ガスが一転,快晴の蓼科山
- GPS
- 05:50
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 817m
- 下り
- 800m
コースタイム
11:40 蓼科山山頂(大休止と山頂散策)
13:00 下山開始
14:30 すずらん峠駐車場
天候 | 下は終日好天でしたが,蓼科山の山頂は早朝は晴れ,昼頃までガス,昼過ぎに快晴でした. |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道の殆どに雪があります.道には凍結以外の危険箇所はないと思います.途中から凍結箇所が多くあります.登りだし岩場だし...正直なところアイゼンを履きたくなかったのですが,ビビりなので履きました.他の登山者はアイゼンを履いて登らない方が多かったですが,山頂付近の岩場で転倒される方も少なくなかったので,私レベルなら履いて正解?だったと思います.「森林限界を超えてからは岩だけだから脱いだ方が良いよ!」という親切なお兄さんのアドバイスでアイゼンを脱ぎました!ありがとうございました.下山時は気温が高かったこともあって,雪が緩んでいて.駐車場近くではぬかるみになります.とにかく岩だらけで下山は結構,膝にきました(笑) |
写真
感想
厳冬期に入る前に蓼科山に登ってきました.予報では気温も低くなさそうなので,本格的な雪山になる前に滑り込みで登山です.
登山口までは自家用車利用で,駐車場はすずらん峠駐車場利用です.到着は9時と少し遅くなってしまったのですが,かなり余裕がありました.駐車場まではスタッドレスタイヤが必要です.特にピタラス蓼科ロープウエイへの分岐からすずらん峠までの間にはカチカチに凍結した路面もありました.
バス停脇の登山口から登山を開始すると,はじめは笹原から始まります.間もなく,急なつづら折りの登山道に変わり,それを登りきると岩と雪の登山道へと変わります.その後,山頂まではこのような岩がゴロゴロして,その上に雪がかぶった道が山頂まで続きます.天気は快晴!山頂での大展望を期待しながら登山開始です.
高度を上げるにつれて,雪の下にアイスバーンが増えて行きます.多分,アイゼンが無くても山頂まで行けたのでしょうが,安全策を取る私はアイゼンを履きました.しかし,このような微妙な時には軽アイゼンがいいですね.あいにく12爪しか持っていないので,それで行きましたが,歩きにくい歩きにくい(笑)「大は小をかねる」と,ケチって軽アイゼンを買わない自分を呪いました.
高度をさらに上げると山頂が見えてきましたが……「あれっ!?ガスってる(´-ω-`)」「さっきまで,晴れていたのに!!」,「そのうち晴れるさ…」と,登って行くとガスは濃くなるばかり.しかし,下山してくる人も「ガスで何も見えないよ(笑)」と,ネガティブ情報.景色は諦めて,とにかく山頂を目指すことに.唐突に森林限界を越えて山頂に!山頂は岩だらけで雪が少ないので,アイゼンを脱ぎました.アドバイスしてくれたお兄さん,ありがとう!でも,やっぱりガスって何も見えない.
しかし,山頂到着後,数分の間に一気にガスが晴れて大展望が目の前に!あまりの美しさに食事をしたり,テーブル状の山頂を一周してみたりと1時間半も山頂に停滞(笑)風も穏やかだったのが良かったですね.山頂を満喫した後は昼過ぎから下山をしました.下山道は気温が高かったためか,雪が緩んでいて途中でアイゼンも脱ぎました.また,登山口近くはぬかるみで靴が汚れました.
結局,奇麗な景色も見ることができて,大満足の蓼科山でした!
motoneuronさん、こんばんは。
登って来られる時の爽やかな笑顔が、ガスを追い払ったみたいですね
本当に何も見えなかったので羨ましいです。
私も慣れから装備がおろそかになってきていたので、motoneuronさんを見習って、使わなくてもアイゼンくらいは持って行くように心がけます
これから本格的な雪山となりますね。気をつけて信州の山を満喫して行ってください
あ、一口メモ。
AEDのパッドは「大は小を兼ねる」です。
コメントありがとうございます.
前歯付きのアイゼンを持って行ったのは全くの失敗でした.冬山に不慣れなこともあって適切な装備を理解できていないのだと思います.今回の反省をもとに,微妙な時期用にお守りのチェーンアイゼンなども検討してみようと思っています.nucchi様のように冬山を理解するにはまだまだ修行が足りませんが….頑張ります!
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