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記録ID: 3869179
全員に公開
雪山ハイキング
大山・蒜山

どこまでも白い…❄️伯耆大山❄️

2021年12月29日(水) [日帰り]
 - 拍手
satopan7 その他4人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:09
距離
7.2km
登り
936m
下り
940m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:44
休憩
1:22
合計
6:06
8:46
8:46
21
9:07
9:08
16
9:24
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14
9:38
10:04
27
10:31
10:39
6
10:45
10:45
18
11:03
11:26
5
11:31
11:34
2
11:36
11:49
8
11:57
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5
12:02
12:03
16
12:19
12:21
6
12:27
12:28
4
12:32
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46
13:18
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18
13:36
13:36
4
13:40
13:41
19
14:00
14:02
3
14:05
ゴール地点
本格的な冬の夏山登山道に踏み入る。雪山初心者にはサブリーダーのペース配分が適正でとても歩きやすかった。六合目避難小屋からは12本爪で登った。元谷から大神山神社までは,ワカンで楽しくスノー・ハイキング(^^)。
天候 ☁曇り☁八合目からは上は強風と雪
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岡山道〜中国道〜米子道,伯耆溝口I.C.より南光河原へ。
コース状況/
危険箇所等
夏山登山道はそこそこ雪。踏み跡はしっかりある。山頂台地はホワイトアウトで木道を外しそうになりながら山頂へ。帰路の元谷はところによって1m以上の雪の吹きだまり。
その他周辺情報 駐車場はシーズンに入って有料化でした。
職場の山屋さんに御指南いただき冬の弥山へ。南光河原は有料化して8分ほど駐車してます。思ったよりも気温が高い登山口。道中,伯耆富士は上の方が隠れていました。今日は一日雲は取れそうにない。
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職場の山屋さんに御指南いただき冬の弥山へ。南光河原は有料化して8分ほど駐車してます。思ったよりも気温が高い登山口。道中,伯耆富士は上の方が隠れていました。今日は一日雲は取れそうにない。
夏山登山道は下の方から60cmぐらいは積もっているか。横手道を過ぎ,僧坊を眺めながら上へ。
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夏山登山道は下の方から60cmぐらいは積もっているか。横手道を過ぎ,僧坊を眺めながら上へ。
踏み跡はしっかりあって歩きやすい。静かな冬の森を行く。
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踏み跡はしっかりあって歩きやすい。静かな冬の森を行く。
白黒の世界に看板だけがカラフル。重くて湿った雪が被さる。
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白黒の世界に看板だけがカラフル。重くて湿った雪が被さる。
ほどよく霧氷が着いた木々。これで空が青かったら...。
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ほどよく霧氷が着いた木々。これで空が青かったら...。
人一人分の轍が続く。
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人一人分の轍が続く。
山の神さんで小休止。このコンディションなので,いつもよりここまでが長めに感じられる。当然か(^^;)。
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山の神さんで小休止。このコンディションなので,いつもよりここまでが長めに感じられる。当然か(^^;)。
六合目避難小屋にてアイゼン装着。だんだんとガスも出てきた。真っ白けの世界がどこまでも。
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六合目避難小屋にてアイゼン装着。だんだんとガスも出てきた。真っ白けの世界がどこまでも。
後続に道を譲って登山道を外すと...。やっぱり嵌まる。風が強くなってバラクラバでガード。
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後続に道を譲って登山道を外すと...。やっぱり嵌まる。風が強くなってバラクラバでガード。
頂上台地へ。階段も木道も見えない。サングラスは曇って役に立たず(T_T)。(やっぱゴーグルが要りますね。)横なぐりの雪が顔面直撃するので,風から顔を背けるように頂上台地を進む。
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頂上台地へ。階段も木道も見えない。サングラスは曇って役に立たず(T_T)。(やっぱゴーグルが要りますね。)横なぐりの雪が顔面直撃するので,風から顔を背けるように頂上台地を進む。
避難小屋で軽く食事をしてから,パーティーの皆さんと山頂碑へ。どこまでも白く強風の吹き荒れる弥山山頂。カメラもすぐに雪を被ってレンズが曇る(T_T)。稜線を妄想。
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避難小屋で軽く食事をしてから,パーティーの皆さんと山頂碑へ。どこまでも白く強風の吹き荒れる弥山山頂。カメラもすぐに雪を被ってレンズが曇る(T_T)。稜線を妄想。
頂上避難小屋は,ホワイトクリームののったお菓子の家。中は−2℃でも暖かく感じる。トイレもあって神。
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頂上避難小屋は,ホワイトクリームののったお菓子の家。中は−2℃でも暖かく感じる。トイレもあって神。
下山する。踏み跡がはっきりしないところがあって,登山道を外してしまうハプニングも。青いポールがありがたや〜。
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下山する。踏み跡がはっきりしないところがあって,登山道を外してしまうハプニングも。青いポールがありがたや〜。
頂上台地を抜けると途端に風が弱まった。雪の上に着いた直登路は,夏より急勾配に感じる。辺りは相変わらず真っ白け。
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頂上台地を抜けると途端に風が弱まった。雪の上に着いた直登路は,夏より急勾配に感じる。辺りは相変わらず真っ白け。
ガスの中に草鳴社ケルン。エビのしっぽつき。
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ガスの中に草鳴社ケルン。エビのしっぽつき。
帰路,6合目にて。ストックに張り付いた雪が凍る。ザックも白いひげだらけ。
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帰路,6合目にて。ストックに張り付いた雪が凍る。ザックも白いひげだらけ。
帰りは元谷に下ります。静かなブナの木立を下りていく。木々の間に鳥たちの声が響く。階段は全く見えず。
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帰りは元谷に下ります。静かなブナの木立を下りていく。木々の間に鳥たちの声が響く。階段は全く見えず。
先達曰く「もう少し積もったら,角の看板のとこから南光河原の駐車場まで歩ける」とのこと。元谷の縁の尾根を下る道だそうだ。今日は灌木が見えているのでパス。
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先達曰く「もう少し積もったら,角の看板のとこから南光河原の駐車場まで歩ける」とのこと。元谷の縁の尾根を下る道だそうだ。今日は灌木が見えているのでパス。
元谷に下りた。今日はずっと北壁を拝めず。
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元谷に下りた。今日はずっと北壁を拝めず。
少しは締まった雪。試しにつぼ足で行くと...。股下まで嵌まって楽しいことになる。
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少しは締まった雪。試しにつぼ足で行くと...。股下まで嵌まって楽しいことになる。
で,皆さんワカンを着けてスノー・ハイキングを楽しむ。こうなると踏み跡のない雪の上で遊ぶばかり。(^^)
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で,皆さんワカンを着けてスノー・ハイキングを楽しむ。こうなると踏み跡のない雪の上で遊ぶばかり。(^^)
尻餅をついたり嵌まったりしながら大神山神社へ下りた。神様に下山を報告しお詣りした。
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尻餅をついたり嵌まったりしながら大神山神社へ下りた。神様に下山を報告しお詣りした。
参道は雪かきがしてあった。ツルツルの石畳よりは歩きやすく感じる。
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参道は雪かきがしてあった。ツルツルの石畳よりは歩きやすく感じる。
南光河原に戻って来る途中,一瞬だけ青い空が覗いた。大山寺橋の上からも北壁は全く見えなかった。しかし,雪の大山を十分に楽しむ一日でした。
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南光河原に戻って来る途中,一瞬だけ青い空が覗いた。大山寺橋の上からも北壁は全く見えなかった。しかし,雪の大山を十分に楽しむ一日でした。

装備

個人装備
サングラスは曇って結局外す。ゴーグルがいいみたいです。 長袖インナー 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 行動食 水筒(保温性) 計画書 GPS 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス ストック カメラ等々。慣れぬ雪山にいろいろと御指南いただく。

感想

職場の大先達のお誘いで冬の夏道パーティーに参加させていただく。積雪が本格的になるこの時期に登るのは初。山行前から天気はあまりよくない予想だった。しかし,冬の弥山の白い世界を見たくて期待は高まる。
岡山市内を5時過ぎに出て,南光河原の駐車場に7時半過ぎに到着。今日は同行した方に乗せて来てもらい楽ちんの道中でした。奥の方に空いているスペースで装備を整え夏山登山道へ。
夏山登山道は雪がしっかりと踏み固められていて歩きやすい。ところどころ飛び出た枝をかわしながら一歩一歩登っていった。六合目の避難小屋からアイゼンを着けグリップは抜群に。山頂台地の手前からは強烈な風と横なぐりの雪に見舞われ,強風だとゴーグルじゃないと役に立たないことを理解する。吹き付ける風で目の下がやられないように風に背を向け避難小屋まで歩いた。
避難小屋でパンをかじってから,同行した方と山頂碑に。証拠写真を撮ってから下山する。帰路は元谷に下りてワカンで雪遊びをする。
今回は先達のお仲間に飛び入りで加えてもらって,冬の大山を楽しませていただきました。雪のない伯耆大山は何度も登っているが,吹雪の大山もなかなかでした。厳しくも冬の自然を感じる山歩きができました。御指南いただいたメンバーの皆様に感謝です。(^^)

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コメント

いつの間に12本爪アイゼンまで!
これならもっといきたくなっちゃうかもね。もっと高いところとか。
大山は道が明確だけど、他のやまや単独は気をつけて。
僕は6本止まり、晴れ予想止まりにしておきますよ。
そのかわり、奥多摩や奥秩父をぐんぐん行きます。
2022/1/1 20:50
新年おめでとうございます。
今回は職場の山屋さんにご指南いただいてどうにかこうにか行って来ました。ホワイトアウトがどういうものかを勉強できたのが収穫でしょうか。何度も歩いたことがあるはずなのに分からなくなる...。一人だったらパニクりそうです。大山クラスの山を,吹雪の中一人で登る勇気はありません。
雪の山は妖しい魅力に満ちているのは確か。しかし自分は花の稜線歩きが一番いいです。(^^)
2022/1/1 21:13
プロフィール画像
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