新春箱根縦走 宮城野〜明神ヶ岳〜金時山
- GPS
- 07:40
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,262m
- 下り
- 1,070m
コースタイム
8:10 別荘地の最上端にある林道を横切ったところで休憩。8:15出発。
8:50 明星ヶ岳からの登山道と交わる鞍部に到着。8:55出発。
9:40 明神ヶ岳到着。休憩&撮影ののち9:55出発。
以後金時山へ向かう稜線上では撮影とアイゼン着脱のためしばしば小休止。
10:40 火打石岳北面通過。
11:50 矢倉沢峠着。11:55出発。
13:00 金時山到着。撮影&昼食。
13:30 金時山出発。
13:55 公時神社分岐すぐ上の超絶ぬかるみでズッコケ (泣)。
14:45 公時神社は喪中につき参拝せず通過。すぐ下のトイレで洗うものを洗う。
15:00 荷物整理後、ケータイをいじってバス時刻を検索したところ、もう少々歩いた方が良いことが発覚。
15:15 仙石バス停着。15:21小田原行バスに乗って終了。
天候 | 基本的にドピーカン。但し気温が上がって周辺の山に霞&雲。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
昨年末に降った雪のため、雪が凍結しカチコチになった道と、ドロドログチャグチャ状態の道が 入れ替わり立ち替わり出現し、大いに難儀する状態です。 明神ヶ岳周辺の稜線歩き、火打石岳〜矢倉沢峠間、金時山頂上直下では基本的にアイゼン必携でしょう。 金時山直下では持参しない方もそのまま辛うじて歩いていましたが (下界の私服姿もいて仰天)、 とにかくアイゼンがあるに越したことはないかと思われます。 明神ヶ岳から下る際、そして火打石岳〜苅川峠間の稜線北面を巻く道は、アイゼンなしでは大いに危険。 (アイゼンがあれば全く問題なく快適に通過できます) いっぽう、雪が融けきったところは悲惨な泥道ですので、スパッツがあれば吉。 今後しばらく、積雪がある都度こんな感じのコンディションが続くのかも知れません。 |
写真
感想
ふだん日帰り山行をする際には丹沢に出掛けることが多いのですが、たまには丹沢を違った角度から眺めたいと思い、如何にも丹沢方面の眺めが良さそうな箱根・明神ヶ岳〜金時山の稜線を歩いてみました。
いやその実は……箱根と言えば長年、どうしても観光地という印象を拭えず、今から30年前に (汗) 中学校の遠足で訪れた金時山も、天気が大したことなく面白いところとは思えなかったことから、箱根というエリアを登山の対象として考えたことはなかったのでした。しかし、一昨年の初秋に骨折リハビリとしてアップダウンの少ない駒ヶ岳〜神山〜大涌谷を初めて歩いて以来、丹沢とは全く異なる山登りの魅力が箱根にあることを知りまして (^^;)、ならば是非本格的なコースとして、この明神〜金時縦走をしようと画策。そして本日、正月の食い道楽で体が鈍るのを防ぐため、新春大展望山行の行き先として、このコースを歩いた次第です。
感想は率直に申しまして……宮城野〜明神〜矢倉沢峠間では、最高の展望&残雪ザクザクを満喫したのみならず、途中すれ違った人々も約10名とごく僅かで、本当に静かで夢のような、年始にあたり幸先の良い山旅だったなぁ〜と思う次第です。
いっぽう、矢倉沢峠〜金時山は、富士山が見えなければやっぱ人も多すぎでイマイチだな〜という気分を禁じ得ません。明神〜矢倉沢峠間が余りにも良かっただけに……。
なお、当初は金時山から夕日の滝経由地蔵堂着→新松田→小田急というルートを目論んでいました。しかし、とにかく積雪が踏まれてツルツルになった道とドロドロの道はいずれも足場選びに気をつかったのみならず、箱根登山バスが年末年始ダイヤであることを全く知らず、結果的に小田原発が30分ずれ込んだため (山での30分は貴重……)、総じて休憩時間を余り確保出来ないタイトな歩きとなったのは遺憾でした。結局金時からは、左足首の調子がイマイチだったこともあり、短時間で下れる仙石に出た次第ですが、小田原行きのバスに乗ったら箱根駅伝帰りの車で大渋滞……。仙石から箱根湯本まで1時間近くかかるとは! 小田原駅も人が多すぎ……。年始三が日の箱根はやっぱり今回限りで良いかな……と思ったのも確かです (汗)。
以上、ご笑覧頂きありがとうございました。
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