紅葉の平ガ岳

2012年11月20日(火) 〜 2012年11月21日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 21.5km
• 登り: 1,718m
• 下り: 1,718m

コースタイム

20日／6:45鷹ノ巣登山口-8:10ヤセ尾根P1197-9:35下台倉山-10:35台倉山-10:55台倉清水-11:55白沢清水-14:00池の岳-14:20水場・設営・15:00水場-15:30玉子石-16:00水場
21日／5:30水場‐6:15平ヶ岳山頂-7:00水場・徹営・7:25水場-7:35池の岳-8:35白沢清水-9:15台倉清水-9:35台倉山-10:35下台倉山-11:45ヤセ尾根P1197-13:00登山口

天候

晴・曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前夜19日夜に関越・小出から国道352号・奥只見シルバーラインにて銀山平-鷹ノ巣登山口（車中泊）
登山口駐車場は20台程度駐車可・トイレあり

コース状況／危険箇所等

登山口駐車場は紅葉シーズン終盤の当日朝6時の段階でほぼ満車状態でした。

登山道は明瞭。ただしヤセ尾根手前に蜂の巣のための迂回路がありました。
白沢清水前後の木道は濡れている場合は滑りやすいのでスリップ注意。
山頂付近は植生保護のために木道を外れないように歩くべきでしょう。

写真

10/20 6:58

車の通れそうな道だが、沢が行く手を阻む。

10/20 7:03

ここはらは完全な登山道。

10/20 7:15

蜂の巣のため迂回。

10/20 7:20

周りの山並みも見えてきた。

10/20 7:30

ヤセ尾根に突入。

10/20 7:33

いい具合に紅葉中。

10/20 7:35

そそるヤセ尾根。

10/20 9:04

振り向いてもいい眺め。

10/20 10:14

下台倉山を通過。燧岳もよく見える。

10/20 10:16

台倉山に向かう稜線。

10/20 10:34

特に山頂らしくない台倉山山頂。

10/20 10:54

台倉清水。水場まではわき道をやや下る。

10/20 11:52

白沢清水。決して清水とはいえない水溜りのよう。

10/20 12:48

笹に覆われた池ノ岳への稜線。

10/20 12:57

樹林帯を抜けて、また展望が開けてきた。これはミョウカン山か？

10/20 13:02

振り返れば燧岳の俎ぐらもくっきり。

10/20 13:29

池ノ岳へはあと少し。

10/20 13:49

右手を見ると奥只見湖が見えた。

10/20 13:50

左手を見ると逆光の平ヶ岳。

10/20 13:58

登りきると木道。

10/20 13:59

オバケ枯れ木がお出迎え。

10/20 14:00

姫池が見えた。

10/20 14:01

草紅葉の中の姫池。

10/20 14:02

池ノ岳山頂パノラマ1

10/20 14:02

池ノ岳山頂パノラマ2

10/20 14:02

先客はここで幕営。夕日と姫池の眺められる位置かな？

10/20 14:04

水深は浅く数十センチ。

10/20 14:07

木道を玉子石方面に進む。

10/20 14:12

ゆるい斜面が裸地になっている。テント指定地か？

10/20 14:13

直進してやや下ると水場。右方向は玉子石方面。

10/20 14:56

水場前のデッキにツエルトを張る。

10/20 15:14

玉子石に行く途中、振り向くと水場の向こうにまた燧ケ岳。

10/20 15:17

池糖の向こうに見えるのは越後駒ケ岳か？

10/20 15:26

10/20 15:30

玉子石。光線の具合がやや残念。

10/20 15:31

南を眺めると平ヶ岳の山頂。本当に平らだ。

10/21 5:57

翌朝。

10/21 6:00

平ヶ岳の最高地点に向かう。草原の朝焼け。

10/21 6:00

振り向けば池ノ岳。こちらも平らだ。

10/21 6:03

平ヶ岳山頂から日の出を拝む。

10/21 6:03

最高地点はこの先だが、バッテリー切れで写真はここまで。

撮影機器：

iPhone 4S Apple

感想

longer

健脚向けの日帰りコースである鷹ノ巣からの平ヶ岳登山を、山頂で一泊してのんびり楽しもうというコンセプト。
しかし天泊装備で重くならないようにツエルトと夏用シュラフで全装備約8キロに軽量化。ただし携帯トイレは忘れずに持参、もちろん使用済みも持ったまま下山しました。

時期的には紅葉ピークを1週間過ぎていたが、ヤセ尾根から周囲を見渡すと全山紅葉まっ盛り。息をのむ絶景でした。

池ノ岳から平ヶ岳山頂付近はその名の通りなだらかな草原で池糖が点在する高層湿原の幻想的な風景。ちょっとバランスを崩せばすぐ無くなってしまいそうな貴重な環境です。

ツエルトは水場の前の板敷きのキャンプ指定地に張りましたが、他の3パーティは池ノ岳側で泊っていたようでで、こちらは独占状態でした。

幻想的な山上の池糖群、360度のパノラマ、カラフルな紅葉が楽しめたヤセ尾根、ここ数年で最も印象に残る山旅になりました。