甲武信ヶ岳


- GPS
- 07:00
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,031m
- 下り
- 1,016m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 ナメ滝付近から道に残雪が出始め、千曲川源流手前からは 完全に残雪。ただ、登山者多く、トレースがしっかりしてます。 雪がシャーベットなので、アイゼン無くても大丈夫だと思いますが、 あった方が良いと思います。 6本爪アイゼンを使用している方が多く、私含む軽アイゼン利用者も そこそこ。 アイゼン無しは2〜3名でした。 ◆登山ポスト 毛木平駐車場は非常に綺麗で、トイレ、自販機もあり、 トイレの建物に登山ポストがあります。 ◆温泉 次の日に金峰山・瑞牆山に行く予定でしたので、 瑞牆山側の増富ラジウム温泉「増富の湯」に行きました。 施設も綺麗で良かったです。(\700) |
写真
感想
G.W.の初日 甲武信ヶ岳に行ってきました。
前情報で、雪が結構あるとの事で、夏山メインの
私には少し心配だったけど、軽アイゼン、ストック装備で
行ってみました。
前日に仕事を終え、そのまま車を走らせ、夜のA.M.1:00に
毛木平駐車場に到着。数十台停められる駐車場に数台。
自分と同じく、車中泊組っぽい。
到着したA.M.1:00の時点で車の温度計は1℃ 寒い。
寝袋に包まり車中泊したけど、朝に向けてどんどん寒くなり、
とにかく寒くて全く寝られなかった。
寒さと寝不足の中登山開始。
最初は林道、その後もしばらくは緩い登りが続きます・・・が、
極度の寝不足で頭が痛い。ボ〜っとする。
諦めて帰ろうか悩みつつ、歩いていると、徐々に道の日陰が
アイスバーンになっている部分が出始める。
このあたりが一番厄介で、雪が解けた道とアイスバーン
が交互に来る為、アイゼンを付けるかどうかが迷う。
アイゼン付ければ普通の道は歩きにくいし、何より
自然を傷つけます。が、アイスバーンはツルツル。
個人的話ですが、自身、昨年の雲取山でアイスバーンに滑り、
手を打撲して茶碗が持てなくなったので、昨年の失敗を生かし、
ここは安全の為、早々にアイゼンを装着。軽アイゼンだったので、
普通の登山道はアイゼン付けたまま、つま先歩きで歩く
(余計に危ないかも・・・)
ナメ滝付近から上は完全に雪。
軽アイゼンでも余裕で、ザクザク楽しい残雪歩きをしていたら、
気温も上がってきて、体の調子も上がってきた。
千曲川水源の地標までは「水源まであと○○m」という
小さな看板が2km手前くらいから400〜500mおきに
あるから、どれくらい歩いてるか目安になる。
水源の地標は半分くらい埋まってしまっていて、これを見て、
積雪が50cmくらいあるんだと実感。
地標からちょっと勾配が急になるけど、急登というほどでもないかも。
しかもすぐに尾根沿いに出る。尾根に出ると徐々に視界も開け、
周囲の山々が見えてくる。
頂上まで余裕だと思った最後の最後は結構な急登。頂上の地標を
見上げながら雪混じりのガレ場を登り、登頂。
天候が抜群に良かった為、八ヶ岳、富士山、金峰山の合間から南アルプスも
見れて非常にGOODでした。 秩父方面は木があるから、
見通し効かず、それがちょっと残念。
この後、三宝山、十文字経由で帰りたかったけど、
最初の体調不良の時、ペースが遅く予定より遅れていたので、
大人しくピストンで帰る。
ちょっとそこが惜しかったけど、楽しい雪道歩きと良い景色が見られた
為、良しとして、違うルートはまた次の機会にしようと思います。
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