築瀬尾根・日ノ出山・金比羅尾根

2013年12月29日(日) [日帰り]

• GPS: 07:12
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,188m
• 下り: 1,224m

コースタイム

06:51 沢井駅
07:05 吉野街道(法面の階段)
07:11 階段(二つ目)
07:44 築瀬尾根の上
08:07 27号送電鉄塔
08:14-08:28 583m標高点
08:56 尾根道
09:03 高峰山(755m標高点)
09:11 巻き道
09:23 竜のヒゲ(768m標高点)
09:46-10:10 日ノ出山
10:56-11:00 麻生山
11:25-11:30 タルクボノ峰(680m標高点)
11:51 610m圏ピーク
12:12 576m標高点
12:37 南沢山(573m標高点)
13:25 琴平神社
13:47 登り口
14:02 檜原街道

天候

晴れ、快晴です！

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
青梅線
06:35 青梅〜沢井 (奥多摩行き)

帰り
西東京バス
14：29 武蔵五日市駅 〜 (京王八王子駅行き)

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所なし。
積雪ほとんどなし、アイゼン不要。
日ノ出山の山頂は、積雪と霜融けの泥濘。

[築瀬尾根〜日ノ出山]
・取り付きがわかりにくい。(道標なし、ヤブを漕いだ)
・道を見つければ、後は辿るだけ。(途中も道標なし)
・尾根の上も、明瞭な道あり。
・逆コースで下りの場合も、沢井への下降点がわかりやすい。
・途中の伐採地、日だまりで休憩に最適。

[日ノ出山〜金比羅尾根]
・一般コースであるが、途中のピークを巻かずにトレースすると、そこそこ楽しめる。
・金比羅山近くで林道工事中。

写真

12/29 6:52

本日は沢井駅から。
他に下りる人はいませんでした。

12/29 6:56

青梅街道を少し戻って吊り橋を渡ります。

12/29 7:02

吉野街道を青梅方向へ少し戻ると、

12/29 7:04

石段があったので登ってみました。

12/29 7:07

すぐにお墓があり、お墓の裏手から。
目指す尾根はひとつ東側のようですが、

12/29 7:09

沢があるので、一度吉野街道に下って、

12/29 7:10

もう少し戻って、次の石段から登り直しました。

12/29 7:12

かんざし美術館の駐車場の上です。
道が良くわからず、ヤブの薄そうな所へ入ります。

12/29 7:14

ヤブの中、みごとな南天の実。

12/29 7:23

しばしヤブの中を歩いて、道に出ました。

12/29 7:25

右から道が合流、お墓の所から登ってきたら、ここに出たのかも？
まっすぐ登ります。

12/29 7:45

登り切って尾根の上。
左から登ってきました。
正面、362m標高点の方へ続く尾根には、道がありません。

12/29 7:49

ようやく朝日が差してきました。

12/29 8:06

朝日に輝く「鉄塔27号」

12/29 8:07

ここで南側から道が合流。
写真の左側から来ました。

12/29 8:10

正面が583m標高点、道は巻いていますが登ってみました。

12/29 8:13

山頂は茨が多く日当たりも悪いので、すぐ下の巻き道へ。

12/29 8:16

大きく伐採されています。
日差しが暖かいので、風を避けて休憩。
正面は梅野木峠にある無線中継所の鉄塔。

12/29 8:28

日だまりの特等席
(^^)v

12/29 8:30

筑波山がバッチリ。

12/29 8:34

伐採地の中に、ポツンとベンチがひとつ。

12/29 8:36

ぜひ、積極的に事業推進して欲しいものです。

12/29 8:55

ここで梅郷からの尾根に合流。
しっかりした道標がありました。

12/29 8:56

すぐ分岐、尾根道を行きます。

12/29 9:01

この先が高峰のピーク。755m標高点

12/29 9:02

植林の中、展望ありません。

12/29 9:03

北側の尾根道で御嶽駅へ。

12/29 9:11

次も巻かずに、

12/29 9:21

次のピーク。

12/29 9:24

雪がちらほら、

12/29 9:25

竜のヒゲ、768m標高点。

12/29 9:31

ここから日ノ出山への登り。

12/29 9:38

だいぶ雪が増えてきましたが、まだアイゼン要りません。

12/29 9:43

最後のひと登り。

12/29 9:46

日ノ出山。

点名：日ノ出山
標高：902.04m
三等三角点

12/29 9:49

山頂は、雪と霜融けの泥濘。

12/29 9:46

富士山がちょこんと。

12/29 9:50

正面、スカイツリー。

12/29 9:51

麻生山と、金色に輝く相模湾。

12/29 9:53

大岳山は雪化粧。

12/29 10:06

そして石尾根、中央が鷹ノ巣山。

12/29 10:25

金比羅尾根道
北斜面には雪があります。

12/29 10:25

交通の要衝(笑)

12/29 10:29

養沢分岐。

12/29 10:33

結局、このあたりの積雪が一番多かった。
といっても、5cmもありません。

12/29 10:40

薄化粧

12/29 10:48

まずは麻生山へ、

12/29 10:57

登ること7〜8分です。

12/29 10:56

東面のみ、見晴らしがあります。

12/29 11:21

タルクボノ峰手前の伐採地より、左端が麻生山。

12/29 11:20

タルクボノ峰はこの先を右に登ります。

12/29 11:24

タルクボノ峰、山頂には送電鉄塔。

12/29 11:25

山名標は鉄塔に。

12/29 11:27

東面は見晴らしがあります、

12/29 11:28

西面は枝越しです。

12/29 11:37

勝峰山への分岐、今日は直進。

12/29 11:41

分岐の少し先からロンデン尾根。

12/29 11:50

610m圏ピークへ寄り道、

12/29 11:59

鶴脚山と馬頭刈山？

12/29 12:09

576m標高点にも寄り道。
前後は道が細いです。

12/29 12:12

山頂西側はヤブ、展望ありません。

12/29 12:30

南沢山(573m標高点)にも寄っていきましょう。
深沢への道標があります。

12/29 12:32

すぐに鉄塔をくぐって、

12/29 12:36

少し登ると南沢山、

12/29 12:39

良い道は深沢へ下っていくので、道標の右側からヤブっぽい道で金比羅尾根道に戻ります。

12/29 12:44

縦走路は右から左、正面の広い道も気になります。

12/29 12:48

隙間から富士山、集落は軍道あたりか？

12/29 12:49

林道工事中、このあたりも伐採される？

12/29 12:57

馬頭刈山？

12/29 12:58

金比羅尾根、思っていたより先が長いです。

12/29 13:07

フユイチゴがどっさり。

12/29 13:10

前に来たときは、こんな橋なかった。
下を林道が通っています。

12/29 13:10

里に近いけれどクマが出る！

12/29 13:18

左も右も五日市駅へ、
ならば中央を進むと・・・

12/29 13:23

この岩の上に。
・・・最後に岩遊び。

12/29 13:25

琴平神社、お正月の支度が。

12/29 13:31

あとは下るのみ、

12/29 13:44

どんどん下って、

12/29 13:47

ここへ下りてきました。

12/29 13:48

ここは道標があります。

12/29 13:50

ここはお堂が目印。

12/29 13:54

現役の丸ポスト。
良い目印。

12/29 14:02

東町のバス停のところで、檜原街道に出ました。
五日市駅まであと数分。

12/29 16:48

ちょっと寄り道。
この一年を振り返り、一人深く反省(笑)

12/29 14:37

帰りはバスで。
小峰峠のトンネルを抜けると八王子・・・

12/29 19:20

最後に、築瀬尾根の取り付き、紫色は沢筋。緑がGPSログ。
362m標高点を目指して赤線のルートを目論んでいたが、思いのほか沢が深く、道なりに歩いているうちに、渡る機会を逸してしまった。
次回は、吉野街道をもう少し戻って登り口を探してみよう。

撮影機器：

iPhone 4 Apple

FUJIFILM XQ1 富士フイルム

感想

Mt_QP

今年最後は、これまで歩いたことのない築瀬尾根で日ノ出山へ、下りはおよそ20年ぶりになる金比羅尾根を通して歩いて五日市へ。

築瀬尾根末端の362m標高点を目指したが、あえなく失敗。来年の課題が残ってしまった。(最後の写真を参照)

築瀬尾根は、全般的に道が良く、一般ハイキングコースとして問題ないレベル。
途中の伐採地は、日当たりも展望も良い。その先は北側が雑木林で、植林されたと思われる山桜の木が多く、春はお花見が楽しめるかも。

標高800mあたりから雪があるが、深くなく、アイゼン・スパッツは不要。
日ノ出山の山頂は日当たりが良く、雪解けと霜柱で泥んこ状態。
最高の快晴、金色に輝く相模湾、横浜、都内、スカイツリー、筑波山と、ぐるり一望、すばらしい展望。

下りは金比羅尾根で五日市へ、ストレートに歩くとお昼前に下山しそうなので、巻き道のあるピークに寄りながら下る。

麻生山は良い道が付いている。タルクボノ峰は山頂に送電鉄塔があるので、こちらも良い道がある。どちらも、山頂から東側の展望が開けている。

次の610m圏ピークと576m標高点へは細い道、所々ヤブあり、倒木もある。どちらも山頂の展望なし。

南沢山を経て深沢へ下る道、以前は道標がなかったと思う、最近整備された？
山頂から金比羅尾根道に戻るルートは細い道、ヤブ、倒木あり。

巻き道が多いので、丹念にピークを拾えばそこそこ楽しめる。

寄り道しながら歩いたためか、思いのほか五日市まで長く感じた。
まあ、20年前の記憶なので、あてにならない。

風は冷たいが、今年最後を締めくくるにふさわしい晴天だった。