御所平【船石林道から展望の雪稜をヨコネまでピストン】
三重県
滋賀県
onetotani
体力度について
- GPS
- 07:12
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 742m
- 下り
- 746m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 7:13
| 天候 | 穏やかな晴天 【気温】 コスギ谷出合：1℃ 御所平：−1℃ 再び御所平：3℃ 林道に着地：5℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
（スペース2台程） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【積雪状況】鈴鹿北部に比べて南部はやや少なめでしょうか。 長坂尾根：10〜20cm 御所平の稜線：40〜50cm （県境稜線に合流後、ワカンを着けようか迷いましたが結局 全線ツボ足で歩行。） ＊＊＊＊＊＊ 【コスギ谷の左岸尾根】 ・小さいながらも明確な尾根で、岩場、ガレ場、小さな登降有りと 変化に富んでいますが、展望は期待できません。 ・東西に延びる長坂尾根のco620辺りで南側へ派生する尾根で、 二重の梱包紐と足元の石柱が分岐の目印になります。 ★下る場合は途中で派生する尾根に注意が必要です。 ��co570辺りでコスギ谷側へ紛らわしい尾根が派生します。 赤い杭とリボンが目に留まるため、引き込まれそうになります。 但し、こちらもルートとして使われている感じです。 ��co500辺りで再びコスギ谷側へ尾根が派生します。 目印の類は無さそうです。 ��今度はco480で東へ尾根が派生します。 直進してテープに導かれると尾根の末端から林道へ着地。 この地点で（右）西側山腹へ下降してもコスギ谷出合に着地できます。 |
写真
拍手
尾根の取付きにいつの間にか「亀山7座トレイル」の標識が付いていた。
雨乞岳〜御在所岳、鎌ヶ岳、水沢岳〜宮指路岳。
御在所岳（三角点、山上公園）、高円山そして槍のような鎌ヶ岳。
U字稜線（サクラグチ〜横谷山）と水無山、綿向山-清水頭、雨乞岳-国見岳、御在所岳。
緩んだ雪に気を付けて、ゆっくり下ろう。
装備
| 個人装備 |
ワカン＆チェーンスパイク（共に使用せず）
|
|---|
感想
onetotani
石水渓橋手前の鬼ヶ牙登山口から林道を歩く計画だったが、
幸い林道に雪は無く最奥まで車で入る事が出来た。
これなら林道歩きの時間をヨコネまでのピストンに使えそうだ。
船石谷本流を渡りコスギ谷出合に出ると、左岸の尾根の取り付きに
「亀山7座トレイル」の標識が付けられていた。バリエーションルート
の扱いから格上げかなと思ったが、長坂尾根に合流しても
県境稜線に合流しても、特に整備が進んだ様子は無かった。
しっかりと積もった雪を踏んで長坂尾根から県境稜線に入ると
益々雪が深くなる。本年最初のトレース？を刻みながら家老平へ、
そして馬酔木の茂みを抜け南峰に飛び出すと突然絶景が広がる。
展望に欠ける樹林帯からうるさいほどの馬酔木をくぐると
いきなり空が抜けたかのようなこの瞬間は何度訪れても楽しいものだ。
穏やかな青空、雪庇が張り出した稜線から望む鈴鹿の山並みは
綿向山から雨乞岳、そして御在所岳、鎌ヶ岳と連なり宮指路岳、仙ヶ岳
更に新名神の高架を越えて雨引山と、名だたる鈴鹿の主脈を眺めながら
真っ新な雪稜を御所平北端のヨコネまで歩く。まさに至福のひと時だ。
穏やかな陽射しを受けながら御所平のピークで食事を摂り、往路を
引き返すと突然家老平からワカンの踏み跡が上書きされていた。
幾分歩き易くなったトレースを辿り大岩の展望地へ上がると
ワカンのトレースは舟石方面へ続いていたが、臼杵ヶ岳を越えて
来たのだろうか？
再び自分の刻んだトレースをなぞり、長坂尾根に入ると
締まった雪もシャーベット状に緩み、滑りやすくなっていた。
比較的急な下りが続くコスギ谷左岸の尾根は慎重に下ろう。
【船石林道からショートカットして県境稜線に至るコースを知るまでは
積雪期の御所平には届かないと諦めていたが、
今では定番になったショートカットルートのおかげで、新年早々から
展望に恵まれた雪の稜線に出逢えて、今年も鈴鹿通いが増えそうだ。】
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
御所平の最新記録
大岩の最新記録
ヨコネの最新記録
本年も、よろしくお願いします。
真っ白な御所平、素晴らしい展望ですね。
トレースのない道を進むのは
ワクワクしますね。
こちらこそ今年も宜しくお願いいたします。
情報が少なくアクセスも積雪状況も心配でしたが、期待通りの素晴らしい
稜線でした。
清水頭、釈迦〜三池の稜線と他にも素敵な場所はありますが、鈴鹿の展望に
関してはNo,1の稜線ではないかと思っています。
南鈴鹿も雪がタップリですね、雪庇の造形が風の強さを物語っています。この雪の多さで御所平も別世界のようです、よい雪歩きができましたね。
本年もよろしくお願いいたします。
何処の山もたっぷり過ぎるほど雪が供給されたようですね。
駐車地の除雪が間に合わない不都合も出ているようですが
しばらくはしっかり雪山を楽しめそうです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する