鳩吹山〜継鹿尾山☆出張ついでに好展望の尾根を縦走


- GPS
- 02:16
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 638m
- 下り
- 654m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
下山は寂光院から犬山遊園駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
極めて良好に整備された登山道 |
写真
感想
名古屋への出張のついでに折角なので仕事の前に名古屋近郊の低山を歩くことにする。名古屋近郊のハイキングの情報誌「Po (ぽ)」という雑誌を一冊のみ所有しているのだ、その本に尾張本宮山が紹介されていたので、この山が手頃だろうと考える。
名古屋駅でコインロッカーに荷物を入れると名鉄の犬山線に乗って、犬山を目指す。尾張本宮山の登山口となる大懸神社へは小牧線に乗り換えて楽田(らくでん)から2.5kmほど参道を歩くことになるので車道歩きが長いことと小牧線の本数が少ないことが気がかりではあった。
名鉄の電車が犬山に近づくと前回の出張時に縦走した各務原アルプスが車窓の左手に広がる。その右手に広がる山地が目に入った途端、鳩吹山の縦走という方法があったことに思い至る。地図を見て急いでおよそのコースと時間を確認する。「乗換案内」で確認すると下山する犬山遊園駅からは名古屋に戻る列車は頻繁にあり、うまく特急に乗ると30分もかからないようだ。
乗ってきた名鉄の準急は新可児行きであり可児線に入ってゆくので、そのまま乗り続けることにする。可児川駅で下車すると駅前から正面に鳩吹山が大きく見えている。カタクリ登山口に向かうと駐車場には登山の用意をしている人が数人おられる。
登山口から山頂に向かうと平日だというのに登山者の多さに驚いた。登山道からは随所に好展望が開け、眼下に蛇行する木曽川の彼方で右手には恵那山、左手には冠雪した雄壮な御嶽山を望む。山頂直下からは木曽川の展望がより大きく広がる。
山頂から西に向かうと早速にもこれから向かう西山の目の前に現れる。登山道は各務原アルプスの東部の山々と同様に層状チャートの岩場が頻繁に現れる。急峻な岩場はほとんどないので快適に登り降りすることが可能だ。
樹林の紅葉にはまだ早いようだが、登山道沿いではドウダンツツジと思われる灌木が紅葉している。西山には北回りと南回りの二つのコースがあり、分岐からは道が良好そうな後者を安易に選ぶ。縦走する場合には南回りだと分岐から山頂への往復をするので、下山後に他の方々のレコを拝見すると北回りを選択しておられることが多いようだ。
西山はこの鳩吹山の一帯における最高地点になるのだが、山頂は樹林に囲まれた地味なところで、展望もほとんどなかった。分岐に戻り西に進むと途端に人の気配の感じられない静かな雰囲気となる。歩きやすいなだらかな尾根が続き、透明な秋の日差しがかすかに色づいた樹々から透過光を降らせる。急下降になったかと思うと林道の通じている石原登山口に着地する。
ここからは南側の尾根に登り直すと東海自然歩道に入り、最後のピーク継鹿尾山を目指す。先ほどまでの鳩吹山から西山にかけての層状チャートの岩盤は途端に見られなくなり。小さなアップダウンが続くが木製の階段が誠意されている。
ここでも尾根は随所に低木越しに展望が広がり、右手には先ほどの西山からの尾根続きに大平山、その先には各務原アルプスを望むことが出来る。快適な登山道のおかげもあって、最後のひと登りをこなすと継鹿尾山に到着する。山頂には東屋があり、一気に西側の展望が開け、眼下に陽光を浴びて光り輝く木曽川と、その先には広大な濃尾平野を望む。探し方が悪いせいか山名標は見当たらなかったが、大きな案内板があり、ようやくここで継鹿尾山は「つがおさん」と読むということを知る。
寂光院に下ると境内には意外と多くの人が訪れている。本当の前には大きなイロハカエデの樹があり、紅葉の名所らしい。紅葉しているカエデもあるが、色づき始めの樹が多い。寂光院の門前ではバスが停まっており、犬山遊園駅との間を頻繁に往復しているようだ。まもなくバスの出発時刻ではあったが、名鉄の特急列車に十分に間に合うことが出来そうなので、当初の計画通り犬山遊園までの縦走を完遂することにした。
最後は木曽川の川沿いを軽く走って犬山遊園に到着する。これなら仕事の前にホテルにチェックインしてシャワーを浴びる時間も十分にとれそうだ。相変わらず空には透明な秋空が広がっているのだった。
山を始めたころは週に3回登っていましたよ…よく知った山をyamanekoさんの文章で読むとおもしろいですね…。
適格な表現でいらっしゃる…。
寂光院は紅葉で有名です…継鹿尾山は階段ばかりで私はあまり好きではありませんが…。
近くの「桃太郎神社」もなかなかおススメ…おもしろいとこです
ちなみに…ようやく今年、京都に行きます
友人企画ですが…「愛宕山」に行くらしい…初めての京都登山なので楽しみ。
しかも電車でゴーです…またレコ見てください。
失礼しました…。
akakiriusagiさんのホームグラウンドだったんですね。
それにしても平日だというのにかなりの人が登っておられますね。
各務原アルプスもそうですが、近郊の方々に愛されている山だと感じました。西山のあたりは市街地が見えなくなって急に山深い印象になるのがいいですね。そういえば迫間山のあたりと雰囲気が似ているかな。
桃太郎といえば岡山かと思っていましたが、犬山にも桃太郎伝説にちなむ神社があるんですね。機会があればまた訪れてみたいと思います。その近くには滝もあるようですね。
鳩吹山〜西山〜継鹿尾山と短い区間のあいだにもダイナミックに変化する展望と山の雰囲気を楽しませて頂きました。
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