赤指尾根〜雲取山〜三条の湯〜丹波天平尾根
- GPS
- 08:07
- 距離
- 38.3km
- 登り
- 3,152m
- 下り
- 3,155m
コースタイム
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:08
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
写真
感想
先週末に富山で作った体力のベースをキープするため、里山100山スタンプを追加するため、そして以前雑誌「Hütte」で見て気になっていた秋の丹波天平に行くため、これら3つの条件を満たすルートを設定した。まだ少し暗いうちにお祭り少し先に自転車をデポ、峰谷の駐車場でトイレを済ませる。駐車場は既に一杯なので、少し先の駐車スペースに車をとめて歩き出す。すぐに朝日が昇った。雨乞山、尾平山へは少し急登がある。
尾平山から先では何度も鹿に遭遇し、またカモシカにも遭った。カモシカは遠くから何度か威嚇?のための鳴き声を出していた。初めて声を聞いたが、カラスに似ていた。林道に合流したが、ウエンタワは未踏なので山頂に寄る。それからしばし林道を歩いて、赤指山手前から尾根道に復帰。他の登山道と合流するにつれ段々と歩きやすくなり、やがて登山者にも会った。石尾根に合流してからは沢山の人。
奥多摩小屋は完全に解体されていて、これからヘリで運び出されるのか、残骸が袋に入れられまとめられていた。小雲取山で外国人ランナーに抜かされる。山頂で小便を済ませ、少し行動食を摂る。三条ダルミへ向けて下りだすと一気に道幅が狭くなり、人が少なくなる。それでも三条の湯までの間に3組とすれ違った。三条の湯からは煙が立ち上り、鹿肉を干す小屋番の方々がいた。
サオラ峠を目指す。この間は終始トラバース道で沢をいくつも越えていく。3組とすれ違ったが、先に温泉があるせいか女性率高め。うち1組には知り合いがいて、4人の女性パーティだった。「のんびり温泉女子会いいなぁ」と思うも混ぜてもらえるはずもないので、少し立ち話をしてその場を離れた。サオラ峠から天平尾根は奥多摩には珍しい唐松林で、既に落葉しているため明るく広く、素晴らしい。途中ピクニックに来ているパーティに会うなどしながらルンルンで歩く。
後山集落跡は井戸と住居跡が残るのみだったが、お墓はまだ新しく見えた。お参りに来られているのだろうか。高畑集落跡には比較的新しい住居あり。道路から標高差で200m以上、トラバース道が続くそれなりに険しい道のりだ。どういう生活をされていたのだろうか、とても興味深く思いながらも足早に通り抜けた。後山川を渡ったところでデポした自転車を回収し、あとは快適に車まで。脚はできた、気がする。
いいねした人