小淵沢駅-西岳-編笠山-🏕️-権現岳-阿弥陀岳-赤岳-清里駅

2024年05月29日(水) 〜 2024年05月30日(木)

• GPS: 22:23
• 距離: 32.5km
• 登り: 3,197m
• 下り: 2,806m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:24
• 休憩: 1:50
• 合計: 8:14

距離 16.1km 登り 1,781m 下り 279m

6:32 小淵沢駅
8:38 8:39 富士見高原リゾート駐車場
8:51 8:52 富士見高原登山口
9:09 9:14 五叉路分岐
9:20 9:25 不動清水
10:15 10:16 林道出合
10:50 小広場
11:33 12:26 西岳
13:05 乙女の水
13:17 13:41 青年小屋
14:04 14:27 編笠山
14:50 青年小屋

2日目

• 山行: 11:31
• 休憩: 2:32
• 合計: 14:03

距離 16.5km 登り 1,417m 下り 2,528m

14:50 青年小屋
6:54 7:01 のろし場
7:19 7:21 西ギボシ
7:29 7:57 東ギボシ
8:01 8:04 権現小屋
8:07 8:28 権現岳
8:30 権現小屋
8:40 8:42 縦走路分岐
9:00 9:05 旭岳
9:31 9:32 ツルネ
9:55 10:01 キレット小屋
11:00 11:08 天狗尾根 稜線分岐
11:38 11:39 真教寺尾根分岐
11:42 キレット分岐
11:50 11:51 文三郎尾根分岐
12:07 12:08 中岳
12:18 中岳のコル
12:44 12:53 阿弥陀岳
13:22 中岳のコル
13:37 13:38 中岳
13:57 文三郎尾根分岐
14:07 キレット分岐
14:12 14:29 真教寺尾根分岐
14:35 竜頭峰
14:40 15:00 赤岳
15:03 竜頭峰分岐
15:10 15:23 真教寺尾根分岐
17:26 17:32 扇山
17:41 17:46 牛首山
18:29 賽の河原
18:36 真教寺尾根登山口
19:09 羽衣池
19:19 たかね荘(閉鎖)
19:31 美し森
19:39 19:40 美し森無料駐車場
20:17 20:18 北杜市営清里無料駐車場
20:23 清里駅
20:23 ゴール地点

天候

5/29: 晴れ☀️
5/30: 午前中は快晴🌞最高の登山日和！　午後薄曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

発: JR中央線　小淵沢駅
着: JR小海線　清里駅

コース状況／危険箇所等

雨の翌日だったため、ぬかるんだ箇所が少々ある程度で特に問題なし。
青年小屋からギボシ、権現岳を経て赤岳までのルート、中岳コルから阿弥陀岳のルート、赤岳真教寺分岐直下の連続する鎖場などの岩陵帯は個人的には大好物❤️だが、慣れない方は要注意⚠️
自分は持参しなかったが上記ルートはヘルメット⛑️着用をオススメ。浮石が多く急斜面では容易に落石となり危険⚠️

その他周辺情報

下山時間が遅かったので、スパティオ小淵沢(小淵沢駅から徒歩🚶35分、タクシー🚕10分程度)に宿泊。温泉♨️付きでくつろぎました。

写真

5/29 6:33

手すりに立っている私、マウンテンゴート。人生のセカンドステージ？に入ったhideの八ヶ岳南部テント🏕️1泊山行に同行しました。
出発地点は小淵沢駅。お馬さんと一緒に写って超ゴキゲン😃

5/29 6:53

小淵沢駅を出てすぐに見えた富士山🗻

5/29 7:13

食料調達のためコンビニ🏪に立ち寄り、その後で撮影した甲斐駒ヶ岳の勇姿、凛々しい🤩

5/29 8:03

小淵沢駅から富士見高原登山口までは長〜い車道歩き。道沿いのレンゲツツジに癒されます♪

5/29 8:32

八ヶ岳陸上競技場から眺める西岳(左)と編笠山(右) 、今日の目的地です

5/29 9:03

富士見高原登山口を経て森の中に入るとハルゼミの大合唱でした

5/29 9:24

不動清水で水を補給しました

5/29 11:17

西岳の近くの岩陵地から望む編笠山と富士山

5/29 11:18

北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳の美しい姿を目にし、これまでの疲れも吹っ飛びました

5/29 11:33

西岳山頂です。随分と年季の入った山頂標識でしかも傾いています。その上でバランスを取る私、ロッキー山脈出身のマウンテンゴートなのでお手のもの。
山頂では他に誰もおらず、のんびりと眺望を堪能しました。

5/29 12:45

西岳山頂付近から見上げるのろし場(右)、西ギボシ(中)、東ギボシ(左)。
超カッコいい‼️ 登高意欲がそそられる〜

5/29 13:20

青年小屋到着。ラブランコにhideと一緒に乗ってくれる人がいればいいのにね。
hideのザックと共に私も写っていますよ🔍

5/29 14:05

編笠山山頂にて。左から、阿弥陀岳、(中岳、横岳)、赤岳、ギボシ、権現岳。明日、横岳を除き、全てを踏破して下山を企むhide、大丈夫か⁇

5/29 16:32

青年小屋キャンプ場にて、チョコボールのキョロちゃんとくつろぐ私。よく見るとキョロちゃん、とてもイカした風貌です！　レア物のパッケージかも

5/29 18:51

テン場でくつろいでいるうちに日没が迫っていました。急遽思い立ち、一眼レフ持参で編笠山へ一気に駆け上がりました❗️(ログ停止中でしたので記録なし)
山頂には誰もおらず、贅沢にもマジックアワーを独占することになりました

5/29 18:51

夕日を背景にした蓼科山のシルエット

5/29 18:55

今まさに日が沈もうとして、オレンジ色の最後の輝きを発しています‼️

5/29 18:57

夕焼けを拝見に穂高連峰と槍ヶ岳のシルエット。美しさ😍にため息しか出ません！

5/29 19:01

日没直後の西側の風景。北アルプス全体がオレンジ色に包まれました❗️
手前の黒い山陰は午前中に登頂した西岳

5/29 19:01

穂高連峰及び槍ヶ岳を少しズームアップ🤩　只々、美しさに酔いしれるだけ。
どんなに辛くても登山をやめられない理由がここにあり

5/29 19:04

夕暮れ雲が残る薄暮の中で強い存在感を示す阿弥陀岳と赤岳
雲が優雅に流れる静謐なひと時です

5/30 4:34

翌日、早起きしたら朝日に富士山がほんのり染まっていて思わず息を飲みました

5/30 4:34

一眼レフでズームアップした富士山🗻
うっすらピンク色の雪をまとっています

5/30 4:47

大雲海に浮かぶ富士山🗻
泳いで行きたくなります

5/30 6:40

テント⛺️を撤収して権現岳を目指しました。すぐに目にしたタカネザクラ(ミネザクラ)。
昨晩、寝る前にリモンチェッロを飲んで気持ちよく寝ついた💤はずが、寒くてすぐに目が覚め睡眠不足に。体力持つか心配😟

5/30 7:04

荒々しい西ギボシの山肌。遠方には蓼科山

5/30 7:21

天を突く東ギボシ。凛々しい〜❗️

5/30 7:43

東ギボシ山頂からの眺望。左から阿弥陀岳、硫黄岳、中岳、横岳、赤岳。右手前は旭岳。

5/30 7:44

東ギボシは大展望台‼️ 再度一眼レフの出番、まずは中央アルプス

5/30 7:44

御嶽山が美しい〜‼️

5/30 7:45

乗鞍岳も美しい🤩

5/30 7:45

朝日を浴びて輝き✨浮かび上がる穂高連峰と槍ヶ岳
山肌までくっきり見えます😍

5/30 7:45

山座同定が怪しいですが、おそらく見えているのは薬師岳、野口五郎岳、常念岳、大天井岳。

5/30 7:45

北アルプスの北の果てまで目にすることができました。おそらく見えているのは鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬三山

5/30 8:24

権現岳山頂。ちょっと頭がイカれているhideはてっぺんの岩にも登っていました

5/30 8:31

富士山と権現岳を見返ります。
あの岩のてっぺんにhideがいたんですね、信じられない！

5/30 8:34

権現岳山頂からの阿弥陀岳、赤岳の眺望。
権現岳からの眺望が素晴らしすぎて長居してしまいました。

5/30 8:47

権現岳から旭岳に向かう間の急斜面に架けられたそれはそれは長ーい梯子。
大きい荷物を背負っていると厳しい😰

5/30 9:09

赤岳へ向かう稜線にて手前の針葉樹も印象的だったので一緒に撮影

5/30 9:12

コメツガザクラ。米粒ほど小さい可愛いお花。これでも草ではなく木なんて驚き🫢

5/30 9:40

キレット小屋手前から眺める阿弥陀岳。山肌が薄緑に見えました

5/30 9:43

対照的に赤岳の山肌をはその名の通り赤っぽいです

5/30 10:03

キレット小屋付近でタカネザクラが咲いていました

5/30 10:31

岩場に張り付くように咲いていたイワウメ

5/30 10:45

ミヤマキンバイも咲き誇っていました🎵

5/30 11:08

チョウノスケソウも咲いていました😍

5/30 11:13

比較的たくさん咲いていたハクサンシャクナゲ

5/30 11:16

天狗尾根から望む阿弥陀岳(左)と中岳。
ここでのhideの決断は、阿弥陀岳にも登るでした🫢この日のうちの下山なのに！やはり正気ではないhide

5/30 11:17

ハクサンシャクナゲの群落、可愛くて美しい〜

5/30 11:23

ミヤマキンバイとコメツガザクラとの可愛いコラボ🩷

5/30 11:43

いよいよ阿弥陀岳へ向かいます。往復なので中岳を2回経由します😓

5/30 11:49

文三郎尾根分岐から眺める横岳の荒々しい山肌と左奥のなだらかな硫黄岳

5/30 12:08

中岳にて。背後に聳えるのは権現岳とギボシ

5/30 12:10

見るからに急登を強いられそうな阿弥陀岳

5/30 12:43

阿弥陀岳山頂。背後は横岳と赤岳。私も写ってますよ🔍

5/30 12:44

阿弥陀岳山頂から権現岳、編笠山方面の眺め。

5/30 13:25

放射状に伸びた葉に支えられるように咲く小さく白い花、君の名はヒメイチゲ

5/30 14:45

赤岳登頂。富士山をバックに撮影。hideは約30年以上前で2回目とのこと。歳がバレバレ。
この後、下山のため真教寺尾根コースを取るも最初の鎖場の連続に四苦八苦。荷物が肩に食い込むと嘆くhide

5/30 16:34

道迷いであらぬ方向に下山し、そこでひっそりと岩場に咲くツガザクラに遭遇

5/30 16:51

興味深い山肌と先鋒に心惹かれて撮影

5/30 17:28

味わい深い扇山のプレートと一緒に。この体勢はキツイよ〜

5/30 17:43

牛首山にて。朽ちた山頂標識から寂れたコースであることが伺えます。実際、この長いコースでは誰にも会いませんでした。この時間に登る人はまずいませんが。

5/30 17:44

牛首山から樹間に望む権現岳。権現様がおわすような気になります

5/30 20:24

ようやく清里駅に到着！赤岳山頂から5時間半弱の長〜い長〜い下山となりました

撮影機器：

iPhone 12 Apple

DC-G100D Panasonic

感想

hide & Mountain Goat ⛰️

人生のセカンドステージに入っても感動を求めて挑み続けたい、というわけで意欲的な山行計画を立て、実行に移しました。

しかもテント🏕️1泊とし、衣食住プラス一眼レフ込みの荷物を背負って、小淵沢駅を出発し、西岳、編笠山、権現岳、阿弥陀岳、赤岳を巡り、清里駅に下山という独自のルートです。

お天気に恵まれ、これ以上は望めなような素晴らしい大展望🤩を目にすることができました。一眼レフも大活躍でした。テレビの大画面の表示に耐える大迫力の写真が撮れて大満足です。

大好きな岩陵帯は登り甲斐がありましたが、次回は身軽に猿🐒のように駆け巡りたいです。

可愛くて美しい😍多くの高山植物に出逢えたことも大きな収穫でした。

山では涼しかったため、義理の弟夫妻から贈られた赤いTシャツを着る機会がなかったのが残念(贈られたのが赤いちゃんちゃんこでなくてよかった)。

おかげさまで人生の節目を飾る、一生忘れえぬ思い出となりました。

今は感謝の気持ちでいっぱい。
この長い感想にお付き合いいただいた皆様にも感謝します。

コメント

mamio_mantan

おつかれさまでした。お天気にも恵まれ素晴らしい景色も堪能できて良かったですね！阿弥陀まだ行けてないので、私もまた行きたいなりました。

hide & Mountain Goat ⛰️

mamio_mantanさん、コメントありがとうございます😊

阿弥陀岳は見るからに存在感があります。今回の清里への下山ルートからは外れますがどうしても登りたくなり、ピストンすることにしました。

山頂には、昔から信仰の対象だったことを伺える石碑がたくさんありました。今でこそ急斜面に登山ルートがありますが、昔の人はどうやって登っていたのかと想像したくなります。