妙法ヶ岳 名刹から名刹へ…秋の道を行く
- GPS
- 06:32
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 858m
- 下り
- 788m
コースタイム
09:50 華厳寺 09:55
10:35 休憩 10:40
11:14 休憩 11:19
11:33 妙法ヶ岳 11:35
12:50 休憩 12:55
13:05 昼食休憩 14:10
14:25 車道
14:27 再び自然歩道
14:50 横倉寺旧跡
15:40 横倉寺
16:00 上神原バス停
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
華厳寺駐車場の料金は300円〜400円、コミュニティバスの運賃は100円です。 もみじ祭り開催中の12月1日まではバスは上神原が始発になる様です。 横倉バス停から0.5kmほど下ったところです。時刻表↓ http://www1.town.ibigawa.lg.jp/cms/cmsfiles/contents/0000004/4578/jikokuhyou.pdf 妙法ヶ岳を歩いてからバスを利用する場合、都合の良さそうな便には時間の開きがあります。 朝早くの到着が可能ならば自動車を横倉寺に停め、7時台のバスで華厳寺まで移動してから歩くのが安心です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース図● GPS端末が拾ったルートです。 ●登山ポスト● ありませんでした。 ●トイレ● 華厳寺と横倉寺にあります。ルート中にはありません。 ●登山道の状況● 【華厳寺〜妙法ヶ岳】 本ルート中の最高点、妙法ヶ岳まで短距離で高度を稼ぎます。 階段の段差が大きいのが、今の自分には厳しかったです。 【妙法ヶ岳〜横倉寺】 細かいアップダウンを繰り返しながら落ち葉の道を進みます。 途中にベンチがあり、そこで昼食休憩としました。 眩し過ぎず暗すぎず、風当たりも少ない木漏れ日の心地良い場所でした(ルート配置写真1)。 少しだけ林道(舗装車道)を歩きます(ルート配置写真2・3)。 ルート配置写真5以降は、九十九折れの下り道が続きます。 ●コース全体の印象● コース全体に特に気になる危険個所はありませんでしたが、これといったエスケープルートもありませんでした。 強いて言うならば、ルート配置写真2.3間にある舗装林道でしょうか?駐車車両が1台ありました。 確認をしておりませんからハッキリとしたことは言えませんが、 この林道は地図上では県道40号線(バス路線)まで続いています。 展望はほとんどないと聞いておりましたが、所々に樹間から望める景色がありました。 ●下山後に立ち寄った温泉● 『元湯谷汲温泉満願の湯』に立ち寄りました。 華厳寺参道から少し南下した(すぐ)道沿い左側にあります。 http://www.tachibanayaryokan.com/mangan.html |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池 単三
1/25,000地形図
笛
筆記具
保険証
飲料
食料
タオル
携帯電話
雨具
防寒着
ストック
腕時計 高度・気圧計、コンパス機能付き
非常食
トイレットペーパー
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
車
GPS端末
布テープ
ビニール紐
携帯ガスコンロ・ボンベ
|
感想
岐阜県揖斐川町の谷汲に建立されている古刹、華厳寺と横倉寺。
東海地区では紅葉でも有名な、この由緒あるふたつの寺を東海自然歩道が繋いでいる。
先月に両膝と腰の具合が悪くなって以来、約一カ月ぶりの山歩きだ。
未だ不安の残る身体の様子見と、リハビリを兼ねた紅葉散策。
期待と不安が混ざり合った、何だか少し表現し難い気持ちで華厳寺の参道を歩き始めた。
本来なら横倉寺に車を置き、午前7時台のバスで華厳寺まで移動しておけば時間を気にせずに歩けるのだが、
今回は、今の自分の身体が実際にどこまでやれるかの見当がつかなかった為、
序盤でリタイアする可能性も考慮し、華厳寺に車を置いてスタートした。
妙法ヶ岳までの上りは距離こそ短いが、その分、急勾配になっている。ひたすら上る。
よく整備された道だが、いつもなら気にならない階段一段一段の高さが少しだけ気になる。
短い休憩を何度か入れつつ妙法ヶ岳に到着。やはり予定よりもペースは少し遅い。
まぁ、今回はなるべくペースを意識せずにのんびり歩くつもりだったので、あまり気にしなかった。
昼食に適した場所を探しながら歩を進めるが、中々そんな場所が出て来ない。
行動食として持ってきた『しるこサンド』と、仲間が持ってきた『パンケーキ』を食べつつ、その場所を目指す。
13時を過ぎたところで絶好の場所が現れた。
風当たりも悪くなく、木漏れ日の差す穏やかなその場所に設置されたテーブルで昼食とした。
横倉寺までの下り道、いこいの森辺りだったろうか?来たぞ来たぞ!両膝に違和感が…。
恐らく、朝から貼っていた痛み止めテープの効能が切れてきたのだろう。
だが、前回、前々回の山行程でもない、軽度の痛みだ。特にそれ以上の問題もなく、無事に横倉寺に辿り着けた。
腰については問題はなかった。嬉しい結果だ。
横倉寺。
『美濃の正倉院』とも称されるこの寺院は、舎利仏(ミイラ)が安置されていることでも有名だ。
次のバスの発車時間までそれほど余裕がなかったこともあり、今回の拝観は諦めることにした。
そのうち、改めて訪れてみたいと思う。
帰路にて華厳寺近くの『元湯谷汲温泉満願の湯』に立ち寄った。
露天風呂に浸かっていると、昔のアイドル?の歌が流れていて、おかしな雰囲気に感じたのは自分だけだったろうか…。
後になって知ったが、それを歌っていたのは女性アイドルではなく男性歌手だった。そんな話はどうでも良いか…。
今回歩いた華厳寺から横倉寺まで続く道は、想像していたよりも今の自分には少しだけ厳しかったが、
木々と陽光が織り成す美しい光景は、少しだけ沈みかけていた気持ちを全部吹き飛ばしてくれた気がした。
晩秋から初冬、この時期の里山には魅力を感じる。久しぶりに静かな山を歩きたくなった。
そのためにも早く身体を治さなければ…。
♪膝痛なんか 膝痛なんか 膝痛なんか 飲み干してやるわ〜
最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
おはようございます!!
定期的に本の、このコースを開けて見ているようですが、良い時期は渋滞や観光バスのイメージがあるようで行けていません。
そうか〜バスで繋ぐのか・・・
3>花の慶次をなぜか思い出す。
7・10・11・16・17・22・23
>里山のこんな雰囲気がいいですね
19>ホットドックって、山で焼いたのですか、
腰、膝は大事にされてください。
患部を保温する対策もしてください。
お疲れさまでした。33ヶ所巡りの最終地ですね。
一度行ってみたいと思っております。
膝痛も早くよくなるといいですね。
木漏れ日と、鮮やかな紅葉、
谷汲山周辺は、花見の時期しか
行ったことがないのですが
秋は、独特な風情がありますね。
鐘と紅葉の構図、素晴らしいです。
こんばんは。
華厳寺は4〜5年前、同じく紅葉の時期に一度訪れたことがありますが、
国道157号線が渋滞しており、到着は午後でした
今回は157号線を使わず、揖斐川(根尾川)左岸堤防道路から北上し、
国道303号線以北は根尾川右岸の県道を北上しました。
堤防道路は事故リスクも生じるので、あまりお勧めは出来ませんが、
取り敢えず渋滞もなく、すいすい進めました
横倉寺からのコミュニティバスは、午前八時前の便を逃すと、
次の便は昼前までありません
けど、今回の様に下山後の利用にすると、どうしても時間が
気になって落ち着かないんですよね
ホットドッグはアルミ箔で包んでスープの鍋の上に設置しましたが、
ドッグが温かくなるより先にスープが沸騰しました
直に炙ってみたら焦げ臭くなったため、諦めてヌルい状態で食べました
ポリ袋に密封して湯煎するのが良いかもしれません
お気遣いに感謝します。
こんばんは。
お気遣いありがとうございます。
意外なことに、山行後の方が腰も膝も調子良く感じております。
ショック療法でしょうか?
名刹と呼ばれる寺院はどこも、独特な雰囲気があって好きです。
どちらのお寺も冬になってから訪れてみたいと思いました。
紅葉で賑わう今の時期とは少し違った、空気が少し張り詰めた様な
感覚の中で散策してみたいですね
妙法ヶ岳を含む自然歩道は、今の時期はもちろんですが、
新緑や、雪の降り始めの時期も良さそうに思えました。
ヤマビル発生時期は避けた方が良さそうです
おはようございます。
このコースは昨年も気にしていましたが、結局歩かず終いでした。
多く歩きたい人には物足りないかも…と想像しておりましたが、
思っていたよりも歩きごたえはあった様に思います
有名な両寺院の紅葉はもちろんですが、ルート上の、
特に妙法ヶ岳以降(横倉寺方面)は特に雰囲気が良かったです。
秋の木漏れ日は良いですね。穏やかな気持ちになれる気がします
今年の紅葉散策を締めくくるに相応しい場所でした
今回散策できなかった両寺院は、静かな冬に再訪できたらいいなと
思っています。
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