記録ID: 373528
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ハイキング
奥秩父
茅ヶ岳と金ヶ岳（360度のパノラマ編：深田記念公園から周回）
2013年11月23日(土) [日帰り]
山梨県
gutenmrgen
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:32
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,220m
- 下り
- 1,218m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
06:30 駐車場（START!）
07:30 女岩
08:13 深田氏終焉の地
08:35 茅ヶ岳(1,703m)<休憩> 08:55
09:11 石門
09:40 金ヶ岳(南峰)
09:56 金ヶ岳(1,764m)<山ごはん休憩> 10:42
11:00 崩落現場
12:26 金ヶ岳登山口(前山大明神林道出合)
13:35 茅ヶ岳登山道出合
14:00 駐車場（GOAL!）
07:30 女岩
08:13 深田氏終焉の地
08:35 茅ヶ岳(1,703m)<休憩> 08:55
09:11 石門
09:40 金ヶ岳(南峰)
09:56 金ヶ岳(1,764m)<山ごはん休憩> 10:42
11:00 崩落現場
12:26 金ヶ岳登山口(前山大明神林道出合)
13:35 茅ヶ岳登山道出合
14:00 駐車場（GOAL!）
| 天候 | 快晴！ <気温> 06:30 駐車場(スタート時) -2℃ 08:40 茅ヶ岳山頂 +2℃ 10:40 金ヶ岳山頂 +13℃ ←お日様パワーで気温上昇！ 14:00 駐車場(帰宅時) +11℃ 14:20 下界(韮崎IC付近) +13℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
<帰り>行きの逆 <駐車場>深田記念公園駐車場(無料：40台程度)を利用させていただきました。 ※祝日(勤労感謝の日)でしたが、朝の到着時(06:20頃)は7台程度でした。帰宅時(14:10頃)にはまだかなりの車(30台位)が残っていました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
[登山道全般] ・比較的標高が低いことも有り、今回歩いたルートには、まだ積雪や凍結は無くチェーンアイゼンなどの滑り止め装備は不要でした。(念のため携行していましたが出番は有りませんでした。) [駐車場〜女岩] ・整備された登山道で、緩い上りがずーと続き、地味にキツイかったです。 ・女岩付近は落石が多いため立入禁止になっています。 [女岩〜茅ヶ岳] ・女岩前から先は岩の有る急坂が続き高度を稼ぎます。また、山頂直下は岩稜歩きになります。 ・深田氏終焉の地は尾根にのってからの山頂近くに有ります。 [茅ヶ岳〜金ヶ岳] ・茅ヶ岳山頂直下の急坂を下って、金ヶ岳山頂直下の急坂を登り直します。 ・金ヶ岳は南峰と北峰？の2つのピークを持ちますが、それ以外にも地図上では判り難いですが偽ピークが有ります。 ・途中、石門と呼ばれている岩のアーチを通り抜けます。 [金ヶ岳〜金ヶ岳登山口：ふれあいの里コース登山道] ・昭文社の山と高原地図(金峰山・甲武信)において(危)マークが付いているポイントを通過します。具体的には金ヶ岳山頂から300m辺りに路肩がほぼ垂直に崩落しているポイントが有りました。その他にも道幅の狭い尾根道で岩の表面を伝って下って行く場所が何箇所か有り、結構気を使い(と言うかビビり)ました。山行をはじめたばかりの初心者にはお勧めできないルートと思います。 [金ヶ岳登山口〜駐車場] ・長い林道歩きになりますが、非舗装路の前半は道端のきれいな黄葉と右手に南アルプスを眺望しながら遊歩道感覚で歩くことが出来ました。後半はアスファルトの舗装路になりますが、長く上りの傾斜が付いていましたので、夏場に歩くのはかなりしんどそうです。 [トイレ] 駐車場に有り。(水洗、洋式) 今回のルート上には有りません。 [水場] 今回のルートには有りません。最初から必要な量を持参しましょう。 ※女岩付近に水場があるようですが、立入禁止のため使えません。 [最終コンビニ] 韮崎IC出口のすぐ近くにあるコンビニが最終。 [登山計画書] ヤマレコの登山計画書提出機能を使って山梨県警へ提出(メール) ※遭難時を考慮して、車の登録ナンバーと車種を合わせて伝えるようにしています。 |
写真
お早うございます！今回の山行は深田記念公園の駐車場からスタートです。お天気は良さそうなので、張り切って行きましょう。おっとその前に、気温が下がってきたこともあり、故障しないように山行前のストレッチは入念に行いましょう。
11/23 6:29
お早うございます！今回の山行は深田記念公園の駐車場からスタートです。お天気は良さそうなので、張り切って行きましょう。おっとその前に、気温が下がってきたこともあり、故障しないように山行前のストレッチは入念に行いましょう。
まだ、登山道に日が当たっていないので、かなり地味な風景の中を進みました。
前山大明神林道を横切ります。ちなみに復路ではこの林道に沿って金ヶ岳方面より戻ってきます。
1時間ほど歩いて女岩に到着しました。ここに水場が有るようですが、女岩付近は落石が多く立入禁止になっています。
尾根が近付くに連れて、ミッドカットのトレッキングブーツが隠れてしまうほど落ち葉が堆積していました。
道標が指し示していない尾根方向に踏跡が見受けられますが、お勧めでは無いということでしょうか。
奥秩父の峰々をバックに建てられている”深田氏終焉の地”の碑が目に止まりました。登るのに夢中になって見逃さなくて良かったです。(^^ゞ
1
11/23 8:13
奥秩父の峰々をバックに建てられている”深田氏終焉の地”の碑が目に止まりました。登るのに夢中になって見逃さなくて良かったです。
(^^ゞ
(^^ゞ
1971年(42年前)に亡くなられているのですね。自分は一応生まれていて6歳でした。ご冥福を祈りつつ、健康と山行の安全を祈願させていただきました。
11/23 8:14
1971年(42年前)に亡くなられているのですね。自分は一応生まれていて6歳でした。ご冥福を祈りつつ、健康と山行の安全を祈願させていただきました。
今回は快晴のもと、霊峰がどーんと登場です。山肌は思っていたより白くなっていなかったです。
奥秩父方面ですが、金峰山(2595m)ですね。ピークに五丈岩がそびえています。
直下の岩稜を登り切って、茅ヶ岳(1,704m)の山頂に到着しました！ちなみに、茅ヶ岳は日本二百名山と...
山頂には立体的な山座同定盤が有りましたが、到着時には霜が付いて白くなってました。では、雲ひとつ無い快晴のもと、360度のパノラマを堪能します。
11/23 8:35
山頂には立体的な山座同定盤が有りましたが、到着時には霜が付いて白くなってました。では、雲ひとつ無い快晴のもと、360度のパノラマを堪能します。
甲斐駒(2,967m)アップ、こんなにクッキリした甲斐駒は久しぶりに見ました。
そして、瑞牆山(2,230m)、なんて判りやすい山容なんでしょう。
北アルプスの真っ白な峰々もクッキリ見えました。風は強いかも知れませんが、今日は天気が良さそうです。
南アルプス方面、それにしても雲ひとつ無い見事な晴天でした〜。続々と山頂に到着されるハイカーさんが口々に「おお〜すごい眺め」と声を上げていました。
2
11/23 8:42
南アルプス方面、それにしても雲ひとつ無い見事な晴天でした〜。続々と山頂に到着されるハイカーさんが口々に「おお〜すごい眺め」と声を上げていました。
360度のパノラマを充分に満喫したので、次の目的地の金ヶ岳へGO!
金ヶ岳-南峰、三角点が有りましたが、それ以外に山頂を示すものは有りませんでした。ちなみに、曲岳に続く観音峠方面への分岐があります。
11/23 9:40
金ヶ岳-南峰、三角点が有りましたが、それ以外に山頂を示すものは有りませんでした。ちなみに、曲岳に続く観音峠方面への分岐があります。
そして、本日2座目の金ヶ岳(1,764m)の山頂に到着しました！
ちょっと期待してたのですが、樹木に遮られて八ヶ岳方面の眺望はイマイチでした。
茅ヶ岳より60mほど標高が高いので、鳳凰三山越しに北岳(3,193m)が見えました。
山頂は微風かつ貸切状態でしたので、ゆっくり山ごはんすることにしました。今回は富士五合目大沢崩れ山行以来のイタリア製即席パスタを作ります。
11/23 10:06
山頂は微風かつ貸切状態でしたので、ゆっくり山ごはんすることにしました。今回は富士五合目大沢崩れ山行以来のイタリア製即席パスタを作ります。
グツグツとパスタ煮込み中、コッヘルの径が小さいせいか、結局今回も茹で上がりに10分程度かかりました。(指定の茹で時間は20cm径の鍋で5分間です。)
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11/23 10:09
グツグツとパスタ煮込み中、コッヘルの径が小さいせいか、結局今回も茹で上がりに10分程度かかりました。(指定の茹で時間は20cm径の鍋で5分間です。)
出来上がりはこんな感じです。前回の経験から今回はパスタを折らずに茹で始めましたが、湯に沈めるために抑えつけると中途半端に折れてしまいました。結論としては、やはり最初から半分に折ってから茹でた方が良いです。
4
11/23 10:15
出来上がりはこんな感じです。前回の経験から今回はパスタを折らずに茹で始めましたが、湯に沈めるために抑えつけると中途半端に折れてしまいました。結論としては、やはり最初から半分に折ってから茹でた方が良いです。
南アルプスの絶景を見ながら食後のコーヒーをいただき、しばし至福の時を過ごしました。どうやら、金ヶ岳まで足を延ばすハイカーは少数派のようですね〜。
1
11/23 10:28
南アルプスの絶景を見ながら食後のコーヒーをいただき、しばし至福の時を過ごしました。どうやら、金ヶ岳まで足を延ばすハイカーは少数派のようですね〜。
金ヶ岳の山頂は日当たりが良く、無風または微風でしたので、気温は+13℃も有りました。
山と高原地図で（危）マークの付いている崩落現場を慎重に通過します。金ヶ岳の山頂から300mほどの所になります。
今日は全然期待していなかったのですが、麓に近付くにつれて、たくさんの黄葉が目を楽しませてくれました。
金ヶ岳登山口(前山大明神林道出合)まで無事に下りてきました。ここから林道を歩いて駐車場に戻ります。流行りのノルディックウォーキングで更にカロリーを消費しましょう！
1
11/23 12:26
金ヶ岳登山口(前山大明神林道出合)まで無事に下りてきました。ここから林道を歩いて駐車場に戻ります。流行りのノルディックウォーキングで更にカロリーを消費しましょう！
前山大明神林道ですが、途中までは整地はされてますが舗装はされていない状態で、遊歩道感覚で歩くことができました。
ホントに黄葉が綺麗なので、同じような構図でまた撮ってしまいました。
今日はヤマカガシ君がピタッと止まってポーズを決めてくれました。そろそろ冬眠前の腹ごしらえですかね。
途中から舗装路になりますが、やっぱり精神的に疲れが増しますね。おまけにずっと上り勾配が付いてるし〜。
今朝通った茅ヶ岳登山道との合流ポイントまで戻って来ました。ここから登山道に戻ります。
登山道に日が当たり、今朝歩いた時とは良い意味で全く別の道の様相となっていました。
深田氏の生い立ちから最後の言葉が記された看板の内容を読みました。先にこれを読んでから茅ヶ岳に登れば良かったかな〜と思いました。
2
11/23 13:56
深田氏の生い立ちから最後の言葉が記された看板の内容を読みました。先にこれを読んでから茅ヶ岳に登れば良かったかな〜と思いました。
撮影機器：
感想
今回の山行は、八ヶ岳に似たその山容より『にせ八つ』との異名を持つ、茅ヶ岳と金ヶ岳を周回ルートにて歩いてきました。
なお、今回のルート選択にあたり、以下の事柄を条件としました。
�＼嘉靴�予報されているので、360度の絶景が望めるピークであること。
�¬てГ離圈璽�であること。
�２謄織ぅ笋亮屬妊▲�セスできること。(まだ道路上に積雪や凍結が無いこと)
�と羈單�大きな駐車場を備えていること。(駐車に困らないこと)
上記の条件より、高速のICから近く比較的標高の低い茅ヶ岳をとなりの金ヶ岳と合わせて歩く計画を立てました。
※今回の周回ルートについてはヤマレコユーザーさんの山行記録を参考にさせていただきました。毎度ありがとうございます。(^^ゞ
茅ヶ岳については、かの「日本百名山」の著者である深田久弥氏(1971年没)の終焉の地として以前から気にはなっていて、いつ歩くかタイミングを考えていました。
今回は、下山後に深田記念公園に立ち寄って、生い立ちから最後の言葉などが記された看板と「百の頂に百の喜びあり」と深田氏の言葉が刻まれた石碑を拝見しましたが、この記念公園は登山道のすぐ近くにあるので、先に記念公園に立ち寄ってから茅ヶ岳登山を行うことで、深田氏の最後の足跡を辿るのも良いかなと思いました。
年に何回もないような絶好の登山日和のもと、茅ヶ岳/金ヶ岳とも予想外に歩き応え(登り応え)のある山だったし、目論見通り山頂からの360度の絶景も堪能出来たし、山頂でのんびりと至福の時も過ごすことも出来きたので、とても充実した山行となりました。(^^)v
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gutenさん、こんにちは！
茅ヶ岳、金ヶ岳からの絶景、楽しませて頂きました
帰りの運転（渋滞）が好きで無いので、甲府より向こうはあまり行かないのですが、gutenさんのレコ見て、行きたくなりました
茅ヶ岳、金ヶ岳周回、お疲れ様でした〜
まいどコメントありがとうございます
前回の雲取が思いっきりガスガス山行だったこともあり、今回は目一杯絶景を満喫してやろうと思った次第です
この山は最寄りの韮崎ICまではちょっと遠いですが、高速を下りてからが近く、なのにこの絶景を楽しめるので、お得感がありますね〜
話は変わりますが、お陰さまでようやくコメントの投稿数を三桁(100)にのせることが出来ました
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