泉ヶ岳（水神コースピストン）
宮城県
えのすけべ
体力度について
- GPS
- 06:18
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 677m
- 下り
- 673m
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標高グラフを拡大コースタイム
08:40 水神コース登山口
08:50 関口
09:05 清水坂
09:20 一本松
09:40 水神平
10:05 水神
11:15 大岩
11:40 さいの河原
12:10-12:25 泉ヶ岳山頂
12:40 さいの河原
12:55 大岩
13:20 水神
13:30 水神平
13:45 一本松
13:50 清水坂
14:00 水神コース登山口
14:20 駐車場
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
スキー場の駐車場を利用（100台ほど駐車可能） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
泉ヶ岳スキー場までは、除雪されていますが冬タイヤは必須です。 寒波の影響で前日は降雪となり、水神コースは積雪量50�僉�1m以上となっていました。 特に水神から大岩、賽の河原までは傾斜もきつく、積雪量も多かったです。 登りでの水神コースからの分岐は全てトレースがありませんでした。 新雪のせいか、それともおデブのせいか、先行3名ほどの踏み跡も更に踏み抜くことが多くて非常に疲れました。 また、深いところでは太腿まで埋まり、抜けるのに苦労する事もありましたが、通り掛った大先輩に脱出方法や歩き方のコツをご教授頂き、大変助かりました。 下山後は、竜泉寺の湯に立ち寄りました。 |
写真
ここで、後から来た大先輩にアドバイスを頂き、ポールからピッケルにチェンジ。踏み抜いた時の脱出方法や歩き方のコツも教えて頂き、とても助かりました。
1
本日デビューのピッケルとパチリ。祠はすっかり雪の下でした。あまりにも寒いので、写真撮影を済ませて行動食を口に入れたら、滞在10分で下山開始です。
2
感想
今年32回目となる山行は登り納めということで、6月にも行った泉ヶ岳へ。
他にも幾つか候補はあったのですが、夏道を経験していて、アクセスしやすく、ほど良く積雪がある場所ということで・・・。
また、26日に登られた方のレポートにも誘われたこともあり、泉ヶ岳を選びました。
前回の記録はこちら。
北泉ヶ岳〜泉ヶ岳（水神〜北泉〜カモシカコース）
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-306425.html
実は、もう少し楽に登れるかと思ったのですが、慣れない新雪に大きく踏み抜く事も多くて・・・。
しかも、先行者の踏み後を更に踏み抜くのは、やはり体重のせいでしょうか。（苦笑
おかげで脱出に手間取り、標準タイムの倍以上の4時間も掛かってしまいました。
やはり、ワカンかスノーシューがあると違うのでしょうか。
すれ違ったり、追い抜いていかれた方は、ほぼ全員がどちらかを装備していましたね。
しかも、スノーシューの方は、新雪の上を走ってましたから！
あれは、本当に羨ましかったです。
でも、ちょっぴり高いんですよね〜。
頂上では、残念ながら眺望はありませんでしたが・・・。
やはり、皆さん大変だったようで、一緒になった方々と喜びを分かち合えたのは良かったです。
あまりの寒さに山ラーメンを諦め、行動食だけを口に入れたら下山を開始。
当初はカモシカコースからスキー場へ下りるつもりでしたが、皆さんの意見を参考に水神コースを戻りました。
下りは快調でしたが、途中で2回ほど転倒してしまいました。
新雪の上なのでケガなどはありませんでしたが、山で転倒する危険性を認識して、気を付けなければいけないと反省。
結局、下りは半分の2時間で駐車場に戻りました。
すごくお腹が空きましたが、前夜に意識して炭水化物を多く摂ったことと、当日の朝にしっかり食べた事で、全く欠乏感無く乗り切れました。
これもまた、勉強になったことですね。
下山後の楽しみである温泉は竜泉寺の湯へ。
岩盤浴などもあり、とても綺麗で良いのですが、日曜日ということもあって、とても混雑していました。
やはり、ボクはスーパー銭湯的な場所よりも、立ち寄りが出来る温泉宿や公衆浴場の方が好きです。
今年は、たった5ヶ月で福島から仙台へ異動となり、昨年に引き続き人生の大きな分岐点となった一年でありました。
更には本厄ということで色々と困難なこともありましたが、支えてくれる家族と友人のおかげで何とか乗り切る事が出来ました。
気が付けば山行も32回を数え、単独行も多かったことで、離れてる家族にも心配を掛けたと思いますが・・・。
それでも、夫婦で末永く出来る共通の趣味を見つけられたことは良かったですね。
来年も波乱万丈な予感がしていますが・・・。
山と同じように、一歩ずつ乗り越えていきたいと思います。
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強風の中、ラッセル部隊ご苦労さまでした。
大岩直下が一番急で雪も深いので、積雪時の核心部ですね。1人では無理な時が多いですが、即席パーティで突破でしたね
帰り道は結構展望もでてきて報われたのではないでしょうか。黒鼻の奥に左から不忘、刈田、雁戸、大東、面白山と、県境の山がずらっと見えるんです、晴れていればね。
冬山の良さの一つは展望が開けること。樹林の山でも、この時期は葉が落ちて眺めがでてきますね。
事故もありましたので、どうぞ気をつけて雪山歩いてくださいね
コメントありがとうございます。
そうです、あの辺りが一番大変でした。
何度も心が折れそうになりましたが・・・。（笑
何事も経験と思って頑張りました！
おかげで少しですが下り途中にガスも晴れて、眺望を楽しむ事が出来ました。
これからも安全第一で、無理せずに少しずつ挑戦していきたいと思います。
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