スノーシューで大日ヶ岳
- GPS
- 07:19
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 794m
- 下り
- 780m
コースタイム
8:57 頂上まであと3km
9:09 一ぷく平
10:53 小ピーク
11:22 大日ヶ岳頂上 12:44
13:03 小ピーク
13:51 一ぷく平
13:59 頂上まであと3km
15:00 登山口
登山 3時間39分
下山 2時間16分
往復 7時間17分
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場にはトイレ・水等はありません 登山口へ至る道中に綺麗な公衆便所があります |
コース状況/ 危険箇所等 |
お勧めの雪山ですが、雪山の基本装備は必須です ご留意ください 積雪期は登山口まで除雪されていない場合が考えられます 大日ヶ岳頂上へは高鷲スノーパークスキー場リフト頂上から徒歩で到達可能です リフト山頂からの標高差は約160mです |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25,000地形図
コンパス
笛
保険証
飲料
ティッシュ
バンドエイド
携帯電話
防寒着・雨具
雪用スパッツ
ストック
クマよけ鈴
水筒
非常食
アイゼン
ピッケル
スノーシュー
オーバー手袋
インナー手袋
防寒用帽子
ゴーグル
サングラス
環付きカラビナ
カラビナ
ツェルト
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感想
雪山に登りたい
そんな衝動にかられ、友達と一緒に急遽大日ヶ岳へ
未明に神戸を出発し名神・東海北陸自動車道を走り大日ヶ岳登山口駐車場へ
大日ヶ岳駐車場にクルマを停めたところ、クルマの真後ろ、駐車場のど真ん中に巨大な人糞が
ナンデこんな駐車場のど真ん中で排便をしたのだろう??
少々不思議な登山開始となった
<大日ヶ岳登山口〜一ぷく平>
駐車場を出発し、舗装路を少しだけ歩くとすぐに登山口に到着
落ち葉の上に薄っすらと積もった雪の上を歩く
進行方向左手からは、高鷲スノーパークの人工降雪機のブロアー音が響いてくる
殆どは緩やかな登山道だが、途中3箇所急勾配がある
そのうちの一つの急登は本格的な積雪期になるとピッケルがないと登り難いのではないだろうか??
急坂を登るごとに雪が深くなる
左手には白山が徐々に姿を現し始める(登山時は雲隠れ)
アト3kmの標識をすぎ三つ目の急勾配を登るとほぼ完全な雪山になる
雪がトテモ眩しいのでサングラスを装着して進む
ここから程なくすると一ぷく平に到着
<一ぷく平〜大日ヶ岳>
一ぷく平はその名の通り、坂の途中に出来た平らな広場
ただし樹林帯なので眺望はあまりよくない
一ぷく平を過ぎて暫く歩くと徐々に雪が深くなり、つぼ足では歩きにくくなったので、スノーシューを装着
相方はワカンで挑む
横幅の広いスノーシューは横幅の狭い踏み跡では取り回しが悪くとても歩き難い
ワカンはスノーシューと比較すると横幅は狭いのでスイスイと進んでゆく
暫く歩くと、踏み跡の横幅が広くなりスノーシューでも快適に進めるようになる
樹林帯で見通しはあまりよくないが、明瞭な稜線歩きとなり、霧氷(樹氷)が増える
日光が反射してキラキラと輝く樹氷はとても美しい
左前方に大日ヶ岳頂上が見える
樹林が薄くなり左手に高鷲スノーパークのゲレンデがずっと見えるようになる
この時点ではリフト頂上駅の方が上に見える
リフトが動き始めると、登りでこの道を歩く気が少々薄れるだろうなぁ〜
カクッと進行方向が左へ折れてさらに進むと樹林がさらに薄くなる
坂がきつくなり、この坂を登りきると頂上か??
と思い急坂を登りきると、さらに向こうに頂上が見える
ココは手前の小ピークでした
さらに小さいピークを一つ越え、最後の急坂を登りきると、大日ヶ岳頂上
大日ヶ岳と言うだけあって頂上には大日如来が鎮座している
<大日ヶ岳〜登山口>
大日ヶ岳頂上は無風状態
直射日光がサンサンと降り注ぎ、気温は氷点下だろうが、とても暖かい
白山を眺めると頂上付近だけずっと雲がかかっている
もぅすぐ晴れるか??
と思うと、また少しだけ雲がかかる
こんなコトを繰り返しながら白山が晴れるの一時間以上粘って待った
そして待った甲斐があり、白山どころか、御嶽山・乗鞍岳そして穂高、槍ヶ岳そして剣岳までの景色が一望でき状態になった
特に御嶽山の姿が美しい
左手に白山を眺めながら下山開始
頂上直下の急坂は砂走りならぬ雪走り状態で駆け下りる
登山時よりも天候がよく、目の前に北アルプスの山々を眺めながら下ることになる
標高を落とすことに樹林が深くなり、今まで見えていた山々も見えなくなってくる
一ぷく平を越し、急坂を二つ下りスノーシューを外す
さらに急坂を下ると殆どの雪は溶けてなくなっていた
雪道を歩き、綺麗になっていた登山靴だが、この先のぬかるんだ落ち葉地帯を歩き、ドロドロ状態になった
鉄塔を過ぎると、登山口はアト10分足らず
快晴の中無事に下山することができました
<感想>
急遽登った大日ヶ岳、
眺望は二百名山にふさわしい雪山でした
稜線歩きで雪崩の心配もなく、かと言って登山道の勾配もさほどキツクなく、登山道の木々ペイントもはっきりしており、眺望の割りにお手軽に登れた雪山でした
コメント
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お疲れ様です。
めちゃ気持ちよさそ〜
雪山いつか自分も行ってみたいです
とりあえず雪山だったらなんでもいいわって感じで、期待はしてなかったんですが、お陰さまでメッチャすばらしい景色を拝むことができました。どうもありがとうございました。
またお誘いくださいませませ。
関東の地方は比較的安全に登れる雪山が多くあるので羨ましいんですよ〜
まずは登山用品店が開催している登山教室等で行ってみたら如何ですか??
貴殿のペースを考えるときっとハマルと思いますよ
こちらこそ
またヨロピクです
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