ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3782036
全員に公開
ハイキング
奥秩父

棚横手〜日川尾根1/3(柏尾起点で水野田に下る)

2021年11月25日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:45
距離
14.0km
登り
1,355m
下り
1,115m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:11
休憩
0:25
合計
6:36
距離 14.0km 登り 1,355m 下り 1,134m
7:11
30
7:41
7:42
49
8:31
3
8:34
8
8:42
8:43
27
9:10
9:11
30
9:41
18
9:59
10:06
16
10:22
34
10:56
11:01
7
11:08
14
11:22
17
11:39
18
11:57
11:58
15
12:13
12:14
24
12:49
12:51
4
13:47
ゴール地点
天候 はれ
https://tenki.jp/past/2021/11/25/satellite/japan-near/
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
中央道の勝沼ICを下りて、国道20号を「東京 大月」方面に向かいます。勝沼大橋を渡って、大善寺を左に見遣って、すぐに「勝沼堰堤→」
https://www.pref.yamanashi.jp/sabo/114_003.html
の案内に従って右に下ります。上に3台、下にも何台か駐車余地があります。貸切でした

帰路、水野田に降り立ったら、甲州市民バス(JPY300なんで硬貨用意していったら、suica可でした。。) https://www.city.koshu.yamanashi.jp/docs/2021020300053/
甲州市(塩山・勝沼・大和)縦断線
https://www.city.koshu.yamanashi.jp/docs/2021020300053/file_contents/2021020300053_kurashi_files_20201130_P3_koushuushijuudansen_.pdf
水野田・丸林BS147pm発に乗車して、大善寺BSまで運んでもらいます、206pm着
コース状況/
危険箇所等
●勝沼堰堤〜棚横手〜大滝山
国道20号の横断歩道を渡って、大善寺脇に佇む道標「甲州高尾山→」に従って、
坂を登ります。すぐに神社があるので、畏み畏み拝礼します。防獣柵を開閉して、ザレの落ち葉道を登ります。周囲は、落葉樹と松の幼樹で、朝日に輝いてきれいです。比高250m一気に急登して、鉄塔を潜ると、傾斜が一服します。標高800m圏から急登して瘤を越えて、一服した(写真1を参照)後、920m圏から三度目の急登で砂利砂利した林道に飛び出します。丈の高い枯草に隠れてますが、向かいに佇む道標に従って、一登りで甲州高尾山です。岩峰に立つと、富士山とご対面です^^

道標「富士見台→」に従って、ゆるゆる登りますが、南側に薄と松の若木が密に生えた斜面が続きます。登山路を覆う薄をかき分ける(写真6を参照)ことも。「富士見台」から鞍部の分岐に下って、「棚横手→」の道標に従って向きを北に変えると、長い登りが始まります。再び林道に飛び出して、向かいの方面の階段を登ると、後方に大展望が広がります(写真9を参照)一登りで、「大富士見台」の標柱が佇む棚横手です。勝沼町設置の道標はここまでです

東に向きを変えて水平移動後、北に転じて急登すると、「宮宕山」の山頂標が木に架かってる地理院地図上の大滝山にとうちゃこ。静かな山頂です

なお、甲州高尾に向けた920m圏からの急登中以降、振り向くか右を向けば、どこかに富士山はいます。行政設置の「(大)富士見台」にとらわれず、自分の好みの場所で撮影するといいかも

●大滝山〜林道(1,251標高点)〜1,459m三角点峰(「境沢ノ頭」)
私のgpxは、みん足のとおりです。林道飛び出しまで、桃色テープが導いてくれます。林道短縮は、尾根の末端から比高40m急登して、林道のカーブミラー辺りに飛び出します。右にちょと歩いて、法面の切れたところから取付きます。意外や、しっかりした九十九で尾根の右を斜上するうち、尾根に乗せてくれます。道型明瞭です。境沢ノ頭は、直登してもよかったんだけど、そのまま中腹道を歩いて北の支尾根から登ってみました

●境沢ノ頭〜1,231三角点峰(「大天狗」)
2日の山行:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3695785.html
で北上した日川尾根を逆に南下します。7日のトレラン大会:https://kousyu20171119.jimdofree.com/大会要項-コースマップ-選手の準備/
の残置テープがたくさんあるので道迷いはないですが、たぶん大会のため激坂の路面に土階段をこさえていたのが、大会で踏み固められたうえに冷え込みで凍結して、それが大量の落葉に隠されてるものだから、下りは結構やばい、です。桃色テープからちょと離れて下った方が安全かも、と思ったくらい。とっとこ下って、147pm楽勝のはずが、へっぴり腰でのとほほ、の下りとなりました。怪我しなくて、ホント、よかった

●大天狗〜1,030m三角点峰(「水野田山」)〜水野田・丸林BS
一転、木製階段をとっとこ下ります。ちょと怖い「木の実森林公園」の遊具(写真16を参照)を見遣って、林道に飛び出したら、そのまま向かいを下ると、すぐまた木製階段の下りとなります。ヤセ尾根通過後、木製階段をひいひい登ると、水野田山にとうちゃこ。すぐ下の大岩に石灯篭と社があります。畏み畏み拝礼します(どうか無事水野田に降り立って、147pmバスに乗れますように)

無給電中継所設備からちょと下りると、右の支尾根に誘うテープと樹皮に黄色ペンキ(丹沢かよw)のマークがあります。たぶん、送水管脇に行き着く支尾根なんだろうな、と思いつつ、南へ激下りするうち、尾根が明瞭となり、斜度もいくぶん和らぎます。通称「水野田山」で立派な石祠があるんだから、水野田集落から送水管脇の階段登ることなく登拝できるはず、という仮説の実証、というわけです。ガイドすべき道程でもないので、以下、略(偶々、下りられただけで、他人には、全く薦めませんが、自己記録のため、ちょこっと記述すると、地理院地図上のくねった道路は神社記号(実は、「太子堂」)の北の標高800mを東に延びて、水野田山の南尾根、転じて南東尾根の末端にぶつかります。なので、逆に、尾根から道路に下りて西に向かって、標高780m圏で感電せぬようゴム手袋装着(杞憂でしたw)して防獣扉を開閉して、以下、略)
おはよーございます、二段の急登で、標高910m圏に乗ると、斜度が緩みました。雑木黄葉が残ってます。正面が甲州高尾山かしら
9
おはよーございます、二段の急登で、標高910m圏に乗ると、斜度が緩みました。雑木黄葉が残ってます。正面が甲州高尾山かしら
甲州高尾山から北に臨みます。黒金山と木賊山〜破風山〜雁坂嶺をパチリ。あちらも快晴の模様
23
甲州高尾山から北に臨みます。黒金山と木賊山〜破風山〜雁坂嶺をパチリ。あちらも快晴の模様
振り向いて、甲府盆地をパチリ
手前は、登ってきた尾根です
29
振り向いて、甲府盆地をパチリ
手前は、登ってきた尾根です
これから向かう方向、日川尾根の左に棚横手がいるはずなんですが、どれなんだかさっぱり(笑)
4
これから向かう方向、日川尾根の左に棚横手がいるはずなんですが、どれなんだかさっぱり(笑)
標高1,150m圏から、富士山が「おはようさん!」
24
標高1,150m圏から、富士山が「おはようさん!」
薄を掻き分けて、棚横手に向かいますが、相変わらず、どれなんだかわからずw
5
薄を掻き分けて、棚横手に向かいますが、相変わらず、どれなんだかわからずw
標高1,180m圏から、色変へぬ松を添えて、日本一をパチリ
32
標高1,180m圏から、色変へぬ松を添えて、日本一をパチリ
標高1,250mまで登って、富士山の丈も伸びました^^
中段左端のイケメンは、笹子御殿です
9
標高1,250mまで登って、富士山の丈も伸びました^^
中段左端のイケメンは、笹子御殿です
振り返ると、甲府盆地の大展望
中央の瘤瘤が「甲州高尾山」だったのかも
6
振り返ると、甲府盆地の大展望
中央の瘤瘤が「甲州高尾山」だったのかも
棚横手直下の標高1,300m圏から、南側がすっきり撮影できました。中段左にお坊山の雄姿も
5
棚横手直下の標高1,300m圏から、南側がすっきり撮影できました。中段左にお坊山の雄姿も
同じく。最奥右端に、巨鯨、毛無山もくっきり
11
同じく。最奥右端に、巨鯨、毛無山もくっきり
大滝山手前の標高1,320m圏から振り返ってパチリ。左の裾野がだいぶ伸びました^^
38
大滝山手前の標高1,320m圏から振り返ってパチリ。左の裾野がだいぶ伸びました^^
ワープしてw、境沢ノ頭にとうちゃこ
樹間からですが、本日最高点、標高1459mからの日本一です
17
ワープしてw、境沢ノ頭にとうちゃこ
樹間からですが、本日最高点、標高1459mからの日本一です
日川尾根、標高1,380m圏の一コマ
青空に宿木、すっかり冬の景です
10
日川尾根、標高1,380m圏の一コマ
青空に宿木、すっかり冬の景です
大天狗から木製階段で急降下、標高1,050mから下、雑木の暖色系の黄葉が残ってます
9
大天狗から木製階段で急降下、標高1,050mから下、雑木の暖色系の黄葉が残ってます
標高1,000m圏の山中で朽ちるのを待つ公園の遊具類、ちょと怖いかも。この遊具で遊ぶと、行ったきり現実に戻ってこれなくなるとか、ね
3
標高1,000m圏の山中で朽ちるのを待つ公園の遊具類、ちょと怖いかも。この遊具で遊ぶと、行ったきり現実に戻ってこれなくなるとか、ね
黄葉よりも奥の先鋭峰が気になります(水野田山でした、鞍部から、ひいひい登り返します)
こちらを「代表写真」にします
16
黄葉よりも奥の先鋭峰が気になります(水野田山でした、鞍部から、ひいひい登り返します)
こちらを「代表写真」にします
尾根末端、標高830m圏は、雑木黄葉に煌めいてました
やれやれ、147pm発に間に合いそうだゾ、お疲れさまでしたっ
12
尾根末端、標高830m圏は、雑木黄葉に煌めいてました
やれやれ、147pm発に間に合いそうだゾ、お疲れさまでしたっ
おまけ:勝沼堰堤から、甲州葡萄の紅葉をパチリ
24
おまけ:勝沼堰堤から、甲州葡萄の紅葉をパチリ
おまけ:こちらが勝沼堰堤、誰とも会わぬ山行でした
14
おまけ:こちらが勝沼堰堤、誰とも会わぬ山行でした

感想

ホントの冬になったら、とても標高1,400m圏なんて歩けないので、ちょと冬気分を味わいに、ここ数回の山行より標高を上げてみました。基本、氷点下だったので、大滝山頂での休憩にマスク外すと、息が凍った氷粒がパラパラ落下、ああ、冬山って、こうだったな、と思い出したのでした

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:500人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら