ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3779961
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山

2021年11月23日(火) 〜 2021年11月24日(水)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
30:30
距離
30.0km
登り
2,705m
下り
2,718m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:52
休憩
0:13
合計
5:05
6:42
6:46
9
6:55
6:55
9
7:04
7:04
29
7:33
7:35
20
7:55
7:56
33
8:29
8:30
32
9:02
9:03
32
9:35
9:35
5
9:40
9:44
106
11:30
2日目
山行
6:16
休憩
0:09
合計
6:25
6:30
174
9:24
9:25
34
9:59
10:00
3
10:03
10:04
3
10:07
10:08
13
10:21
10:21
17
10:38
10:38
6
10:44
10:44
25
11:09
11:10
9
11:19
11:20
16
11:36
11:37
24
12:01
12:01
12
12:13
12:14
37
12:51
12:52
2
12:54
12:54
1
12:55
ゴール地点
天候 1日目:晴れ
2日目:晴れ+強風
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
保之瀬天平付近の道迷いに注意!(トラロープに沿って歩けば大丈夫)
落ち葉ラッセル必至!

感想

紅葉は終わってしまったがやはり三条の湯が恋しくなり今回の山行(笑)

今回は以前、丹波天平から保之瀬天平を歩いていた時に親川から上ってきた北海道から来た女性が印象に残っていたコースをたどる
その女性も三条の湯が好きで行くそうだった。北海道から!というのときついコースなのにとても楽しそうに歩いていたのも印象的だった

あとはサオラ峠から下る時に熊と出くわさないか心配だったのでその時間をさければいいんじゃないか?と思い今回のコース

小袖の村営駐車場に車を停め、少し薄暗い中をまずは所畑へ下る
思っていたよりも寒くなく、国道に出る前には1枚脱いだ
所畑から親川までは車道歩き しかし紅葉もそれなりに楽しめた

さてさて親川からの上り
やっぱりキツイ(笑)九十九で上がらせるのと所々ザレている
1回降りてきたことがあるので何となく道は分かっていたがここまでかというほど

集落を2つ過ぎたら急登で保之瀬天平に乗っかる
乗っかった途端にだだっ広い落ち葉だらけの光景
これ、道知らなかったら思わず足がすくむくらい道が分からん(笑)
うっすらとトレースはあるが始めてだったらきっと戸惑う
と、思ったら なんと トラロープが張ってあるではないか!
2〜3年前に歩いた時は無くてGPSと地図とトレースを探して歩いたのに(笑)
きっと道迷いが多く出たんだろうな
でもそのトラロープのおかげで 今後は分かりやすいコースに

保之瀬天平から丹波天平までは地味にアップダウンがあり
時々がっつり上げる所もある(笑)
でも 基本的に気持ちの良い道
前回熊と出くわしたところも無事に通過してサオラ峠に到着
ここで三条の湯から来た方としばらく立ち話
その方は丹波に下りるか親川に下りるか悩んでいたので
丹波に下りて温泉に入っていくのがおすすめですよと伝えた
その方からはサオラ峠にくる手前で50匹位の猿の群れに取り囲まれた!
と、衝撃的な情報をもらう 「もう大丈夫だと思うよ」とは言われたが…

で、三条の湯へ向かう
いつもの甘い香りのポイントは当然ながら今回はナシ
葉っぱが全部散ってしまったので当たり前(笑)
実はサオラ峠から三条の湯へは初
逆コースってやっぱり感じが違う
紅葉はもうないけどのんびりのんびり歩くには気持ちがいい
あそこを登ればあれが見えて、ここはこうで……なんて言いながら
独りで歩いていくと小屋が見える
思わず声を上げる!
予定よりも早く到着

社長と小屋番さんの他にお手伝いの人がいた
受付をすると「今日はごめん、大部屋でよろしく」と
全然かまわない いい所に案内してくれた
早速持ってきたビールを飲み干す
「風呂も沸いているから1番風呂どうぞ!」
そそくさと荷物を解いて風呂へ
1時間ちょっとのんびり入る
出てからまたビールを飲む
軽く昼食をとりながら今度は赤ワインを…
その後は果物の缶詰を開けて白ワインを…
で、ちょっと昼寝
起きるころには少しずつ人が到着し始めていた
ちょっと冷えてきたので今度は焼酎をお湯割りで…
食堂に行って鹿肉の薫製を購入 旨い!
そこらにいた人に1口ずつだけどおすそわけ
で、今度はウイスキーをお湯割りで…
夕食前にすでに出来上がって飲んだくれ状態

今日は大部屋に9名、個室に5名、テン場に4張りなかなか盛況
夕食食べてからは色々話していたみたいだけどあんまり覚えていない(笑)

2日目 
朝食を食べてからいつもよりはゆっくりと用意
小屋番さんと少し話ができた 「また来ます!」と言って出発
小屋から少し行ってからの高巻きの部分で早速落ち葉ラッセル
後続の人の為にラッセルラッセル おかげでこのツケが後で来るとは(笑)
落ち葉ラッセルは覚悟していたけど深い所は膝下まで隠れる

崩落の為のう回路を登り切ると富士山がで〜〜〜んと
でも、実はもう少し下ったところの方が眺めが良いのだ
とか独りで言いながら三条ダルミへ進んで行く
青空が近くなって、笹が増えたら三条ダルミが近い
三条ダルミからも富士山がで〜〜〜んと
ここ迄でも結構風が強かったけどここからはさらに強くなった
止まるとすぐに冷えるので歩き続ける
雲取山までは急登40分(笑)
強風に煽られながら我慢して山頂到着

ここからは快適な石尾根を下っていく
が、さらに風が強くなる 時々身体が持っていかれるほど
小雲取山、ヨモギの頭と進んで行くが風は止むところかむしろ強くなる(笑)
富士山を横に見ながら たまに振り返って飛龍山を見て 前に進んで行く
ダンシングツリーを過ぎてさて、七ツ石山はどうしようかと悩む
が、ここで地味にあのラッセルのツケが廻ってきた
なんとなく脚がだるい 歩けるけど登れるけどでもな〜という感じ

というわけでブナ坂から七ツ石山には行かず下る
サクサク下りたいけどやはり落ち葉が行く手を阻む
足元が不明瞭なので慎重に
分岐まで下ると落ち葉ラッセルもなくなり
後は転ばないように下っていく

この時間でも結構上ってくる人がいる
殆どテン泊装備で! すごい自分にはできないな〜
転ばないようにしつつ最後の紅葉を楽しみながら下っていく
少しずつ下界の音が聞こえてくる(実際は林業のチェーンソーの音だけど)

林道が見え隠れしたらゴールはもうすぐ
無事に下ってゴール

三条の湯で人は多かったけどそれはそれで楽しかった
平日に行けば小屋番さんと色々話せるから
次回はやっぱり平日に行こう!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:332人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
雲取山(東日原から三条経由で丹波山へ)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら