竜ヶ岳・雨ヶ岳〜ダイヤモンド富士を撮りに
- GPS
- 07:25
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,154m
- 下り
- 1,154m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今日に限って言えば、かなり霜は降りていたものの、アイゼンを必要とする状況ではなかった。霜が溶けたときのぬかるみも心配。 |
写真
感想
12月上旬から1月上旬くらいまで竜ヶ岳でダイヤモンド富士が見られるということで、早朝寒い中、本栖湖に向かった。
予定より、登山開始が遅れたのあるが、
想定では、真っ暗な中、駐車場探しや登山に苦労するかと思ったが、
すっかり明るくなっていて、この点は何の問題もなし。
日の出までに「石仏」まで間に合うかギリギリだったが、
何とか10分ほど前に到着。
寒さの中、待ち時間が短くて済んだは幸い。
「石仏」には、ダイヤモンド富士をカメラに収めようと10人強の人が集合。
登山口には、はるかに多くの車が停まっていたので、
竜ヶ岳山頂に、もっと多くのカメラマンが集まっていることが予想された。
太陽は、平たい富士山頂のほぼ真ん中から上がってきたように見え、
正しく美しいダイヤモンド富士を満喫することができた。
止まっていると風は冷たいが、身体を動かせば温まる冬の登山日和で、
この後竜ヶ岳山頂へ向かう。
笹原の登山道で、常に富士山を見ることができる。
もちろん逆光になるのだが、ついつい、何度もシャッターを切ってしまう。
竜ヶ岳山頂は、広く、富士山はもちろんだか、
南アルプスや八ヶ岳、奥秩父の山々もみることができる。
真上の空は真っ青だったが、南アルプスには雲が懸かっていた。
ここから、これから向かう雨ヶ岳がドーンと見えている。
縦走のつもりでいたが、端足峠よりさらに下ったところが最低鞍部で、
折角稼いだ登りをほとんど吐き出してしまった感じ。
雨ヶ岳へはかなりの急登だが、やはり、富士山が見えているのがいい。
登りの前半は、枯木越しとなるが、途中、樹木が切れたところからは、
富士山が裾野の先まで、その先が駿河湾にまで伸びる姿がくっきりと見え、
これには、思わず、引き込まれてしまう。
雨ヶ岳山頂は、山頂標も何もなく、思わず不安になるが、
辛うじて三角点が山頂であることを示している。
展望も、富士山側は樹木が刈り払われており、絶景。
この景色を楽しんだ後は、端足峠まで引き返し、本栖湖畔側に降りて登山終了。
今日は、ダイヤモンド富士で攻めようと、
夕日のダイヤモンド富士が見える花の都公園に向かう。
3時少し前に着いたところ、観光バスなども同じころにやってくる。
ということは、やはりダイヤモンド富士狙いのツアーか。
ダイヤモンド富士は3時25分ころで、カメラを構えるが、
日の出のときと違って、あっという間に終わってしまう印象。
しかも、構えた場所が悪かったか、少し南にずれている。仕方ない。
花の都公園では、5時からイルミネーションを点灯、ということなので、
「ほうとう」を食べたりしながら、約1時間、時間をつぶして、そちらも見学してみた。
イルミネーションそのものは大したものではなかったが、
やはり富士山とのコラボはここならではのもの。
ダイヤモンド富士の時よりもはるかに多くの客が続々と来園してくるのにも、驚いた。
流石に寒くて身体も冷えたので、紅富士の湯で身体を温めて帰途につく。
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