元旦の入笠山
- GPS
- 03:16
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 263m
- 下り
- 277m
コースタイム
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 3:18
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ふかふかの雪。登山道沿いは靴が埋まることもなく、歩きやすくなっていた。地面露出なし。 |
写真
感想
新年登り初めは、入笠山へ。ここは駅から無料バス出てる、ゴンドラで山の上、おいしいごはんが食べられる山荘あり、山荘から山頂まで夏のコースタイムで30分という、雪山初心者にはありがたい山。
この日は茅野駅から富士見駅へ移動し、そこから送迎バス。元旦だったけど立ってる人もいるくらい混んでた。着いたら真っ青な空に真っ白なゲレンデでテンション上がる。まずは先にチケット、そしてマナスル山荘へ電話。ビーフシチューのみゴンドラのチケットを買った後電話予約できるので、絶対食べたいし予約しておいた。ちなみにランチタイムは11時から。
ゴンドラに乗るとどんどん高度を上げていき、いきなり八ヶ岳連峰が全部見える!富士山に奥秩父、三つ峠や地元の山とかも見えるし、すでにヤバい景色で、ゴンドラの中一人で右往左往してしまった。下りたらアイゼンやストックなど装備を整えて出発。早くビーフシチュー食べたいので、マナスルへの最短ルートで向かった。風は少しあるけど、これ以上ないくらいの素晴らしい青空とふっかふかな雪。最高の雪山コンディション!アイゼンよりスノーシューの方が良さそうだった。
気持ち良く歩いてたらあっという間に山荘到着。ビーフシチューを待ってる間にバンダナとかTシャツをお買い上げ。到着したビーフシチューは出来立て熱々。大きいお肉は柔らかいし、他の具もおいしいし、パンもトースターあるから焼けて、めっちゃおいしかった…
お腹も満たされたら山頂へ。最初は緩やかだけど途中からそれなりの斜度に。それでも夏山より歩きやすく登っていける。途中の分岐から行ける岩場コースはそれまでよりさらに急なので、ここだけ注意した方がいいかも。綺麗な雪の森を気持ちよく歩いていよいよ山頂へ。
山頂は木がなく開けていて、アルプスが全部、八ヶ岳も端から端まで、小川山や金峰山から横にずらっと並んだ先に富士山と、全部見える最高の眺め。雪で真っ白だからか美しさがさらに際立ってた。雪山で吹きっさらしなので手袋脱いでるとあっという間に手が赤くなるくらい寒いので、一通り写真撮って山荘に戻った。体が冷えたのでコーヒーとガトーノアでカフェタイム。帰りは湿原とか散策して、もっと雪山いたいなー山荘泊まりたいなーと思いながら名残惜しくゴンドラに乗って帰った。駅への送迎バスがちょうど来たので乗ったけど、近くに温泉があるから温泉入って駅まで歩いてもいいかも。
この日の入笠山は、こんな雪山来たかったと思える理想的な雪山だったけど、この前日の北横岳は真逆の環境だった。風強く雪が降ってて、トレースも少なかったり埋まってたり、吹雪けば辺り真っ白、スマホは坪庭出発後ほどなく電源がホワイトアウトという状況で、北横岳への急登手前まで行って引き返した。地図で見るとほぼ移動してないような感じなのにそれでも行きと帰りで気付いたら別の道を通ってたりしたので、本当無理せず引き返して良かった。ちょうど同じ日に友達が八ヶ岳エリアに行ってたらしく、ほかのエリアでも撤退してたり、Twitterでもそういう話を見たから、かなりコンディションが悪かったんだろうな。景色は全く見てないけど、そういう状況に遭遇できて、いろいろ勉強になってよかった。北横岳はまたリベンジした
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