記録ID: 3802559
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
横池南東尾根・荒地山南尾根・道畦谷東尾根・ゴロゴロ八幡谷道
2021年12月02日(木) [日帰り]
- GPS
- 07:59
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,055m
- 下り
- 1,058m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 6:50
10:00
12分
八幡谷登山口
10:12
10:12
34分
山の神
10:46
10:46
20分
横池南東尾根取付き
11:18
11:22
14分
5分岐
12:06
12:06
10分
道畦谷東尾根下降点
12:16
13:09
24分
お昼ご飯
13:33
13:33
0分
空母岩
13:33
13:33
64分
芦屋川渡渉点
14:37
14:37
18分
芦有ゲート道合流(青空広場)
15:38
15:38
72分
剣谷登山口
16:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
【ハブ谷北道・横池南東尾根】 ハブ谷北道は、水平道と山の神からの道の合流点にほど近い、水飲み場のある枝沢を詰める道である。水飲み場のある1mほどの段差を下流側から回り込むように谷に入る。すぐに源流部にしては大規模な連瀑をもつプチゴルジュが現れ、やがてヤブっぽい平地になれば二又である。横池南西尾根へは、この左又を詰めるか、少し右又に入ってから私設の小看板がある分岐を入る。しかし、全体にヤブっぽいので道は分かりにくい。今回進む南東尾根へは素直に左又を詰める。水もなくなるころ、魚屋道に合流するすぐ手前の石の低い堰堤へ進むと南東尾根に乗れる。尾根上には西の風吹岩とも呼ぶべき小岩場がある。 【荒地山南斜面】 魚屋道から分かれそれぞれに高座谷へ下りる5分岐を過ぎ、荒地山南尾根に乗る。谷道との分岐には立派な標識もあるのでほぼ一般道である。始めは沢沿いであるが、すぐに沢水は見えなくなり、岩の転がる急坂となる。均整のとれた大きな松の木が累々とするごろ岩の上に伸びている黒岩は高座谷の見渡しがよいスポット。そこから山頂に向かって右に降りるとプロペラ岩の上部に出る。終了点のケミカルアンカーが2,3か所。錆びたリングボルトが多数。岩の南斜面が下降路である。そのまま谷に降りれば奥高座滝に出られそうだが未だ未踏。ここから岩梯子上部へ向けて荒地山南斜面をトラバースしつつ岩場をつなぐ。猫だらけのサンデーモーニングの前に出ればすぐに荒地山縦走路へ合流。 【道畦谷東尾根】 一度荒地山から岩梯子へ下りようとして間違えたことのあるこの尾根。バリエーションで人は少ないが、荒地山から岩梯子への下り向きでは間違えやすいのではないかと思う。岩が散見される疎林のなか、標高を下げるとやがてジャングルになる。道は分かりにくい斜面。ストレートに尾根上をたどることもなく、踏み跡もいくつか分岐していたかと思われる。谷が深くなり、谷中に10数平米はありそうな広さの巨岩、空母岩が現れれば芦屋川沿いの道に合流する。しかしこの合流点が非常に分かりにくい。そもそも芦屋川沿いの道は歩く人がかなり少ないのか荒れ気味である。 【ゴロゴロ八幡谷道】 ナマズ石を過ぎると薄い踏み跡をたどってガードレールの隙間から芦有のヘアピンに出られる。すぐに川に降り、芦屋川渡渉点があるが、これが難所。増水時は通過不可能。この日は平水どころか少ない方であるはずだが、そこそこ苦労した。その先はヤブっぽく、通行の少ないことを伺わせる。要所にだけピンクテープが配されるので、頼りになる。そのまま進めば芦有のゲートに至るが、八幡谷の渡渉点北岸には1:1分岐があり、テープマークは両方に付けられている。八幡谷沿いに詰めあがる道もそこそこ踏み跡は濃い。その後、大堰堤の池の上部は地形が弱く道も随分わかりにくくなる。ここでは柿谷コース方面への分岐らしき踏み跡もあるが、左手の尾根に向かう痕跡をたどれば石仏谷出合のゲートからゴロゴロ岳へ上る登山道に「合流する。合流点は青空広場と書かれた広場である。 |
感想
荒地山の岩場はキャッスルウォールしかやったことがないが、今度は他も攻めてみようと思う。プロペラは奥地なので穴場なのかもしれない。上部のボルトも新しくトップロープでやりやすそうである。サンデーモーニングは猫がたくさん棲みついているので好きでない。勝手に猫スラブと呼んでいる。誰が餌やりするのかと思うが、この辺りや風吹岩はいつも猫が多い。
道畦谷東尾根の岩の上で10月末の四国剣山の余りであった棒ラーメンを食した。ここは誰も来ないし、まだ日が差せば暖かいので良い季節である。
芦屋川沿いの道は城山(阪急芦屋川)から奥池まで通じているはずだが、ここまで荒れているとは驚きである。特に芦有を横断するあたりと芦屋川の渡渉はひどい。この区間はバスで上がる人がほとんどなのだろうか。増水時は間違いなく渡れないのでどうしようもない側面もあるのだろう。とにかく大して使えない道であることは分かった。
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