大菩薩嶺(丸川峠〜山頂〜唐松尾根)腿まで雪


- GPS
- 08:13
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,097m
- 下り
- 1,079m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
丸川峠から山頂は腿位まで雪があり、時間がかかりました。 危険はありません。 |
写真
感想
今週末は笠取山から雁坂峠を予定してました。
しかし週末山へ出かける人は天候に注意するように、というニュースで怖気づいてしまい、初めて登る山は危険だから厳
冬期にも登ったことがある大菩薩嶺にしよう!!
と柔軟な判断?で大菩薩へ出発です。
車で奥多摩街道から柳沢峠を越えて行き、裂石の登山口に停めました。
10センチ程度の雪がありましたが、一月に来たときより積雪は少なく安心しました。
駐車場に到着した時、先に一台の四駆車から二人の登山者が出発するところでした。
このお二人の登山者が山頂までラッセルしていたことが後に山頂でお話して判明しました。
私は20分程送れて出発し、このトレースがあってとても助かりました。
トレースがなければ今回途中で断念していたと思います。
丸川峠までは膝位の積雪でしたが、その先は場所によって腿位あるところが何度もありました。
山小屋で雪下ろしをされていたので尋ねてみたら、今年は最初にしては雪が多いのだそうです。
私はこれほどの新雪の中を登るのは初めてです。
丸川峠付近で写真撮影中、後から登ってきた女性一人の登山者に追いつかれました。
山小屋付近で休憩してパンを食べました。
この女性の登山者は先に出発して行かれました。
その後一度追い越したのですが、写真撮影などで僅かに休憩する度に追いつかれてしまい、
山頂まで追いつかれる度にお話をしながら楽しく登ることができました。
丸川峠から先は濃紺の青空に富士山、という何度見ても素晴らしい風景に感動しながら何度も
写真を撮影しました。お会いした登山者の女性も富士山が見たくて登っていると話していました。
雪が深かったのか、体力が足りないのか、経験が足りないのか
とにかく山頂までは予定よりずっと時間が掛かり12時30分になってしまいました。
山頂では先に出発された男性二人の登山者とも皆一緒になり、談笑しました。
このお二人の後姿は何度か見ましたが、追いつきそうで追いつかない速さでラッセルしていた
ので、凄い体力だなぁと感心しました。話してみると相当きつかったそうです。
ラッセルしながら私以上のスピードで登っていたのですから本当に凄いです。
このお二人が先にいなければ私は途中で引き返すことになっていたと思いました。
山頂でパンを食べてる間に、また女性の方が先に出発されて唐松尾根の分岐まで踏んで
ありました。山頂でお会いした皆さんが苦労されているのに、私は一度もラッセルしていない
のが申し訳なく思いました。
そろそろ雪山も慣れてきましたから今後はトレースがなくても難なく歩けるように挑戦して
行こうと決意したのでした。
その後大菩薩峠へ行く予定でしたが唐松尾根分岐から先はトレースがなく、山頂で決意した
のに時間的に自信がもてず、あっさり諦めて唐松尾根から降りてしまいました。
途中でコーヒーを沸かしてカップラーメンを食べながら今日の反省をしていました。
不甲斐ない、意気地がない、と悔いが残りますが楽しい山行でした。
いつかトレースのない雪山に挑戦したい。それが今の目標です。
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