高雄〜愛宕山（梨ノ木谷ルート）

2021年11月20日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.9km
• 登り: 858m
• 下り: 871m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:32
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:32

8:06 高雄神護寺下公衆トイレ
8:19 8:19 東海自然歩道分岐
8:49 8:49 月輪寺登山口
9:43 9:43 梨木大神
10:21 10:21 首なし地蔵
11:11 11:11 愛宕神社社務所
11:38 11:38 花売り場
11:41 11:41 水尾分かれ
11:48 11:48 ツツジ尾根方面分岐
12:38 12:38 愛宕神社二の鳥居
12:38 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：京都市バス8号線（四条烏丸→高雄）
帰り：京都バス（清滝→阪急嵐山駅）、阪急電車

コース状況／危険箇所等

梨ノ木谷ルートは、落ち着いて探せば上の首無地蔵まできちんと道が通っている。2011年11月20日の登山は、道標が一切なくてテープをたどって登った。少なくともこの日の赤いテープは、正確に登山ルートに貼られていた。

写真

11/20 8:06

紅葉真っ盛りの高雄バス停に到着。四条烏丸からたった230円で行くことができる。京都にいてよかったことの一つ。

11/20 8:10

高雄の紅葉。

11/20 8:10

11/20 8:12

11/20 8:14

11/20 8:15

11/20 8:19

高雄から東海自然歩道をゆく。ぜいたくな山歩き。

11/20 8:22

紅葉の中の渓流。

11/20 8:49

小一時間も歩くと、愛宕山の参道に合流する。

11/20 9:04

月輪寺登山道との分岐点。ちょっと寄り道して、空也滝に足を伸ばそう。

11/20 9:10

空也滝。小ぶりだが水量豊かで、神韻たる雰囲気。

11/20 9:17

さきほどの分岐点に戻り、今日は梨ノ木谷ルートを進む。裏参道だ。

11/20 9:41

道を間違えないように、川の流れから離れないように気を付けて登る。山の中も紅葉。

11/20 9:43

梨木大神の碑。ここから先は、急な山道を進む。案内の道標はなく、貼られた赤いテープをたどって進む。

11/20 10:21

無事、開けた地に着いた。サカサマ峠。

11/20 10:22

峠に鎮座なさる、首無地蔵。どうして首がないのかは、知らない。

11/20 10:27

サカサマ峠は、四方への道の分岐となっている。登った正面から左手前の道を進む。

11/20 10:35

サカサマ峠から、裏参道を進む。手前に峰山、遠くに比叡山。

11/20 11:06

向こうに比叡山。こうやって遠くから見ると、比叡山は富士山と形が似ていなくもない。

11/20 11:13

愛宕山上、愛宕神社に到着。表参道は黒門から石灯篭を抜けて神社の石階段に至るが、裏参道は石階段の脇に直接出る。

11/20 11:16

東京の港区にある愛宕神社は、ここの分社。明智光秀が本能寺の変の前にここで御籤を引いて凶が出た、という伝説がある。

11/20 11:20

参道に並ぶ石灯篭。寄進者は、大坂の豪商鴻池屋の当主たち。貞享・元禄・寶永時代にかけての寄進で、300年の年月が経っている。

11/20 11:41

水尾分かれ。右に行くと隠れ里、水尾集落に着く。

11/20 11:48

表参道を下山。水尾分かれの下から、ツツジ尾根への道が分かれている。今日はこのまま表参道をゆく。

11/20 11:59

向こうに京都市街。

11/20 12:01

表参道も紅葉。

11/20 12:02

11/20 12:13

11/20 12:38

清滝に降りる。今日は人が多かった。バスで嵐山に向かったが、人と車で渋滞していた。

撮影機器：

PowerShot SX420 IS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） コンパス 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ ヘッドライト ダウンベスト

感想

Kinjin

紅葉の季節。高雄までバスで行って、そこから東海自然歩道を歩いて愛宕山へ。紅葉を楽しみながらの登山を計画した。四条烏丸から市バス8号線で高雄へ。230円のバス料金で、この名所に行くことができる。まちがいなく、京都にいてよかったことの一つ。

愛宕山は、裏参道というべき梨ノ木谷ルートから登った。梨木大神の碑まではコンクリの林道を行き、そこから先は急な山道となった。マイナーな登山道ゆえか、道標は一切なかった。赤いテープを見つけては道を確かめて、渓流を縫うように登って行った。幸いにも、今日の登山ではテープが正確に登山道を示すように貼られていた。峠の開けた地に出たときの安心感は、初見の道を行くときにいつも感じることだ。