シダクラ尾根、御前山、モーテ山、沢又に下る
- GPS
- 06:12
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,215m
- 下り
- 1,146m
コースタイム
07:47 しだくら橋
07:50 シダクラ沢を渡る
08:02 送電鉄塔
08:56-09:10 810m標高点
09:28 しだくら峠
10:00-10:10 1,062m標高点
10:31 アセビの広場
10:57 44番の道標
11:05 惣岳山
11:20-11:35 御前山
11:58 1,191m標高点(若緑山)
12:09-12:12 モーテ山
12:28-12:42 990m付近
13:08 炭焼きガマ跡
13:15 沢又集落上端の家(無住)
13:23 車道
13:50 藤倉バス停
天候 | 快晴♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西東京バス 07:25 奥多摩駅 - 惣岳 (小菅行き) 帰り 14:24 藤倉 - 武蔵五日市駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
シダクラ尾根、モーテ山からの下降は道標なし、踏み跡不鮮明箇所あり。 シダクラ尾根 ・しだくら橋を渡ってすぐ、山ノ神の前からシダクラ沢に下り、飛び石で渡る。 ・下降点、対岸ともに明瞭な道あり。 ・明るい植林の中を10分ほど登ると送電鉄塔。 ・植林の中、600m付近で傾斜が少し緩くなり、その先少しヤブっぽい。 ・810m標高点手前に小さな岩場、特に問題なく登れる。 ・少し下って登り返す、岩場混じりの自然林、大変好ましい雰囲気。 ・900mを越えたあたり「しだくら峠」の古い山名標あり。 ・その先、東側の展望が開け、栃寄からの道が上がってきている。 ・さらに登り、岩場を越えた先のヤセ尾根が1,062m標高点。 ・1,130m付近、左、栃寄りからの広い道に合流、すぐにアセビの広場。 ・岩のヤセ尾根を行き、1,230m付近の小ピークを越える。 ・尾根が右に曲がった先、ぽつんと体験の森の道標がある。 ・惣岳山手前で大ブナ尾根道に合流。 ・要所にテープあり。 モーテ山 ・湯久保尾根、1,191m標高点から下った造林小屋の先で左に折れる点あり。 ・ここには道標あり、立ち木にも「←ユクボ」とあるが、ここを直進。 ・小さいコブを超え、次の広いピークがモーテ山。(植林の中で展望なし) ・そのまま直進し、沢又へ下る。 ・左:植林、右:自然林の急坂を下る、自然林の紅葉がキレイ。 ・1,000m付近で、傾斜が緩みヤセ尾根。 ・そのすぐ先、990m付近は明るい自然林の中の広場、絶好の休憩ポイント。 ・さらに下って、尾根が左に曲がる、尾根上にモミの大木多数あり。 ・尾根が広くなるあたりで明瞭な道になり、道なりに西寄りの尾根に。 ・所々荒れているが、傾斜が急になって左手に炭焼きガマ跡。 ・なおも道なりに下ると、集落最上部の家(無住)の前に出る。 ・家の前を抜け、さらに5分ほど下ると沢又集落の車道に出る。 ・道標、テープの類なし。 |
写真
感想
5年ほど前に登ったシダクラ尾根を再訪し、御前山には長居をせず、モーテ山から沢又へ下るコースを歩いた。
奥多摩駅 7:25発の小菅行きバス、惣岳バス停で下りたのは一人だけ。以降、登りでは惣岳山まで誰にも会わず。
バス停裏の道をむかし道まで下り、しだくら橋で多摩川を渡る。対岸、橋のたもとにシダクラ沢へ下りる道がある。
まずは送電鉄塔までの急登、鉄塔下で身支度を調え、熊鈴付ける。
シダクラ尾根も、隣の大ブナ尾根同様に急であるが、所々登りが緩むところがあり、変化があって良い。
登りはじめは道がはっきりしているが、途中ヤブっぽいところを過ぎたあたりから、次第に道が怪しくなってくる。しかし、わかりやすい一本尾根なので、高みを目指して進めば間違うことはない。
また、岩場が何ヶ所かあるが、いずれも難なく越えられる。
810m標高点を過ぎると自然林が増え、岩混じりのヤセ尾根も多く、自分好みのいい感じの尾根になる。
北面なので、紅葉はほとんど終わり、枝越しに奥多摩湖や石尾根を見ながら登る、楽しいコースである。
惣岳山では数名の方が休憩中、そのまま御前山に向かう。今日は、山頂直前の富士見ポイントからの展望もバッチリ。山頂も人が多いので、おにぎり2個食べて、そそくさと下山。
登ってくる人も多く、何人かとすれ違う。
湯久保尾根への分岐から先はまた一人、結局、沢又まで誰にも会わず。(ヘルメット被った案山子には会ったが)
モーテ山は、湯久保尾根を上り下りする際、巻き道がいつも気になっていた。
地形図を見ると広く丸いピークで、沢又へ向かう尾根が延びている。
また、この尾根の途中、1,000m付近のヤセ尾根と、990m付近の小ピークらしき地形も気になる。もし、自然林であれば、好ましい雰囲気の場所ではないか?
で、行ってみたら・・・
モーテ山は何の変哲もない植林のピーク。
990mの小ピークは大正解、予想どおりの明るい雑木林であった。
バスの待ち時間が長そうなので、ゆったり・のんびり休憩した。
尾根道が最後は沢又のどこへ下り着くのか不安があったが、途中からはっきりとした道となり、西よりの尾根から南面へ回り込むように下って、集落最上部の家の前に出た。
この家には、もう誰も住んでいないようである。
さらに5分ほど下ると車道に出て、あとは藤倉バス停まで下るのみ。思いの外、車道歩きが長かった。
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