九州一の修験の山 英彦山

2021年11月16日(火) [日帰り]

• GPS: 04:08
• 距離: 7.8km
• 登り: 772m
• 下り: 759m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:54
• 合計: 4:41

10:38 鷹巣原登山口駐車場
11:16 11:20 奉幣殿 水場
11:20 11:29 英彦山神宮（奉幣殿）
12:02 12:06 バードライン分岐
12:19 12:21 産霊神社 水場
12:32 12:36 英彦山中岳
12:40 13:00 英彦山
13:03 13:09 英彦山中岳
13:35 13:37 英彦山北岳
14:27 14:29 豊前坊・高住神社
14:46 14:46 野鳥の森観察路登山口
14:57 14:58 英彦山野営場駐車場
15:19 鷹巣原登山口駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

別所駐車場から少し上がった鷹巣原登山口駐車場を利用。トイレは駐車場下の道路脇にあります。

コース状況／危険箇所等

上りの中岳へのルートは英彦山神宮御本社への参道で大半が石段道です。途中、小さな鎖場もありますが、鎖に頼らなくても登れます。特に危険なところはありません。
南岳からの下りはガレた急斜面が続きます。途中の鎖場は上から足場が見にくい所もあるので注意が必要です。下部ではガレ場も階段状に整備されていますが、急勾配なので慎重に下ってください。

写真

11/16 10:59

鷹巣原登山口駐車場から出発

11/16 11:02

別所駐車場からの登山道と合流

11/16 11:04

九州西国一番札所前を通過

11/16 11:11

英彦山修験道館の紅葉がきれい

11/16 11:16

奉幣殿に到着

11/16 11:17

奉幣殿横の階段を上がると

11/16 11:20

下津宮（下宮）に着きます

11/16 11:20

彦山豊前坊に見送られた山へ

11/16 11:24

石段を上がるとすぐに山道に

11/16 11:25

この岩の右側は鎖場になっています

11/16 11:29

岩を越えると石積みの階段となり

11/16 11:38

次第に勾配を増していきます

11/16 11:41

下津宮から20分ほどで平坦な道となります

11/16 11:45

少し登るとベンチがあります

11/16 11:46

すぐ先には急な階段が待っています

11/16 11:48

階段の先には簡単な鎖場

11/16 11:50

山腹の紅葉がきれいです

11/16 11:54

岩場を越えれば中津宮（中宮）に到着

11/16 12:01

しばらくは平坦な歩きやすい道

11/16 12:01

この辺りもいい感じ

11/16 12:03

バードライン分岐を過ぎます

11/16 12:04

修験の道の歴史を感じます

11/16 12:11

緩やかに上って行くと

11/16 12:16

下乗の石碑。偉い人もここで馬を降りて徒歩で参拝したそうです

11/16 12:18

少し上がると広場のような産霊神社。むすび神社というそうです

11/16 12:19

ここが水場？柄杓が並んでいます

11/16 12:20

鳥居跡から広い緩やかな石段を上がると

11/16 12:25

行く手に英彦山神宮の屋根が見えてきました

11/16 12:30

英彦山神宮は、倒壊の危険があるため立入禁止でした

11/16 12:31

神宮前から急坂を下り

11/16 12:36

南岳へ登り返すと

11/16 12:52

南岳山頂です

11/16 12:51

山頂には三角点と

11/16 12:52

石祠があります

11/16 12:56

英彦山神宮の建つ中岳に戻ります

11/16 13:00

コルにはきれいな紅葉がありました

11/16 13:03

中岳に戻り、左から回り込んで山頂広場へ

11/16 13:08

休憩舎にはトイレも併設されています

11/16 13:09

ここには大きな英彦山山頂碑

11/16 13:12

北岳に向かいます

11/16 13:14

下り始めは急傾斜。鎖場もあります（下から撮影）

11/16 13:22

あとはゆっくり下り

11/16 13:31

ゆっくり上ります

11/16 13:33

振り向けば中岳と南岳

11/16 13:34

北岳山頂です

11/16 13:34

山頂には祠が建っています

11/16 13:36

高住神社に向かい下山開始

11/16 13:44

木の根の張り出したロープ場から桟道を下ると

11/16 13:45

急なロープ場

11/16 13:48

その下には立派な階段がありました

11/16 13:52

溶岩の壁を回り込み

11/16 13:54

救世安民と刻まれた石碑の急坂を下ります

11/16 14:02

シオジ林を水平移動し

11/16 14:09

少し下れば望雲台分岐。飛行機の時間が迫っているのでパス！

11/16 14:13

屏風岩

11/16 14:13

逆鉾岩の奇岩を過ぎれば

11/16 14:21

高住神社に下り着きます

11/16 14:25

高住神社の鳥居を抜けると

11/16 14:27

駐車場の紅葉がみごと

11/16 14:27

この紅葉目当てに訪れている方も多いようです

11/16 14:30

すこし車道を歩いたあと山伏の道へ

11/16 14:38

途中、杉林越しの紅葉や

11/16 14:47

すすきの原がきれいです

11/16 14:50

輝く紅葉の縁を歩き

11/16 14:56

英彦山野営場の横を抜け

11/16 15:00

国道を渡り地蔵坂を下れば

11/16 15:00

お地蔵さんがお出迎え

11/16 15:05

鷹巣原登山口駐車場に無事帰着

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

simtak

英彦山は、羽黒山・大峰山と並ぶ日本三大修験道場として古くから山伏によって栄えた山で、最盛期に3800の僧坊があったと云われている。
山頂に建つ英彦山神宮御本社までの参道には石段が続き、特に産霊神社からの石段は大きな石を並べた広い石段で、重機の無い昔にどのくらいの人がどのくらいの年月を掛けて作ったのだろうと感心するばかり。途中、大きな石が転がるガレ場のような坂も昔は石段であったのではないかと思った。
折角登った英彦山ではあったが、山頂の御本社が倒壊の危険があるため立入禁止で参拝かなわず。御本社参拝を決め込み、途中の奉幣殿やその他の摂社にも参拝せずに上がってしまったことが心残りである。