記録ID: 3909131
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
日程 | 2022年01月09日(日) ~ 2022年01月10日(月) |
---|---|
メンバー | |
天候 | 晴れ→曇り |
アクセス |
利用交通機関
往路:新宿駅(0744発)〜中央線ホリデー快速おくたま3号特別快速奥多摩行〜奥多摩駅(0917着)〜奥多摩駅BS(0937発)〜東日原BS(1004着)
電車
復路:古里駅(1727発)〜青梅線各停青梅行〜青梅駅(1753着、1755発)〜青梅線各停立川行〜拝島駅(1813着、夕食、1848発)〜青梅線快速東京行〜新宿駅(1937着)
経路を調べる(Google Transit)
|




地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
表示切替:
コースタイム [注]
- 1日目
- 山行
- 7時間30分
- 休憩
- 19分
- 合計
- 7時間49分
- 2日目
- 山行
- 9時間44分
- 休憩
- 1時間29分
- 合計
- 11時間13分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 〕遒鼠奸∪兩磴里△襪箸海蹐魯襦璽抜岼磴い靴笋垢ぐ象で、ピンクリボンを探してもなかったりすると私もルート間違いしてました ⇒遒鼠佞里△襪箸海蹐浪爾留凸が分かりにくいので注意 1多摩はトラバースが多く、落ち葉、倒木、崩落、積雪凍結などあり、コケないように注意しましょう つ鵡垰澆瓮襦璽箸多発しており事前にチェックしましょう(https://www.ces-net.jp/okutamavc/) |
---|---|
過去天気図(気象庁) |
2022年01月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 | 長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール シェラフ |
---|
写真
感想/記録
by unchikutareo
正月に予定していた泊まり登山。目的は酉谷山避難小屋に泊まりたい!それだけ。1W遅れで決断して家族に言うと、「なんで行きたいの?」。「アドベンチャーがしたい!」と私。体力の限界に挑んでみたい。ということで天祖尾根〜長沢背稜〜古里駅のロングルートを計画。川苔周辺が通行止めでエスケープが難しいのが心配。でもいいの。アドベンチャーだから。
1日目
早朝発の予定が、いきなり仕事絡みでちょっと遅れる。予定より遅めに東日原着。久しぶりの重装備で日原を歩く。平地だとそうでもなかったが、天祖尾根の登りになるとキツい。鳥や星を撮影しようとカメラに三脚、さらに水場が凍結していた時も想定して4リットルの水も重い。山鳥のカップルが飛んだのも撮れず。ペースは上がらないまま天祖山頂。その後の激下りで心が折れる。もう、明るいうちに着かなくてもいいや。長沢背稜に入るが残雪で水松山(あららぎやま)のルートが分からない。得意のショートカットでGPS頼りに到着。戻るにも一苦労。夕景が綺麗だが、そんな余裕は無くなってくる。ヘリポートでテント設営の方と出会う。暗くなっちゃたのでビバークします、とのこと。避難小屋に向かう私を心配してくれる。暗くなった残雪のトラバースを進む。鹿が鳴きまくって、悲壮な感じがするので大音量で音楽をかけながら進む。やっと18時前に小屋に到着。2名が既に就寝中でした。「寒いから、室内で調理していいですよ」と言われましたが、入口前で調理開始。なぜなら「博多風もつ鍋」をつくる予定だから。出来上がるまで屋久島焼酎のお湯割を飲む。今日はキツかったけど、無事到着できてよかった。なんか屋久島の夜を思い出す。そして、もつ鍋最高!登山マジックもあって幸福感に包まれる。〆のラーメンの後、干し北寄貝を炙って焼酎を飲む。星は靄がかかってイマイチ。満足して20時就寝。
2日目
小屋は想像より全然寒くなく快適だった。起床後、スープを飲んで酉谷山へ。秩父の夜景が綺麗だった。戻ろうとすると、昨日のテントの人と遭遇。小屋で小屋泊の方と歓談。皆、山好きなんだな。それにしても、この小屋。こじんまりして、管理されている方のおかげで、水場もあって綺麗だし、トイレも無臭だし、最高の小屋でした。また来たいな。
さて、今日はどうするか?予定通りか?もう満足気味なので早く下りるか?とりあえず天目山を登って一杯水避難小屋まで行って、朝食を食べながら決断することにする。ちょっと足は痛いけど小屋到着。朝食を食べると少しやる気が出る。足首と膝のサポーターを装着したら行ける気がしてきた。まだ時間が早いので蕎麦粒まで行って考えよう。しかし蕎麦粒に着く頃には後悔。足も痛いし、やっぱり下りればよかった〜と以前通ったことのある鳥屋戸尾根へ向かう。すると分岐で通行不能との案内。踊平のトラバースに行けとの案内。進むと、こちらも結局通行止め。悲嘆に暮れたが、「これがアドベンチャー!」と自分に言い聞かせて登り返す。コースに戻ったものの結局、元のロングルート。明るい日向沢を暗い表情で進む。勿論、川苔はパスして赤杭山へ下りるがやはり暗くなってきた。結局、古里駅には真っ暗な状態で到着。またまた拝島でラーメン食べて帰宅。家のお風呂が最高でした。2日目とも暗くなっての行動となり反省です。鳥も星も撮れなかったけど、奥多摩満喫しました。
1日目
早朝発の予定が、いきなり仕事絡みでちょっと遅れる。予定より遅めに東日原着。久しぶりの重装備で日原を歩く。平地だとそうでもなかったが、天祖尾根の登りになるとキツい。鳥や星を撮影しようとカメラに三脚、さらに水場が凍結していた時も想定して4リットルの水も重い。山鳥のカップルが飛んだのも撮れず。ペースは上がらないまま天祖山頂。その後の激下りで心が折れる。もう、明るいうちに着かなくてもいいや。長沢背稜に入るが残雪で水松山(あららぎやま)のルートが分からない。得意のショートカットでGPS頼りに到着。戻るにも一苦労。夕景が綺麗だが、そんな余裕は無くなってくる。ヘリポートでテント設営の方と出会う。暗くなっちゃたのでビバークします、とのこと。避難小屋に向かう私を心配してくれる。暗くなった残雪のトラバースを進む。鹿が鳴きまくって、悲壮な感じがするので大音量で音楽をかけながら進む。やっと18時前に小屋に到着。2名が既に就寝中でした。「寒いから、室内で調理していいですよ」と言われましたが、入口前で調理開始。なぜなら「博多風もつ鍋」をつくる予定だから。出来上がるまで屋久島焼酎のお湯割を飲む。今日はキツかったけど、無事到着できてよかった。なんか屋久島の夜を思い出す。そして、もつ鍋最高!登山マジックもあって幸福感に包まれる。〆のラーメンの後、干し北寄貝を炙って焼酎を飲む。星は靄がかかってイマイチ。満足して20時就寝。
2日目
小屋は想像より全然寒くなく快適だった。起床後、スープを飲んで酉谷山へ。秩父の夜景が綺麗だった。戻ろうとすると、昨日のテントの人と遭遇。小屋で小屋泊の方と歓談。皆、山好きなんだな。それにしても、この小屋。こじんまりして、管理されている方のおかげで、水場もあって綺麗だし、トイレも無臭だし、最高の小屋でした。また来たいな。
さて、今日はどうするか?予定通りか?もう満足気味なので早く下りるか?とりあえず天目山を登って一杯水避難小屋まで行って、朝食を食べながら決断することにする。ちょっと足は痛いけど小屋到着。朝食を食べると少しやる気が出る。足首と膝のサポーターを装着したら行ける気がしてきた。まだ時間が早いので蕎麦粒まで行って考えよう。しかし蕎麦粒に着く頃には後悔。足も痛いし、やっぱり下りればよかった〜と以前通ったことのある鳥屋戸尾根へ向かう。すると分岐で通行不能との案内。踊平のトラバースに行けとの案内。進むと、こちらも結局通行止め。悲嘆に暮れたが、「これがアドベンチャー!」と自分に言い聞かせて登り返す。コースに戻ったものの結局、元のロングルート。明るい日向沢を暗い表情で進む。勿論、川苔はパスして赤杭山へ下りるがやはり暗くなってきた。結局、古里駅には真っ暗な状態で到着。またまた拝島でラーメン食べて帰宅。家のお風呂が最高でした。2日目とも暗くなっての行動となり反省です。鳥も星も撮れなかったけど、奥多摩満喫しました。
お気に入り登録-人
拍手で応援
訪問者数:551人
コメント
この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山/行った場所
- 蕎麦粒山 (1472.8m)
- 天祖山 (1723.2m)
- 酉谷山 (1718.3m)
- 日向沢ノ峰 (1356m)
- 天目山 (1576m)
- 一杯水避難小屋
- 七跳山 (1651m)
- ハナド岩
- 仙元峠 (1444m)
- 赤杭山 (923.5m)
- 川苔山登山口 (332m)
- 酉谷山避難小屋
- 水松山 (1699.2m)
- 一杯水
- 真名井沢ノ峰 (1240m)
- 真名井沢分岐
- オハヤシの頭 (1343m)
- 東日原バス停
- 中日原バス停
- 古里駅
- 棒坑尾根分岐
- エビ小屋山 (1147m)
- 日向谷ノ頭 (1702m)
- 坊主山 (1640m)
- 踊平
- 川苔山舟井戸水場 (1250m)
- 横ケ谷平
- 曲ヶ谷北峰 (1327m)
- 滝谷の峰ヘリポート
- 鍾乳洞バス停
- 八丁橋
- 大日大神 (1347m)
- 大ナラノタワ
- 唐松平
- 会所
- 滝谷の峰 (1710m)
- 観光用公衆トイレ
- 板小屋ノ頭(アララギ谷ノ峰)
- 行福のタオ
- 大栗山 (1591m)
- 酉谷峠 (1619m)
- 桃ノ木平
- 狼住所
- 721m峰(ズマド山北峰) (721m)
- 三ノ戸山 (809m)
- 曲ヶ谷南峰
- 鳥屋戸尾根分岐
- 桂谷ノ峰 (1380m)
- ハンギョウノ頭 (1553m)
- 梯子坂ノクビレ
- 稲村岩を経て鷹ノ巣山方面登山口
- 日原駐車場
- 棒杭ノ頭 (1449m)
- 日向沢ノ峰・北の肩
- 図窓山直登尾根分岐 (550m)
- 川井駅分岐 (694m)
- 桃ノ木山 (957m)
- 天祖山を経て雲取山登山口 (705m)
- ヨウヘイギノ頭 (1286m)
- ナギ谷ノ頭 (1671m)
- 七跳尾根分岐
- 梯子坂ノ頭 (1662m)
- ロボット雨量計
- 祠跡
登山 | 登山用品 | 山ごはん | ウェア | トレイルラン |
トレッキング | クライミング | 富士山 | 高尾山 | 日本百名山 |
また小屋で逢いましょう👍
コメントありがとうございます。
いずれ私もタワ尾根に挑戦してみたいです!
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する