天候急変の木曽駒ヶ岳（千畳敷から）

2021年12月29日(水) [日帰り]

• GPS: 02:15
• 距離: 3.9km
• 登り: 476m
• 下り: 486m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:08
• 休憩: 0:07
• 合計: 2:15

9:45 千畳敷駅
10:20 10:24 乗越浄土
10:44 10:44 中岳
11:04 11:06 木曽駒ヶ岳
11:20 11:21 中岳
11:35 11:35 乗越浄土
12:00 ホテル千畳敷

天候

晴れのち雪、稜線暴風

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

中央道駒ヶ根ICから3分で菅の台バスターミナルの駐車場に到着します。自動二輪は200円。年パス（廃止されたのでもう買えません）運用4回目、バス代1660円のみ。
券売所が営業している場合はクレジットカード（一括払）が使えますが、なぜか今日はやっていなかったので、往路のバスは現金のみになります。

コース状況／危険箇所等

全面雪です。八丁坂の最上部から先は雪硬めなので、要アイゼン。
往路はよかったのですが、復路はホワイトアウトのためにルートミスしています。

写真

12/29 7:53

菅の台から千畳敷方面。晴れてますね。期待です。

12/29 8:07

バスの列はこんな感じ。駐車場07:30着でしたが、定期始発08:15には乗れずに、08:30の臨時になりました。

12/29 9:38

千畳敷に到着。始発グループが八丁坂に向かっています。

12/29 9:49

カール底から。

12/29 10:03

後続も続々。

12/29 10:11

オットセイ岩付近、雪柔らかいです。

12/29 10:12

12/29 10:23

乗越浄土から振り返る。

12/29 10:24

乗越浄土から中岳。

12/29 10:35

後続の人の下半身が霞んでいるのは、強風による雪煙。特に風の通り道になるところは西の風20m/sは余裕で越えている感じ。

12/29 10:44

中岳から木曽駒と御嶽山。

12/29 11:03

木曽駒に到着。方位盤がほとんど埋まってます。

12/29 11:03

南アルプスの方、雲が出ました。

12/29 11:04

八ヶ岳も霞んでます。

12/29 11:04

北アルプスは見えません。

12/29 11:04

鳥居もずいぶん埋まってます。

12/29 11:05

御嶽山も見えなくなりました。

12/29 11:06

三ノ沢岳に雲がかかりました。

12/29 11:06

宝剣岳と中岳を振り返る。

12/29 11:12

木曽駒から下って頂上山荘のあたり、ロープの見え方からすると視界は20mはないかな…

12/29 11:35

乗越浄土に戻ってきました。ここまで撤退する人がおおかったみたい。

12/29 11:50

ホテル千畳敷がうっすら…

12/29 11:50

八丁坂を振り返ってもこんな感じ。

撮影機器：

PENTAX K-1 Mark II ボディ ペンタックス

感想

matyu103

木曽駒が強風なものの午前中は晴れる予報。ということで、先日のリベンジみたいな感じで木曽駒へ。
八丁坂も先行のトレースがあるので、前回よりずっと楽に乗越浄土に到着。南アルプスの方は雲がかかってきてるけど、中岳は見えるし向こうは青空なのでよしよし、という感じ。あまりの強風に、天狗荘の陰で装備変更して中岳へ。まっすぐ歩けない強風だけど、展望はありそうなので木曽駒へ向かうことに。で、木曽駒に到着したらだんだん雲が寄ってきて、しばらくで何も見えず…午前中は天気が持つ予報が前倒しで悪化して、ホワイトアウト状態に。
中岳まで戻った先で、GPSログ見る限りでは正しく往路にクロスしているにもかかわらず、ホワイトアウトと西風に逆らう感じで歩いていたことも相まって、思いっきり西にルートを外して「えっ、この急斜面なに？」な展開に。斜面のヘリを20mはなさそうな視界の端にキープして南下、やがて薄っすら天狗荘が見えてホッと一息。
前回は最初から天気よくなかったのでヤバそうで中岳で撤退したけど、戻ってくる段になってからのいきなりの悪天の厄介さに、ちょっと恐怖を覚えた山行になりました。