記録ID: 3890794
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳
2022年01月04日(火) 〜
2022年01月05日(水)
- GPS
- 28:22
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,399m
- 下り
- 1,386m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:39
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 8:27
不動清水の先〜中岳迄は強風の為トレースが消えていました。
阿弥陀山頂〜中岳のコルまではピッケルを携行した方が良いです。
森林限界迄はトレースがあるのでワカンは不要でした。(私の場合は必要でしたが....)
阿弥陀山頂〜中岳のコルまではピッケルを携行した方が良いです。
森林限界迄はトレースがあるのでワカンは不要でした。(私の場合は必要でしたが....)
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
装備
MYアイテム |
1sei7356
重量:-kg
|
---|
感想
4、5の2日間山行の日を確保出来たが生憎北アルプスの天気は絶望的。
そこである程度経験のある八ヶ岳を選定、阿弥陀から赤岳まで一気に落とそうと意気込んで出発。
序盤はトレースもばっちり、不動清水を越えてトレースが切れるがほぼ予定通り阿弥陀に到着しかしここまで一人もすれ違わない、山頂にも一人も居ない。
確かに気温は−22℃で風も10m以上有るといえ八ヶ岳でこんなこと初めてだなぁと訝っていたが、中岳のコルに降りはじめて理由が分かった。
猛烈な風が吹いている。これは赤岳厳しいかなと思いつつ膝ラッセルで中岳を越えた直後から真っ直ぐ歩けない程の風になった。道理でこの近辺だけ雪が付いていない訳だ。
恐らく30〜40m吹いている。これは叶わんとエスケープの沢筋の状況を確認しようとしたが5m程押し戻された。しばらく一人で風と格闘、端から見たらギャグにしか見えない。
文三郎尾根はもう鼻の先に見えているがここから這っていくとなると1時間は掛かる。赤岳は断念。このまま停滞すると命に関わるので中岳直下の沢迄這っていきそのまま下降する。
腿から腰上のラッセルを2時間頑張りようやく文三郎尾根と合流した時はかなり体力を消耗していた。
敗退してしまったが、行者小屋迄誰とも会わず(小屋には美濃戸から上がって来た人のテントが一張有った)これぞ雪山の単独行という醍醐味が味わえて本当に良い経験になった。
翌日は晴天になり、赤岳登って帰ろうかと思ったがちょっと悔しいのでそのまま美濃戸口へ
色々反省もあり、良い経験になりました。
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八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5