甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根


- GPS
- 10:55
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 2,481m
- 下り
- 2,523m
コースタイム
2日目:4:15七丈小屋-6:00甲斐駒ヶ岳山頂-12:00甲斐駒ヶ岳山頂(ざっくり…)
天候 | 11月30日:快晴 12月1日:快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰宅時は高井戸で降りて環八。首都高代が不要で安上がり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
下山後は尾白の湯。 相変わらず景色の惜しさが悲しいです。露天風呂に入ると何も見えないのはもったいない。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
甲斐駒ヶ岳5回目。
ただ、トレランやら南アルプス縦走やらでのんびり登った記憶がない。
そんなわけで今回は
・積雪期登山
・七丈小屋でテント泊
・頂上でご来光を見る
の3つを達成するために登ってみました。
天気は両方ともピーカン、最高の天気でした。
1,500mくらいから雪が出始めて刃渡りでアイゼンをつけようか迷いましたが結局五合目小屋までつけず。七丈小屋まではハシゴも埋まっておらず気をつけて通れば問題なし。相変わらず坦々と樹林帯の中を登る登山道です。
七丈小屋のテント場は一番乗り。いつもこっそり見ていた小屋番さんと初めて言葉を交わせました。
雪をかいてテントを設営。14時くらいにはやることがなくなり、鳳凰三山と富士山をずっと眺めておりました。コーヒーを飲みながら夕方にご飯を作って…寒いと思ったらテントの中に置いておいたプラティパスの中の水が凍っておりました。夕方でマイナス8度くらい。ワインを飲んで19時くらいに就寝。星空が恐ろしく綺麗でした。
3時半過ぎに起きて、ぐでぐでと朝ご飯をつくりながら4時過ぎに出発。
夏道なら頂上まで2時間程度なのでちょうど夜明けくらいに到着するかな?と思ったら鎖やハシゴが雪に埋まっていて逆に登りやすい。雪が適度に凍っていて、アイゼンもしっかり噛むし登りやすい。そんなわけで、2時間かからずに頂上に到着してしまい、薄明から日の出まで堪能してしまいました。
頂上はあまりに寒すぎて日の出まで頂上を走り回っておりました。
さすが3000m弱、空気が薄い…気温はマイナス10度を下回ってる状態だと思います。
(プロトレックの温度計が計測できなくなってしまい…詳細な温度は不明)
しかし、風はないので頂上までウィンドシェルで過ごせました。快適。
夜明け直前に女性の方が1人登ってこられました。
初日に途中でお会いしたのですが、20kg近い荷物を背負って初黒戸尾根という凄い方でした。素敵です。
写真を撮って頂きました。ありがとうございます。
帰りはとっとと降りましょう、ということでざっくざっくと下山。
一番手間取ったのは撤収作業。結局12時くらいに神社に下山しました。
その後は尾白の湯に入って帰宅。早い時間に帰れると中央道が空いていていいなぁ。
今度は厳冬期に行ってみたいもんです。
黒戸尾根。
<今回の反省点>
ゲーターはアイゼンに対応した冬用のを使いましょう。
以前も同じ失敗をして補修したのですが、今回もびりびりにしてしまいました。
山頂ではお世話になりました!
1日目もすごい快足
ちょっと遠くからみて「まさか…あの人、走ってる!?」と1人で大ウケでした
朝から楽しませていただきありがとうございました
これから雪山シーズン本番ですね。お互い安全に楽しんで行きましょう
コメントありがとうございます!
急いでいるわけでもないのにペースを無駄に上げてしまうのがよくない癖です…とくに、一人だと尚更で。
なので、無駄に走り回ることになってしまったんですが(笑)
コースタイムを考えて歩くというのも、技術の一つですよね…。
今週末は北関東の方はあまり天気がよくなさそうな感じで、またしてもアルプス方面にいきそうです(笑)
これからも安全登山で頑張りましょう
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