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Yamareco

記録ID: 3771742
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キャンプ等、その他
奥多摩・高尾

【ヒルクライム】奥多摩で峠めぐり【ロードバイク】

2021年11月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
08:04
距離
106km
登り
3,456m
下り
3,475m
歩くペース
とても速い
0.20.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:06
休憩
0:58
合計
8:04
7:13
9
7:22
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2
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ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
2021年11月20日 07:49撮影 by  iPhone 7, Apple
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2021年11月20日 07:59撮影 by  iPhone 7, Apple
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2021年11月20日 08:22撮影 by  iPhone 7, Apple
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2021年11月20日 09:22撮影 by  iPhone 7, Apple
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2021年11月20日 10:35撮影 by  iPhone 7, Apple
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2021年11月20日 11:30撮影 by  iPhone 7, Apple
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2021年11月20日 11:48撮影 by  iPhone 7, Apple
11/20 11:48
2021年11月20日 12:09撮影 by  iPhone 7, Apple
11/20 12:09
2021年11月20日 13:39撮影 by  iPhone 7, Apple
11/20 13:39
撮影機器:

感想

STRAVAで奥多摩周辺の峠ライドと綺麗な紅葉写真が流れてきて…。うわぁぁ〜。身体がうずうず。部屋でじっとするなんてムリだ。

やっと休めそうな土曜。穏やかに晴れる予報を目にして、急遽荷物をまとめる。天気運が良すぎる。前日帰宅後すぐに愛車を引っ張り出す。プレーキやらタイヤやら怪しい箇所がたくさん。とりあえず少し調整…しているうちにまさかの寝落ち。

気づいたら3:30で、始発まであと1時間。再び急ピッチで荷物をまとめ、バイクパッキング。なんとか電車に間に合った。輪行もライドも久しぶり過ぎて身体が鈍りきっている。でも、気持ちだけは揚々としていた。

始発には会社員も多く乗っており、申し訳なく思いながら自転車を積む。電車の中では峠の情報収集。通行止めチェックを行う(いつもアプローチ中に調べ物笑)。一通り調べ物を済ませると、ぐっする眠る。中央線は登山客が多かった。そして乗り換え後もまた眠る。

武蔵五日市に着いてチャリを組み立て。古い自転車なので神経質に扱わなくても大丈夫なのが嬉しい。軽くパンを食べて出発。

檜原街道をひた走る。朝の冷たい空気が気持ちいい。5kmも走ればすっかり田舎。大切なことを思い出させてくれるような...。心の原風景が広がっていた。薪の煙が朝霧とともに流れてきて、すっかり感じ入ってしまった。この景色を楽しめるのはあと何年だろう。

都民の森へは道路標識が丁寧に案内してくれた。クリームのように滑らかな路面と穏やかで優しい坂が続く。次第に冬枯れの景色に様変わりし、気づいたら都民の森。ここは登山客・観光客・ライダーが多かった。陽だまりでくつろいで菓子パンを食べる。

少し走ると東京都の道路最高地点の標識が。この先は奥多摩湖へ向かって気持ちの良いワインディング。カーブを抜けるたびに真っ赤に燃えるような紅葉が飛び込んでくる。

奥多摩湖は静かに水を湛えていた。黄金に輝く山肌をそっくり映して沈黙していた。人気のない道を選び、鶴峠へと向かう。

鶴峠に至る道は素晴らしかった。こじんまりした農村が広がっていた。どこか懐かしさを感じてペダルを止めると、住民から穏やかな挨拶が。軒下一杯に吊るされた干し柿と下を流れる清流を眺めながら、やはり良いところだと感じ入った。

肝心の鶴峠はラストがキツい。ゆっくりクランクを回す。登り切った先には、鶴峠と書かれたバス停があった。ただ、それだけだった。再び菓子パンにかじりつくと満足感を噛みしめた。

峠からの下りも圧巻だった。斜面に広がる集落は穏やかな晩秋の陽光を受けて輝いていた。薪ストーブや野焼きの煙が静かに、そして真っ直ぐ天に向かって伸びる。縁側で仲良く座って黒豆かなにかのさやをむいている老夫婦を見たとき、これだ、と思った。こういう生活をしたいんだと。都会なんか抜け出て静かに自分の力で生きたいんだ。無謀な考えだと知りつつ近いうちに成し遂げるんだと心に決めた。

田和峠は集落の中に位置していた。小さな峠だが、日本人なら誰もが心を動かされる風景が周囲に広がっていた。南東へ進むにつれ集落は次第に大きさを増し、自販機も目立つようになる。

田和峠を上ったのだから、今度は和田峠に行こうと大阪人らしいノリで再びクライム。序盤こそ調子良く走っていたものの、後半はキツい坂ばかり。日の当たらない薄暗さも相まってモチベがどんどん下がってしまった。ようやく辿り着いた和田峠は針葉樹に囲まれていたものの、登山客の声に溢れて明るかった。さっさと下る。登山客がぞろぞろ歩いていたので注意しながら。でも、ブレーキが熱くなってしまい、すぐに制御が困難になった。渾身の力でブレーキしても止まらんのだが...。上りよりも下りが大変だった。とにかくぶつからないように神経を使った。ディスクブレーキ、欲しい...。

下り切ったところで小休止。さてどうしようかな。このまま陣馬街道を下れば高尾駅。うーむ、これだと面白くないな。Googleマップを調べるとすぐ近くに入山峠というのを発見。これは行くしかない。と思いつつ、早く帰って風呂に入りたい気持ちがせめぎ合う。マップのレビューで向こう側へ通り抜けできないとの表記を発見し、諦める理由が見つかった。こう決まれば早い。街道を飛ばして高尾駅へ。ささっと輪行スタイルに変身して中央線に乗り込む。京王線の方が格段に安いが、都心のごちゃごちゃを避けたいので、再び武蔵野線で帰る。

帰宅後は、ご褒美として久しぶりの湯船でリラックス。スーパーで食材調達してカレーを作り、腹一杯になるまで食べた。すぐに寝たら、夢の中で次のロングライドを計画してしまった。

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以下、備忘録(個人的な感想)

▼服装
上半身:おたふく手袋インナー、黄色いベスト(前面防風、背面メッシュ)、モンベルのゴア
下半身:おたふく手袋インナー、夏用サイクルパンツ、モンベルのゴア(電車内のみ)

▼食料
薄皮〇〇パン*3袋、食パン*1斤、塩分タブレット、黒飴、クッキー*2、水1.1L(途中で0.5L補給)
→パンは1袋分余った

▼アプローチ
都心を経由するのが最安値だが、乗客の迷惑になりそうなので回避。
常磐線上り:ガラ空き
武蔵野線(内回り、始発):座席はちょうど全て埋まる程度
中央線(下り):座席は全て埋まり、立ち客が数名
五日市線(下り):ガラ空き

▼峠・ヒルクライム
都民の森:緩やかな道。路面が滑らかで綺麗。走りやすいが、バイクが多いので注意。
鶴峠:最初は緩やか、終盤がキツい。静か。里山の風景良し。
田和峠:細かいアップダウンがいくつか。終盤にキツめの坂。小粒でもピリリと辛いの典型版。静か。里山の風景良し。
和田峠:最初は緩やか、後半はキツめの坂がずっと続く。上りよりも下りが怖かった。ブレーキは熱くなって早々に使えなくなった。

▼道路
檜原街道:里山の風景。心が和む。路面は最高に綺麗。さすが東京。ここは毎朝走りたいくらい。
奥多摩周遊道路:バイクが多すぎ。飛ばしている者が多いので注意。路面は素晴らしく滑らか。
陣馬街道:観光施設が点在。緩やかなカーブと直線が多い。下りは飛ばせそう。

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