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記録ID: 389273
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雪山ハイキング
箱根・湯河原

新春箱根縦走 宮城野〜明神ヶ岳〜金時山

2014年01月02日(木) [日帰り]
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GPS
07:40
距離
12.7km
登り
1,262m
下り
1,070m

コースタイム

7:35 箱根登山バス宮城野支所バス停下車。すぐに出発し明神ヶ岳コースへ。
8:10 別荘地の最上端にある林道を横切ったところで休憩。8:15出発。
8:50 明星ヶ岳からの登山道と交わる鞍部に到着。8:55出発。
9:40 明神ヶ岳到着。休憩&撮影ののち9:55出発。
以後金時山へ向かう稜線上では撮影とアイゼン着脱のためしばしば小休止。
10:40 火打石岳北面通過。
11:50 矢倉沢峠着。11:55出発。
13:00 金時山到着。撮影&昼食。
13:30 金時山出発。
13:55 公時神社分岐すぐ上の超絶ぬかるみでズッコケ (泣)。
14:45 公時神社は喪中につき参拝せず通過。すぐ下のトイレで洗うものを洗う。
15:00 荷物整理後、ケータイをいじってバス時刻を検索したところ、もう少々歩いた方が良いことが発覚。
15:15 仙石バス停着。15:21小田原行バスに乗って終了。
天候 基本的にドピーカン。但し気温が上がって周辺の山に霞&雲。
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
昨年末に降った雪のため、雪が凍結しカチコチになった道と、ドロドログチャグチャ状態の道が
入れ替わり立ち替わり出現し、大いに難儀する状態です。
明神ヶ岳周辺の稜線歩き、火打石岳〜矢倉沢峠間、金時山頂上直下では基本的にアイゼン必携でしょう。
金時山直下では持参しない方もそのまま辛うじて歩いていましたが (下界の私服姿もいて仰天)、
とにかくアイゼンがあるに越したことはないかと思われます。
明神ヶ岳から下る際、そして火打石岳〜苅川峠間の稜線北面を巻く道は、アイゼンなしでは大いに危険。
(アイゼンがあれば全く問題なく快適に通過できます)
いっぽう、雪が融けきったところは悲惨な泥道ですので、スパッツがあれば吉。
今後しばらく、積雪がある都度こんな感じのコンディションが続くのかも知れません。
箱根登山バスの年末年始ダイヤでは小田原発朝6時台の便が全面運休のため、目論見よりも30分遅れで箱根を目指します (トホホ)。
2014年01月02日 20:30撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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1/2 20:30
箱根登山バスの年末年始ダイヤでは小田原発朝6時台の便が全面運休のため、目論見よりも30分遅れで箱根を目指します (トホホ)。
箱根駅伝だなぁ〜(棒読み)。
2014年01月02日 20:32撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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箱根駅伝だなぁ〜(棒読み)。
目指す稜線が見えて来ました。
2014年01月02日 20:34撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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目指す稜線が見えて来ました。
宮城野支所バス停で下車。エアロスターお疲れ!
2014年01月02日 20:37撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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宮城野支所バス停で下車。エアロスターお疲れ!
湧き水に新年の供え物が。
2014年01月02日 20:38撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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湧き水に新年の供え物が。
集落の中を登って後ろを振り返ると、強羅〜早雲山界隈の眺めが。登るごとにどう見映えが変わるか楽しみ。
2014年01月02日 20:42撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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集落の中を登って後ろを振り返ると、強羅〜早雲山界隈の眺めが。登るごとにどう見映えが変わるか楽しみ。
どっちへ行ったら良いのでしょう? (どちらでもすぐに合流)
2014年01月02日 20:44撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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どっちへ行ったら良いのでしょう? (どちらでもすぐに合流)
別荘地の脇のダラダラ登りから、さらに所々大きな岩がゴツゴツした樹林帯の登りを経て、外輪山の稜線鞍部に到着。
2014年01月02日 20:46撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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別荘地の脇のダラダラ登りから、さらに所々大きな岩がゴツゴツした樹林帯の登りを経て、外輪山の稜線鞍部に到着。
この時点では、稜線にそれほど雪があるようには見えなかったのですが……。
2014年01月02日 20:48撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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この時点では、稜線にそれほど雪があるようには見えなかったのですが……。
神山の山頂の狭さと (しかもこの箱根最高峰、展望無いし……)、冠ヶ岳のクレイジーな断崖絶壁ぶりがよく分かるカット。
2014年01月02日 20:52撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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神山の山頂の狭さと (しかもこの箱根最高峰、展望無いし……)、冠ヶ岳のクレイジーな断崖絶壁ぶりがよく分かるカット。
やがて登山道に雪が。そして奥にいよいよ富士!
2014年01月02日 20:55撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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やがて登山道に雪が。そして奥にいよいよ富士!
明神ヶ岳山頂周辺の稜線の道はこんな感じ。
2014年01月02日 20:57撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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明神ヶ岳山頂周辺の稜線の道はこんな感じ。
明神ヶ岳頂上付近に着く頃には、噴火口上空が雲に包まれてしまいました (苦笑)。
2014年01月02日 21:02撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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明神ヶ岳頂上付近に着く頃には、噴火口上空が雲に包まれてしまいました (苦笑)。
明神ヶ岳頂上から、目指す金時、そして富士!
2014年01月02日 21:08撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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明神ヶ岳頂上から、目指す金時、そして富士!
今日の富士山ドアップ!
2014年01月02日 21:13撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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今日の富士山ドアップ!
こんな空模様の下で大涌谷観光とか言ったら、余りの寒さと暗さで泣いてしまいそうですな (^^;)。
2014年01月02日 21:18撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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こんな空模様の下で大涌谷観光とか言ったら、余りの寒さと暗さで泣いてしまいそうですな (^^;)。
この光景が見たかった! 明神から金時へ続く雄大な外輪山稜線の連なり、そして富士と愛鷹!
2014年01月02日 21:23撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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この光景が見たかった! 明神から金時へ続く雄大な外輪山稜線の連なり、そして富士と愛鷹!
丹沢主稜線が横一列に並ぶのも、明神ヶ岳界隈の楽しみ♪ しかし、こうして超望遠で撮ってみると、本当にコワい雰囲気です……丹沢! (^^;
2014年01月02日 22:16撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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丹沢主稜線が横一列に並ぶのも、明神ヶ岳界隈の楽しみ♪ しかし、こうして超望遠で撮ってみると、本当にコワい雰囲気です……丹沢! (^^;
加入道&大室山界隈から大山界隈まで、丹沢の雄大な眺めをほしいままに!
2014年01月02日 21:30撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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加入道&大室山界隈から大山界隈まで、丹沢の雄大な眺めをほしいままに!
笹の稜線の先には御正体山も。
2014年01月02日 21:40撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
1/2 21:40
笹の稜線の先には御正体山も。
いよいよ金時山が迫って来ました!
2014年01月02日 21:49撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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いよいよ金時山が迫って来ました!
矢倉沢峠界隈の笹の原、良い感じです……。葉が緑に染まった夏にもこの眺めを拝みたいなぁ……と。しかしまぁ、既に相当歩いた後では、この急な登り返しはキツい。
2014年01月02日 21:51撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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矢倉沢峠界隈の笹の原、良い感じです……。葉が緑に染まった夏にもこの眺めを拝みたいなぁ……と。しかしまぁ、既に相当歩いた後では、この急な登り返しはキツい。
矢倉沢峠から1時間少々耐えて、人がいっぱいの金時山頂に到着〜。
2014年01月02日 22:03撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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矢倉沢峠から1時間少々耐えて、人がいっぱいの金時山頂に到着〜。
富士山はお隠れになってしまいました。
2014年01月02日 22:04撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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富士山はお隠れになってしまいました。
山で食うカップヌードルは何故こんなに美味いのか?
2014年01月02日 22:05撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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山で食うカップヌードルは何故こんなに美味いのか?
金時山から下山する途中、至福の稜線歩きを楽しんだ明神ヶ岳方面を望む!
2014年01月02日 22:13撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
1/2 22:13
金時山から下山する途中、至福の稜線歩きを楽しんだ明神ヶ岳方面を望む!
箱根駅伝中継のヘリがブンブン飛び交う音を聞きながら、第三新東京市、じゃなくて仙石一帯を見下ろす。これ以後は泥沼のぬかるみでコケて手がドロドロになったため、写真はありません (汗)。
2014年01月02日 22:08撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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1/2 22:08
箱根駅伝中継のヘリがブンブン飛び交う音を聞きながら、第三新東京市、じゃなくて仙石一帯を見下ろす。これ以後は泥沼のぬかるみでコケて手がドロドロになったため、写真はありません (汗)。
撮影機器:

感想

 ふだん日帰り山行をする際には丹沢に出掛けることが多いのですが、たまには丹沢を違った角度から眺めたいと思い、如何にも丹沢方面の眺めが良さそうな箱根・明神ヶ岳〜金時山の稜線を歩いてみました。
 いやその実は……箱根と言えば長年、どうしても観光地という印象を拭えず、今から30年前に (汗) 中学校の遠足で訪れた金時山も、天気が大したことなく面白いところとは思えなかったことから、箱根というエリアを登山の対象として考えたことはなかったのでした。しかし、一昨年の初秋に骨折リハビリとしてアップダウンの少ない駒ヶ岳〜神山〜大涌谷を初めて歩いて以来、丹沢とは全く異なる山登りの魅力が箱根にあることを知りまして (^^;)、ならば是非本格的なコースとして、この明神〜金時縦走をしようと画策。そして本日、正月の食い道楽で体が鈍るのを防ぐため、新春大展望山行の行き先として、このコースを歩いた次第です。

 感想は率直に申しまして……宮城野〜明神〜矢倉沢峠間では、最高の展望&残雪ザクザクを満喫したのみならず、途中すれ違った人々も約10名とごく僅かで、本当に静かで夢のような、年始にあたり幸先の良い山旅だったなぁ〜と思う次第です。
 いっぽう、矢倉沢峠〜金時山は、富士山が見えなければやっぱ人も多すぎでイマイチだな〜という気分を禁じ得ません。明神〜矢倉沢峠間が余りにも良かっただけに……。

 なお、当初は金時山から夕日の滝経由地蔵堂着→新松田→小田急というルートを目論んでいました。しかし、とにかく積雪が踏まれてツルツルになった道とドロドロの道はいずれも足場選びに気をつかったのみならず、箱根登山バスが年末年始ダイヤであることを全く知らず、結果的に小田原発が30分ずれ込んだため (山での30分は貴重……)、総じて休憩時間を余り確保出来ないタイトな歩きとなったのは遺憾でした。結局金時からは、左足首の調子がイマイチだったこともあり、短時間で下れる仙石に出た次第ですが、小田原行きのバスに乗ったら箱根駅伝帰りの車で大渋滞……。仙石から箱根湯本まで1時間近くかかるとは! 小田原駅も人が多すぎ……。年始三が日の箱根はやっぱり今回限りで良いかな……と思ったのも確かです (汗)。

 以上、ご笑覧頂きありがとうございました。

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