【休日なのに…】 甲武信ヶ岳・三宝山 周回 (毛木平から)
- GPS
- 07:32
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,299m
- 下り
- 1,302m
コースタイム
天候 | 曇時々晴れ ※稜線上は総じて強風が吹き荒れる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※毛木平駐車場は無料でトイレあり(冬期閉鎖中) ※毛木平駐車場の手前で一旦砂利道になるが、奥まで進むと突き当たりが毛木平駐車場 ※毛木平駐車場までは積雪やアイスバーンの箇所は見受けられなかったが、夜間は乾雪が降っていたのでスタッドレスなどの対策は必要 |
コース状況/ 危険箇所等 |
≪毛木平駐車場〜甲武信ヶ岳≫ ○総じて危険箇所は見当たらなかったが、アイスバーンが何箇所かあるため、転倒しないように注意が必要と感じる ≪甲武信ヶ岳〜尻岩≫ ○特に危険個所は見当たらない ≪尻岩〜十文字峠≫ ○尻岩から大山までは何箇所か岩場のヤセ尾根があり、雪が付いているので注意が必要と感じる ○大山山頂直下のクサリ場も雪が付いているので慎重に足場を確保する必要がある ≪十文字峠〜毛木平駐車場≫ ○総じて危険箇所は見当たらなかったが、八丁坂ノ頭からは急坂を九十九折りに下り、下り終えると倒木などで荒れている |
写真
感想
今週末は大寒波の到来で、関東以北の山はもっぱら大雪と強風との予報で自分の経験と技術では難しいため、関東以西で探してみる。
関東以西も全般的に強風との予報だったが、甲武信ヶ岳は他と比較して風が弱そうということで甲武信ヶ岳で計画してみる。
過去に戸渡尾根から登ったことがあるので、今回は毛木平を起点とし、三宝山、十文字峠を周回するルートに決定っ!
いつものように前夜に現地に向かい、道の駅「南きよさと」で車中泊する。
それにしてもさすがは大寒波でここで既に-4℃(泣)
が、そんな寒さをよそに爆睡するのであった…
当日3時に起床し、準備をしてから毛木平に向かう。
途中乾雪が降りしきる中、慣れない雪道にビビりながら5時頃にどうにか毛木平に到着する(ホッ)
それにしても1台も駐車していないとは・・・
少々不安ではあるが、元気に出発っ!
当面の間は林道をゆるやかに上っていくためウォーミングアップに良いが、所々アイスバーンとなっている箇所があるため、慎重に歩いていく。
標高1,800mあたりから積雪が見られるようになるが、大した量ではない。
逆にもう少しあると石や木の根っこなどの凹凸を気にしなくてもよくなるので歩きやすくなるかも。
そんなこんなで千曲川・信濃川水源地に到着っ!
ここまでは総じてゆるやかであったため結構楽チンだったが、この後稜線まで一気に急坂を上ることになる(汗)
稜線に出ても森林限界は超えていないため風は凌げているが、山頂直下のガレ場は吹きっさらしで地肌が痛くなる(泣)
全然天気が良くないじゃーん!と半べそをかきながら、どうにか甲武信ヶ岳山頂に到着っ(汗)
ただ強風が吹き荒れているので、風を凌げる場所を見つけて昼食休憩する。
温かいお味噌汁は最高ぢゃ〜♪
当面の間、天気が回復しそうにないので、やむなく山歩きを開始する。
が、三宝山へのトレースがない・・・
一旦三宝山に向かえば十文字峠までエスケープルートはないので進むか悩む(汗)
ま、まぁ無理だったら引き返してくるか・・・
ということで、三宝山に向けて出発っ!
幸いにして積雪量は踝程度で、しかもパウダースノーなので苦にならない♪
雪山ハイクを楽しみながらゆるやかなアップダウンを歩いていくと三宝山山頂に到着っ!
山頂は広々としているものの木々に囲まれていて景観はない(汗)
ところで三宝石はどこにあったのだろうか…
さて武信白岩山に向かうとするか!
しばし下っていくとおっきな岩が現れ、標識には尻岩と。
確かにお尻に見えなくはないな…うん、見えるっ!
尻岩があるコルから再び上り返すと、やがてヤセ尾根となり開ける。
ここからは東方面が一望でき、しかもいつの間にか天気も回復していて素晴らしい景観が広がる♪
しかも武信白岩山が目の前に現れ、かっちょイイ姿に惚れる!
でもなんか見た目険しい感じだけど行けるのか…
武信白岩山に近づくと岩に×の目印があり、立入禁止となっている。
残念(泣)
その後ゆるやかなアップダウンを歩いていくと大山に到着っ!
ここからは360度見渡せ、今までで一番景観が良い♪
山歩きってサイコー!!
しばらく景観を楽しんだ後、十文字峠に向かう。
大山からの下りは、雪の付いたクサリ場が続き、慎重に下る。
どんどん下っていくとやがて十文字小屋が現れ、その先に十文字峠がある。
これまでどなたともお会いしていなかったが十文字小屋にはいるだろうと期待していたのだが結果は人は疎か動物さえもいない…
タハー
十文字峠からはゆるやかに下っていき、八丁坂ノ頭を過ぎると急坂を九十九折りに一気に下っていく。
それにしても倒木が散乱していて歩きづらいなぁと気を取られていたらアイスバーンに気が付かずコケる(汗)
そんなこんなで綺麗な木橋を渡り、林道に合流し、しばし歩くと駐車場に到着っ!
てか、駐車場には自分の車のみ…
まぢかー!!
今回はちょっぴり寂しくも静かな山歩きが楽しめ、また素晴らしい景観に感動したのであったとさ。
めでたし、めでたし…
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