燕岳（燕山荘最後の日。槍に会えた！）

2013年11月24日(日) [日帰り]

• GPS: 08:21
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,450m
• 下り: 1,534m

コースタイム

5:10第一市営無料駐車場-5:20燕岳登山口（標高1462m）-8:20合戦小屋8:45-9:55燕山荘-10:30燕岳-11:10燕山荘11:50-12:30合戦小屋-14:20燕岳登山口-14:30第一市営無料駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

■燕岳登山口〜燕山荘
　登山口から雪がところどころあります。第一ベンチまでが、アイゼンをつけるかつけいないか迷うところです。私たちは、第一ベンチからアイゼンを装着しました。第一ベンチからは、雪もしまってて歩きやすいです。
　合戦小屋からは積雪量も増え、コースを外すと踏み抜きます。赤リボンによって冬道が設定してあり、迷うことはありません。もちろんわかんやスノーシューは不要でした。

■燕山荘〜燕岳
　ここも赤リボンがあり、迷わないようになっていました。稜線にでるとさすがに、風が強くなりますので、フェイスマスク等の防寒対策は必須です。
　

写真

11/24 5:22

燕山荘最後の日に、雪山はじめてのregさんを誘ってやってきました。中房温泉の登山口です。

11/24 6:09

第一ベンチの手前で、夜が明けてきます。

11/24 6:58

第一ベンチからは、完全に雪道になりました。regさん初の12本刃装着。気に入ったようです。

11/24 8:22

合戦小屋にきました。休憩場所だけが開放してありました。もちろん、すいかは販売していません（笑）。

11/24 8:56

合戦小屋をしばらくいくと、展望が開けてきます。大天井から常念へと続く稜線。

11/24 8:57

富士山と甲斐駒ケ岳（右）。

11/24 9:03

槍は残念ながら、ガスがかかっています。

11/24 9:03

燕岳が見えてきました。

11/24 9:05

夏道は雪で埋まり、直登の冬道ができていました。

11/24 9:55

燕山荘に到着しました。

11/24 10:07

荷物を燕山荘にデポして、燕山に向かいます。

11/24 10:09

雲が低く垂れこめて、槍や穂高は見えません。イルカもどこか悲しげ。

11/24 10:31

燕岳の山頂到着。regさん雪山制覇おめでとう。

11/24 10:52

燕山荘への帰りには、うれしいことに天候が回復。槍の雲も、あと少しでとれそう！

11/24 11:07

雲とれた！　イルカもどこか嬉しげ（解釈にはかなり撮影者の主観が入っています）

11/24 11:07

燕山荘へと向かう楽しい帰り道。

11/24 11:11

最高！　この風景を待っていました。10月に縦走した稜線がすべて見えます。

11/24 11:12

槍ヶ岳と大喰岳（おおばみだけ、中央）と中岳（左）。いずれも3000m峰です。

11/24 11:13

日本第3位の奥穂高。右側に尖ったジャンダルムも見えます。

11/24 11:50

鷲羽岳や水晶岳（中央）、野口五郎岳（右）も綺麗に見えます。

11/24 11:54

そして、青空の中の燕岳。

11/24 11:29

燕山荘で昼食にしました。regさんはカレーうどん、私はカレーライスです。おいしかったです。

11/24 11:55

表銀座の稜線を見ながら、下山していきます。

11/24 12:04

飛行機雲と槍ヶ岳。槍ともここでお別れです。

11/24 12:08

帰りの道も気持ちいい。

11/24 12:08

さようなら、燕岳。

11/24 12:33

合戦小屋では、ケーブルで荷卸しの作業がされていました。山小屋のスタッフの皆様お疲れ様です。

11/24 14:27

第一駐車場にもどってきました！　このあとは有明荘（ここも最終日）の露天風呂に向かいました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

装備

個人装備

ツエルト（2人用）

１

救急セット

１

ヘッドライト

２

PETZL ZIPKA PLUS2

非常用防寒シート

１

手袋・フェイスマスク

1

予備

カッパ上

1

mont-bell

カッパ下

1

mont-bell

ガスカートリッジ

1

PRIMUS IP-110

バーナー

1

PRIMUS P-153

イグニッションスチール

1

カートリッジホルダー

1

PRIMUS P-CH

コッヘルセット

1

snow peak

手拭・ハンカチ・ティッシュ

1

地図・コンパス

1

高度計・時計

1

Suunto Core Glacier Gray

GPS

1

GARMIN etrex20

カメラ

1

OLINPUS TOUGH TG-1

無線機

1

STANDARD VX3

非常食

2

カロリーメイト

携帯食

飴など

水

1.5L

感想

ヤマアリ

■燕山荘最後の日に
　この日曜日の宿泊をもって燕山荘の営業終了。3週間ほど前から燕岳を狙っていました。雪の燕岳を制覇できるよう、9月に下見も行いました。

＜燕岳（日帰り周回コース！　絶景とサバイバル）＞
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-346812.html

　幸運にも天気予報は土日ともよさそう。楽しい雪道と絶景が期待できます。せっかくなら、この感動をだれかにも味わってほしいと、regさんを誘うことにしました。
　regさんは初めての北アルプス、しかもはじめての雪山でした。着るものだけを揃えてもらい、12本刃アイゼンやストックは私のものをつかってもらいました。結果は「MYアイゼンがほしくなった」とのこと。山の楽しみ方が少し広がったようでよかったです。


■槍に出会えた！
　私の目的は、前月縦走した槍ヶ岳〜前穂高の稜線の雪姿をこの目でみることです。

＜槍ヶ岳・奥穂高岳（8つの3000m峰を巡る2泊3日テン泊縦走！）＞
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-357931.html

　燕山荘についたときには、雲で見えませんでしたが、燕岳の帰りからその姿を確認できるようになりました。槍の雲がとれはじめると「うぉぉぉ！」と思わず声を上げてしまいました。やはり、槍の存在感は他の山を凌駕しています。槍に出会えて、大満足の山行でした。

reg

今回はご飯作ってません。
カレーうどんは、うどんがけっこうコシがしっかりしていて、
カレーも濃厚で、とてもおいしいと感じました。
小屋のごはんも良いものですね。