黒法師岳〜バラ谷の頭〜麻布山 1泊周回
hashimotomaru
体力度について
- GPS
- 09:57
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 2,188m
- 下り
- 2,173m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 7:00
| 過去天気図（気象庁） | 2021年11月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
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ココで先行者の2人の登山者と会う。ピストンで下山するそうだ。
感想
ちょっと出発時刻が遅くなってしまったのと、登山口駐車場までが意外と時間がかかったので、1泊確定である。
水窪ダムまでは、南側の道路は通行止めなので、152号線で草木トンネルまで行って北側から通行するしかない。かなり大回りになる。
水窪ダムでは、ミキサー車の運転手から声をかけられる。大型車がバンバン通るから気をつけてと、登山者は21番の標識に停めてと言われる。
戸中山林道はダートだが大型車が通るのか道は固めてあるので走りやすい。それでも時速20キロぐらいしか出せないのだが。
駐車場に到着すると、すでに1台停まっていた。
駐車場から登山口まで約7キロの車道を歩く。長い・・・
標高1500を過ぎて登山道には、徐々に雪が現れる。
丸盆岳の分岐点で2人の登山者と出会う。駐車場に停めてあった車の人たちで、少し話をする。黒法師岳からピストンで帰るそうだ。
ここから丸盆岳の往復を考えたが、雪があるのと笹で道が見えないし、時間も遅いので黒法師岳へ向かう。
途中、富士山が見えた。これだけで来たかいがあったような気がする。
眺望の無い黒法師岳に寄って、バラ谷の頭へ向かう。
背の丈ぐらいある笹と付着した雪、急坂で足元は積雪10センチぐらい。
そして風は強いし寒いし、ズボンもゲイターも雪でビショビショ
早めにレインウェアを着ればよかった。
バラ谷の頭は富士山が見えて良い景色。だが積雪があって強風のこの場所にテントを張る気は起きない。なので、先を急ぐ。水場も行くのをやめた。
気温は1度だが、とにかく風が強くて寒い。風速10メートルぐらい。
前黒法師山の手前で、たいらで風が無い場所があったので、テントを張る。雪もないし、落ち葉でふかふかなので良いテン場だった。
結局此処から先は、麻布山まで風が強くテン場には適した場所は無かったので、この場所で正解だった。
焚き火で靴、ズボン、ゲイターを乾かす。
夜にパラパラと雪が降ってきた。
気温は0度。翌朝は−3度。テント内は1度。
新しく買ったR値4.2のエアーマットと＃1のシュラフで、ギリギリ寒くなかった。
翌朝は4時起床、月が見えて良い天気。麻布山までは割と明瞭な登山道。
麻布山からの下山は、バリルート。道なし、ピンクテープ無しで、たまに支尾根に入って間違いそうになる。ただ、立ち木間が2メートルほどあり、藪こぎも無いので歩きやすい。1452地点を過ぎて赤ペンキが現れて登山道ぽくなる。
最後は道路が見えているのに、崖でなかなか降りれず苦労した。
このルートは下りよりも登りで使ったほうが良さそうだ。
戻ってきた駐車場には、新たに3台が停まっていた。
水窪ダム周辺から、電波入らず、ずっと圏外。黒法師岳と丸盆岳の分岐で一瞬電波が入ったが送受信は出来なかった。
この山域では遭難とかしたら、携帯で助けを呼ぶのは難しそうだ。
水は2.5リットルとスポーツドリンク500ccでなんとか足りた。
黒法師岳やバラ谷の頭の間が積雪が多く、10〜20センチ程度。凍ってはいないので、チェーンスパイク無しで行けたが、急坂なので履いたほうが良かった。
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