甲武信岳

2013年12月25日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,671m
• 下り: 1,676m

コースタイム

西沢渓谷駐車場7:10-ヌク沢渡渉8:10-戸渡尾根10:00-甲武信岳12:30-14:50徳ちゃん新道入口-15:10駐車場

天候

快晴・無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西沢渓谷無料駐車場

コース状況／危険箇所等

近丸新道は本格的な雪が降った後は不適。軌道跡の雪のトラバースやガレ場巻きは結構苦労し、渡渉も水量が多かったので何歩か靴が水の中に・・。積雪は既にふもとで3センチぐらい、山頂近くだと50センチ以上。

写真

12/25 7:03

駐車場から登山道に向かって歩き始めると、鶏冠山がちょうど朝日に輝いていました。

12/25 7:18

静寂の西沢渓谷。気温は氷点下10度ぐらいか？体がじんじん冷えます。

12/25 7:49

近丸新道に入ってしばらくするとトレースが消えてしまいました。しかし黄色のマークが要所にあって、それほど迷うことはありません。

12/25 7:54

前方に木賊山が顔を覗かせます。

12/25 8:11

渡渉個所。意外に水量多く、また氷も薄かったので何歩か水に濡れるはめに。

12/25 8:49

朝日の当たる木立をひたすら登ります。トレースは不明瞭ですが、基本尾根筋を行けばいいのであまり気にしません。

12/25 9:19

振り向くと富士山も見えてきました。気温が低かったのでツボ足でもあまり苦労しません。

12/25 9:45

徳ちゃん新道との合流点。徳ちゃん新道側は結構な踏み跡があり、以降ルートチェックの必要はなくなりました。

12/25 9:48

木賊山が少しづつ近づいてきました。

12/25 10:08

それにしてもこのルート石楠花が多いこと。落葉後なのでなおさら目立ちます。

12/25 11:24

昼近くにようやく雁坂からの合流地点にたどり着きました。ここから木賊山を巻き気味に行きますがこのあたりが一番雪深いところ。

12/25 11:34

木賊山からようやく控えめな三角錐型の甲武信岳が眺められました。優しい姿です。

12/25 11:57

甲武信岳山頂到着。快晴の中、北アルプス中北部から妙高にかけての山並が見事に輝いていました。やはり北アルプスが見えると気分がいいものです。

12/25 11:57

上越国境から尾瀬、日光にかけても雲ひとつありません。

12/25 11:57

晴れた雪山はクリスマスの時期でもまぶしいものです。

12/25 11:57

甲武信岳から国師岳・金峰にかけての尾根道は何れかのタイミングで走り抜けたいとルート探索。

12/25 12:49

ひとしきり山を下ったあとで小休止。まだ大菩薩が低く見えます。

12/25 13:43

戸渡尾根はほぼ真南に伸びており、高木の葉が落ちた冬場は実に明るい。雪も腐り気味。

12/25 14:16

徳ちゃん新道中ほど。日当たりが良いところではだいぶ雪が消えていました。

12/25 14:37

徳ちゃん新道の入り口。まだ3時前だというのに、ここは日が暮れていました。

撮影機器：

DMC-FH8 Panasonic

感想

1sttrail

全国的に穏やかな快晴との天気予報に誘われて、ホワイトクリスマスを堪能してきた。そこそこメジャーなルートなのでもう少し登る人がいるかと思ったが、途中下る人と一回すれ違ったのみ。甲武信岳山頂からの大展望をまさしく独り占めすることができた。
残念だったのは、登りに予想以上に時間がかかり、山頂到着が昼を過ぎてしまったこと。お湯を沸かす時間もなく後ろ髪を引かれる思いで下り始めるはめに。もう30分ぐらい早く行動を始めていれば満足いくまで展望を楽しめたのに。。

登り下りの雪の状態も良く、新雪後だったので凍った個所もなかった。そのためアイゼンは結局使うことがなかった。