。
だけど。
ときに、同じ場所を同じ理由で目指す人と出会ったら。
それは、ひとりで歩くことよりも、ずっとずっと意味のあることなのだと。
心強いことなのだと。
確信した。
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哲学、なのかな?
山をひとりで歩いていると、「山とわたし」のことばっかり考えて歩いてますよ。
悩み多きは、秋の夜長読書などいかがでしょうか。
究極の友情は「松濤明、風雪のビバーク」氷壁のモデルなりました。
お一人様なら「加藤文太郎、 単独行」
山に熱い想いは「芳野満彦、山靴の音」「吉尾弘、垂直に挑む」
山男悪人説ならば「新田次郎の一連の小説」
評伝ならば「佐瀬稔 狼は帰らず」森田氏、グリンデルワルトでお目にかかりました。
番外 「ガストン レビュファ 星と嵐」紀行文が文学となりました。
独断と偏見ですね。
良書ばかりのラインナップですねー。
しかも、未読のものが多いです。
わたしの愛読書は串田孫一「山のパンセ」です。
この本に出会って、自分の山について深く考えることになりました。
大菩薩嶺での晴天がなんともうらやましい〜
(行った2回とも富士山見えず)
岩へ行かれて、なんか変わりましたね雰囲気が(^^)
初めての山でお天気に恵まれると、それだけで「お気に入りの山」になっちゃいますね。
次はひとりで、自分のペースであるいてみたいなあ( ´ ▽ ` )
雷岩直下の急登をがんがん歩いて「死んじゃう」を連発しそうだけど笑。
岩を登って、オトナの階段も登れたのかな?
熟女ハイカーだけども( ^ω^ )
「山のパンセ」当然読んでいます。知らない人はモグリですね。
心象風景の絵、いいですね。パウル、クレーの様に軽やかにです。
エッセーならば「上田哲農 日隠の山ひなたのやま」愛読書です。
アルピニスト(第2次RCC同人)で画家(日展会員)本当にすごい方です。
読みたい本ばかりですねー。
わくわくします。
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