伊吹山 (空木岳敗退のため…)
- GPS
- 09:40
- 距離
- 31.0km
- 登り
- 3,649m
- 下り
- 3,649m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:31
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
周辺道路の工事終わりました 伊吹山 一番上の駐車場7台ぐらいしか駐車 できません、除雪必要 |
コース状況/ 危険箇所等 |
空木岳 池山周回ルートは前日1名トレースあり 池山小屋以降トレース消えてました 誰も行ってなさそう 伊吹山 この冬一番の人手 1合目 ドロ、雪氷ミックス 2合目 しゃび雪、トレースツボる 3合目 緩いがトレースは硬い 4合目 トレース硬い 5合目 同上 6合目 トレース散らばっている 7合目 緩いのでツボるとこもある 8合目 表層パリッとしている 9合目 直登ルート、トレース硬い 山頂 歩きやすい |
写真
感想
金土曜快晴ってことで、空木岳にチャレンジ!
駒ヶ根SA 気温-4℃
スキー場駐車場 気温-6℃
気合いの深夜2時スタート!!
これが失敗😢
寒い、寒すぎる、股関節、膝軟骨凍る
日の出まで5時間、闇のラッセルは心が折れる
極寒サラサラ激パウダースノーラッセルにもがく
斜面滑り台全てがスノーシューフルラッセル
激ツボりで3回転倒、ふくらはぎが吊る
今回のミスは下ばかり見てコース外れ、スマホでチェックしてルート修正。これに時間掛かりすぎた。本当ならヘッドライトをバンバンに照らして木に巻いてあるテープを見付けてガンガン進む必要があった。
マセナギ2,000m越えなら2時間半で通過が4時間半掛かった、これは諦めるしかない。
マセナギで工程のおおよそ半分、4時間半
多分山頂まで10時間、下山半分として14時間
深夜2時スタートで16時下山。薄暗くなるギリやな〜
空木岳は駒ヶ根市の灯りを見ながら登山できるのでまだマシ。深夜2時厳冬期(と言って良いだろう)先行者無しを一人で突っ込むのは勇気がいる、前回の塩見岳誰も居ない最深部よりマシだが、恐怖感がそっと両肩に背後から触れてくる。
今回もトレランで行った、下山時にはベタベタに濡れていたので、多分山頂まではドライを確保出来るだろう。一応タンスの肥やしになっているアルパインクルーザーとカジタックス最上位アイゼン(笑)を担いでいたが空木岳ピストンは傾斜が緩いので必要は無いだろう。中央アルプスでドボンは無いし。
トレランにはチェーン!アイゼンの組合せは弱い
ので最強の冬靴にアイゼンこれは御守りで必要。
今回はネパールエボにアイスアイゼンは却下、重いので。雪は緩いと判断してダブルアックスも止めた、これは正確。まだピッケルは不要か。
サラサラすぎてピッケルは効かない。
このサラパフパウダースノーなら下山は容易だ、トレースを下るだけだから。
そう言う意味では春山の下山の方が難しい。
滑り台は固く締まっているので滑落一直線、最強の先端足爪とダブルアックスでしがみつく必要がある。尾根の冬道もあるだろうが需要が少なく、テープ少な目。わからないのである、、、
去年もここを??っていうテープが付いていたが、ほぼ垂直!なんとかダブルアックスで降下したが、あれはザイルとハーネスが無いからブルった。
空木岳は、傾斜が緩いなだらかな優しい山ですが、
とにかく距離があります。
冬場は雪質、積雪により体力消耗度合いが変わります、登山も釣りも遊びです、楽しくないと感じたら止めましょう。自己満足の次元です。
失敗を対策して再度挑む、これが楽しい♪
眠いのでSAで仮眠して、不完全燃焼の解消へ
巨大若鶏唐揚げランチ750円で英気を養う
脂肪と糖をフル充電して、伊吹山で出し切る
暑い!夏用長袖2枚、グローブ無しで汗だく
空木岳との体感差は20℃以上
コース全体、踏み跡多数で硬い、歩きやすい
数日スノーシュー、かんじきは不要だろう
伊吹山の安定感半端ない
癒やしてもらえました〜。
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