表銀座から槍ヶ岳

2025年08月30日(土) 〜 2025年08月31日(日)

• GPS: 19:48
• 距離: 41.3km
• 登り: 3,144m
• 下り: 3,098m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:08
• 休憩: 1:35
• 合計: 8:43

距離 15.8km 登り 2,134m 下り 910m

5:44 中房温泉バス停
6:08 第１ベンチ
6:22 6:26 第２ベンチ
6:50 6:51 第３ベンチ
7:11 7:12 富士見ベンチ
7:34 7:36 合戦小屋
7:49 合戦山
8:17 8:34 燕山荘
8:55 蛙岩
9:08 大下りの頭
10:10 小林喜作レリーフ
10:15 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
10:34 大天荘
10:42 10:56 大天井岳
11:07 大天荘
11:33 11:43 大天井ヒュッテ
11:59 貧乏沢下降点
12:13 ビックリ平
13:03 13:23 赤岩岳
13:34 2747mケルン
13:47 14:06 ヒュッテ西岳
14:14 14:24 西岳
14:30 ヒュッテ西岳

2日目

• 山行: 9:45
• 休憩: 1:12
• 合計: 10:57

距離 25.5km 登り 1,010m 下り 2,187m

4:22 ヒュッテ西岳
4:58 5:01 赤沢山
5:37 5:54 ヒュッテ西岳
6:29 水俣乗越
7:45 ヒュッテ大槍
8:22 8:33 槍ヶ岳山荘
8:53 9:00 槍ヶ岳
9:05 9:14 槍ヶ岳山荘
9:41 9:42 播隆窟
9:45 坊主岩屋下
10:22 槍沢・天狗原分岐
10:47 10:56 槍沢大曲り
11:15 ババ平
11:42 11:56 槍沢ロッヂ
12:16 二ノ俣
12:21 一ノ俣
12:29 槍見河原
12:56 横尾山荘
13:00 13:01 横尾
13:33 新村橋
13:59 徳澤園
14:01 徳沢公衆トイレ
14:34 徳本口
14:38 14:41 明神館
15:11 小梨平
15:17 河童橋
15:21 上高地バスターミナル

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

《行き》
穂高神社登山者駐車場までマイカー
　前日18時の時点で9割以上埋まっていた
　当日4時の時点で残り15台程度
穂高駅4:40発　中房温泉行き　1,500円
　増発バスが5台くらい待機
　乗れないという事態は無さそう
《帰り》
上高地から新島々駅までタクシー　14,000円
　14:40発バスを予約していたがキャンセル
新島々駅16:43発　松本駅17:13着
松本駅17:35発　穂高駅17:55着

コース状況／危険箇所等

概ね良好
赤岩岳へのルートは悪い
赤沢山へのルートはロストしやすく、藪漕ぎ多数

その他周辺情報

《水分》
1日目
【持参】
麦茶600ml×2
ポカリスエット500ml×2
水1000ml
【購入】
信州りんごジュース200ml×1
2日目
【小屋無料】
水1500ml
【沢水】
水1000ml
【購入】
ポカリスエット500ml×1
アクエリアス500ml×1

《前泊》
　ビレッジ安曇野
《下山後風呂》
　ビレッジ安曇野
　※予定では小梨平キャンプ場で入浴
　　（平日14:00〜、休日･多客期12:00〜）

写真

8/30 5:43

中房温泉メチャ混みの中をスタート。

8/30 7:30

合戦小屋到着。
スイカが・・・。
食べる姿を思い浮かべ、水を飲む。

8/30 7:42

槍の穂先が見えた！

8/30 7:57

右手には餓鬼岳が。

8/30 8:10

燕山荘まであと少し。
ここまで2時間半なのでなかなか良いペース。

8/30 8:19

燕岳。
でも今回は先を急ぐのでパス。

8/30 8:56

行く手には大天井岳への素晴らしい稜線。
その奥には槍ヶ岳。

8/30 10:15

大天井岳手前から燕岳方面。
歩いた時間を感じさせない稜線。

8/30 10:43

大天井岳到着。
メチャ笑顔。

8/30 10:55

大天荘から常念岳方面。
安曇野からの雲を防御してくれている感じ。

8/30 12:14

よって、槍ヶ岳方面はバッチリ晴れ。

8/30 12:18

赤岩岳への稜線。
北アルプスっぽくない。

8/30 12:38

振り返って大天井岳。
デカい。
でも、トラバースはガレていて少し嫌らしかった。

8/30 13:04

赤岩岳到着。
百高山でなければ絶対来ない。

8/30 13:42

宿泊先のヒュッテ西岳とテント場が見えてきた。

8/30 14:02

テント場から赤沢山を偵察したが、80mくらい下って上るのと、藪漕ぎが酷そうなので、1日目はパス。
これが2日目に仇となるとは。

8/30 14:15

そしてヒュッテ西岳から10分とお手軽な西岳へ。本日百高山2座目をゲット。

8/30 17:01

ヒュッテ西岳の小屋番さんについては色々な書込みがありますが、私はとても親切な方との印象でした。
そして夕食は鰹出汁の塩強め鍋。豚肉もたくさん入っていて、しかもおかわり可！

8/30 17:01

ローストビーフ、マカロニサラダ、茹でジャガイモ。
そして、デザートのチョコレートケーキ。
大満足の夕食でした。
写真ありませんが、朝食弁当はパストラミサンドイッチ。こちらも大満足でした。

8/30 17:52

夕食後は、ヒュッテの裏から日没の景色を堪能。
槍ヶ岳の影が見えるのを初めて知りました。

8/30 18:57

寝床は屋根裏でしたが、隣りを気にせず寝られて良かったです。

8/31 4:59

2日目スタート。
まずは1日目にパスした赤沢山へ。
今回の山行で百高山3座目。

8/31 4:59

そんな赤沢山から常念岳方面を見ると朝焼けが。

8/31 4:59

そんな朝焼けを眺めながら、西岳ヒュッテへ藪漕ぎ再開。

8/31 5:34

写真左が赤沢山だったのですが、手前側のヒュッテ西岳に戻るのに80mの下り上りをもがいている間に日が昇ってしまい、日の出は見ることができませんでした。

8/31 6:35

そんな百高山の赤沢山をハントした結果、2日目のヒュッテ西岳出発は、予定より1時間半遅れて5:54。
この時点で、槍ヶ岳まで登ると予約していたバスに乗れないため、今回は槍ヶ岳はパスし、8:30までに行けるところまで行こうと決め出発したのですが、この雲一つない槍ヶ岳を見ていると・・・。

8/31 7:57

ヒュッテ大槍を過ぎ、槍ヶ岳山荘まであと20分くらい。この姿を東鎌尾根からずっと見続けて、さらにここまで歩いて来て、槍ヶ岳の山頂を踏まないとは・・・。

8/31 8:47

そんな決心は無駄でした。
撤退時間の8:30に槍ヶ岳山荘に着いたら、即ヘルメットを被り、全く山頂登山道が渋滞していない穂先に向かってました。
天に突き上げる階段は、下を見なければ怖くないです。

8/31 8:49

そして槍ヶ岳山頂からの360°大パノラマ。
登頂記念撮影の前に全周写真という慌ただしさ。
まずは笠ヶ岳。

8/31 8:49

西鎌尾根から双六岳。

8/31 8:49

黒部五郎岳、薬師岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳。

8/31 8:50

お決まりの記念撮影。
嬉しい🥰

8/31 8:52

全周写真最後は穂高連峰。
今度はあっちに行きたい。

8/31 9:40

そそくさと下山開始。
この時点で予約のバスは絶望的。
でも良いです。
お金で解決するには余りある経験ができたので。

8/31 10:05

槍沢の水沢。
これまでの登山歴で一番美味しかったような気がします。

8/31 10:48

今日の朝歩いていた東鎌尾根。
ここから樹林帯ですが、まあ長いこと。
フラットだから歩きやすいとは言え、槍沢ロッジでは靴下も脱いで休みました。

8/31 14:46

横尾からは治山道路歩きもあり趣き激減。
足の裏にマメもでき、クタクタになりながら歩き、ようやく明神岳が見えてホッと。

8/31 15:17

無事下山できました。
お疲れ山でした！

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

装備

備考

日焼け対策グッズ必須

感想

eco

この10年で200日は山行を重ねてきたものの、ほぼ日帰り山行であるが故になかなか計画できなかった北アルプス中心部に、ようやく足を踏み入れることができました。

天気に恵まれ、心配は自身の脚力だけという中、中房温泉から表銀座コースを通り、未踏の百高山3座を絡めて槍ヶ岳まで辿り着け、さらに上高地への若干退屈な長い登山道を無事に河童橋まで辿り着くことができ、ようやく登山を趣味にしていると堂々と言えるようになった気がします。

道中色々ありましたが、詳細は写真のキャプションにて。

テン泊して小屋の夕食というプランはないのかなぁ。
横尾から上高地まで送迎バスがあったら良いのになぁ。
雪山も良いけど、夏山も良いなぁ。
山行中に考えていた内容が稚拙過ぎで、余程疲れていたのだなぁ。

楽しい2日間をありがとうございました。
家族に感謝！