豪快な大滝・大岳山から紅葉の御岳山(大岳鍾乳洞入口→ケーブル下)
- GPS
- 05:11
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,275m
- 下り
- 1,221m
コースタイム
大岳鍾乳洞 9:16(〜9:20)
大滝 9:41〜(9:51)
馬頭刈尾根ベンチ 10:40(〜10:45)
大岳山荘 11:01(〜11:06)
大岳山 11:14(〜11:46)
大岳山荘 11:56
鍋割山 12:25
男具那ノ峰 12:37(〜12:41)
御岳山 13:12(〜13:20)
ビジターセンター 13:30
ケーブル下BS 14:03
(計3時間57分+休憩等1時間14分)
天候 | 快晴→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:ケーブル下からバスで御嶽駅(10分弱、470円) <バス時刻表> 武蔵五日市→大岳鍾乳洞入口 http://transfer.navitime.biz/bus-navi/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00042639&selectDnvCode=00042171&dnvCode=00042171&course=0000422602&stopNo=1 ケーブル下→御岳駅 http://transfer.navitime.biz/bus-navi/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00042223&selectDnvCode=00042608&dnvCode=00042608&course=0000431301&stopNo=1 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大岳鍾乳洞入口BS〜大滝〜大岳山 バス停から鍾乳洞の大きな看板がある横の林道へ入って行きます。採石場を過ぎて少し進むと左に大岳鍾乳洞の入口があり、受付兼売店もありました。ここからすぐ、小瀧橋を渡った右手に「小滝」という名の滝があります。名前と違って結構な落差があり、滝の下まで行くことが出来ます。 レジャー施設を過ぎるとその先で舗装路が終わり、山道へ。途中指導標がある所で右に道が分かれますが、大滝の上で合流します。雰囲気の良い苔むした沢沿いを行くと、沢を越える所で左手に大滝が登場。いったん沢を離れて登り、大滝の落ち口を見て再び沢沿いを進みます。 この先、指導標のある所のすぐ上で道が二分しますが一般登山道は左です。タマアジサイの薮が両側に茂るところがあるものの一定の道幅は確保されています。 やや急な斜面をジグザグ登り、スズタケが茂ってくると(刈り払い中でした)馬頭刈尾根にとび出します。この尾根上もスズタケが多いです。 白倉からの道を合わせるとベンチがある富士山の展望台、その先の分岐で右のトラバース道に入って大岳山荘に出ます。鳥居をくぐって岩がゴツゴツした急な登りをこなすと大岳山山頂です。山頂直下は道が細く岩っぽいので、慣れていない人や団体が登るときは結構渋滞します。 大岳山〜御岳山 大岳山荘からトラバース道を進み、緩い下りののち指導標のある分岐に着きます。鍋割山・奥ノ院へはここから左に登り、スズタケが多い尾根を進んで行きます。 まき道を分けてひとつピークを越えると鍋割山山頂に到着、展望はありません。ここで右に直角に折れて下り、再びまき道を分けて左の道を登ると男具那ノ峰(一般的に言う奥ノ院山頂)に着きます。ここも眺めはよくありませんが、鍋割山より山頂は広い空間です。 山頂から少し下ると奥ノ院があり、ここから思ったほど急でもない下りで天狗の腰掛杉に出ます。真っ直ぐ行くと賑やかな長尾茶屋があり、今日は展望台への道とほぼ真反対にあった偽木の階段から御岳山に登ってみました。上がると道は右に折れ、腐りかけの木橋の上を歩くと一般登山道に合流。普通はこの道から上がってきます。(その場合長尾茶屋から左に少し進んだ看板の所から登る) さらにこの道は石段の道と合流し、武蔵御嶽神社の鎮座する御岳山山頂に到着。 御岳山〜ケーブル下BS 山頂から石段を下り、土産物店や宿坊が並ぶ山上集落の中を進むとやがて左にビジターセンターが現れます。表参道はこのわずか先、右に下る舗装路を入ります。(指導標あり) 両側に杉の大木が並ぶやや急な舗装路が続き、ケーブルカーの下をくぐってしばらくするとケーブル滝本駅の向かい側に降り立ちます。ケーブル下バス停は少し下った所です。 紅葉:大岳鍾乳洞入口付近の林道、御岳山山頂周辺がみごろ |
写真
感想
今日は長沢背稜あたりにでも行くつもりでしたが、朝起きると6時。
またかよ、、、って感じですが、もう慣れてしまったのでゆっくり朝食を摂って出発します。場所は「大滝」なる滝を見てみたかったので手軽な大岳山で即決。
ハイカーと学生ばっかりの五日市線に揺られて久しぶりに武蔵五日市駅へ降り立ちます。改札を抜けるとびっくり、バス乗り場には長蛇の列が。
これに並ぶの!?と思い係員に聞いてみると「これは数馬行きです。上養沢はこれに乗って下さい」とのこと。
ほっと安心して上養沢行きに乗車〜、、、できず降ろされました。おい(^^;)
ぎゅうぎゅう詰めの1台目が去るとすぐ増発が到着。ガラガラで走り出しました(もうちょっと降ろせばよかったんじゃ)
軍道で数人を降ろし、残りは殆ど大岳鍾乳洞入口で降りました。「静かな山歩きが楽しめる」とか聞いていた割には人が多いなあ。
採石場や鍾乳洞の入り口を見ながら林道をのんびり歩いていくと、突然舗装路が終わり山道が始まります。まだ日が当たらない沢沿いは苔むしていい雰囲気。気温もちょうど良く快適でした。
少し歩いていくと、左手にゴーッと音を立てて大きな滝が流れ落ちていました。その名も大滝です。
落差約30メートル、豪 快 で す 。期待を裏切らないな〜(^^)
目立つ紅葉はしていないものの、「何となく秋(言葉で表しにくいですが写真を見ると分かると思います)」なこの感じが好ましい。
今日はこれを見に来たようなものなので、ゆっくり見てじっくり撮りました。
この先道ははっきりしていますがそこまで整備されておらず、いい雰囲気が保たれています。表示が無い分岐では後から来たご夫婦と相談、左を行きました。結果は正解でしたが右はどこかで合流したのか?
尾根への登りになるとチェーンソーの音が響き、刈りたてのササ(スズタケ)が倒されていました。馬頭刈尾根に出て右折、ややササが茂るので夏は避けたいかも。
白倉分岐の上にあるベンチに着くと、開けた向こうに待望の富士山!!、、、うすっ(--)
まあ見えれば満足です。もうずいぶん下まで雪がついていました。
大岳山荘に着くと何人ものハイカーが昼食中。山頂の混雑が想像されます。変わった形の狛犬を見たら山頂へ岩場の急登りのはじまりです。
狭い道には人がぞろぞろたくさんいました。譲り合いながら登るとすぐ大岳山の山頂に到着、予想通りたくさんのハイカーで賑やかです。
他に場所があるというのに、山名柱の後ろでいつまでも飯を食っている人がいてそれが実に邪魔でした(`´)
岩に腰掛けおにぎりを食べていると急に日が陰り、ちょっと寒い。しまった、やっぱりカップ麺持ってくるべきだったか〜。食べ終えたら下り始めます。
気持ちいい尾根を進み、行ったことの無い鍋割山方面へ入ります。
ちょうど外人さんのパーティーが降りてきて「コンニチハ!」と元気よく挨拶を交わしました。この先も何人か外国の方とすれ違いました。
日が差さない中それぞれのピークを踏んで長尾平を通過。御岳山山頂に登ろうとふと左をみると気になる階段を発見、山頂へ行けそうなのでそちらへ入ってみます。
少し上でもう一本道を合わせて階段は終わり、強烈な赤のモミジがありました。
右に腐りかけの木橋がありトラバースすると一般的なコースに合流。出口には棒が渡してありました。
十月桜を見て武蔵御嶽神社の建つ御岳山山頂に到着。辺りは紅葉が見頃で観光客(特に犬連れ)がたくさんいました。
御岳山らしい土産物店・宿坊街を通過し、表参道から下ります。茂みでガサガサ音がするので覗いてみるとキジでした。
ケーブル滝本駅に降り、少し下ってケーブル下バス停に到着。ちょうどバスが来たので乗ってしまいます。あっという間に御嶽駅に着いたのでこれからは歩こうかな。
満席の青梅線に乗って帰宅です。
今日は寝坊したものの手軽な楽しいハイキングでした。やっぱり奥多摩はいいな〜。
<今日踏んだ主なピーク>
大岳山(3)
御岳山(7)
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