吹雪の雲仙岳周回

2022年01月13日(木) [日帰り]

• GPS: 06:37
• 距離: 8.4km
• 登り: 839m
• 下り: 835m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:39
• 休憩: 0:57
• 合計: 6:36

8:11 池ノ原園地
9:41 9:50 展望台
9:57 10:02 妙見岳
10:35 10:37 鬼人谷口
11:09 11:23 風穴分かれ
11:30 11:34 立岩の峰
11:43 11:47 霧氷沢
12:37 12:49 雲仙岳
13:09 13:16 紅葉茶屋
14:05 14:05 仁田峠
14:47 14:47 池ノ原園地
14:47 ゴール地点

今冬最初の霧氷ツアーをいうことで計画。天気図では14日がベターと出たが、諸人の都合もあり13日に決行。雲仙温泉街に上がるまではほとんど雪が無く心配したが、仁田峠駐車場から上はそこそこの積雪と着雪は混じるものの霧氷が楽しめた。鬼人谷から先は積雪量も増えアイゼンが役に立つ雪山ハイキングとなった。山頂部では15mを越えるような吹雪が吹き荒れホワイトアウト状態。記念撮影もそこそこに下山した。
ルートがはっきりしているのでほとんど道迷いの心配はないが、それでも踏み跡が消えてしまった登山道は経験者との山行が望まれる。

天候

曇天・雪（吹雪状態）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長崎自動車道諫早I.C下車、愛野経由251号線、千々和から県道128号線おしどりの池経由、池ノ原園地駐車。

コース状況／危険箇所等

128号線途中から積雪有り、ノーマルタイヤでは滑って登れません。
登山道は氷雪の上に新雪が積もりとても歩きやすかった。妙見岳より先はアイゼン必要。立岩の峰より先は踏み跡が消える箇所もありルート表示に注意して進む必要あり。

その他周辺情報

青雲荘は豪雨被害で修復中。向かいの小地獄温泉は入浴可（大人４６０円）

写真

1/13 8:04

朝8時の池の原園地駐車場です。5cmほどの積雪。
誰も来ていませんでした。
この後も訪れる車は数台のようでした。
仁田峠循環線は雪の為通行止めです。

1/13 8:04

ここから出発。

1/13 8:14

まずは仁田峠まで40分。

1/13 8:34

積雪は4~5cmと言ったところでしたが、
帰りにはさらに4~5cmup。

1/13 8:52

がらんとした仁田峠駐車場。

1/13 8:55

妙見岳は白くなっていて霧氷に期待が持てそう。

1/13 9:25

コマユミ

1/13 9:26

ノリウツギ

1/13 9:32

期待したけど少し雪混じりの霧氷でした。

1/13 9:28

いつものようにゴルフ場を見下ろす。

1/13 9:33

ロープウエー駅も霧氷に包まれて

1/13 9:55

妙見神社到着、一面の雪景色にテンションアップ。

1/13 9:56

この姿が見たかった。

この景色で記念撮影。

1/13 10:08

氷の花をまとった木々はいつみても美しい。

1/13 10:08

競演。

1/13 10:09

しばし見とれる。

1/13 10:09

あれも

1/13 10:09

これも

1/13 10:30

鬼人谷も美しい世界。

1/13 10:48

風穴ガイド

1/13 10:48

雪化粧の柵

1/13 11:13

立岩の峰への最後の登り

1/13 11:20

1/13 11:25

立岩の峰雪景色

1/13 11:26

くぐり抜けて

1/13 11:27

さらに進むと

1/13 11:30

立岩の峰付近は荘厳の一言

1/13 12:37

普賢岳山頂直下到着。
昼食はこの手前で済ませる。

山頂です。
吹雪いてます。
誰もいません！

1/13 12:44

トレースのない新雪を下ります。

1/13 13:09

紅葉茶屋まで降り、
やっと吹雪から解放される。

1/13 13:34

あざみ谷は静寂です。

1/13 13:49

最後の登り、

1/13 13:55

モミノミの枝が芸術的

1/13 14:09

仁田峠は雪煙舞い踊る世界

1/13 14:09

寒いです！！

1/13 14:48

池ノ原園地帰着。
お疲れさまでした。

撮影機器：

LUMIX DC-TX2 パナソニック

感想

MISB

大荒れの天気が予想されていたので、各自寒さ対策も入念に山へ入った。
15m近くの風が予報で出ていたので心の準備は出来ていたが、昼食場所の選定を事前に話し合っていてよかった。
山頂に立つ前の窪んだ霧氷沢で早めに昼食を取ったのが良かった。それでも午前中から断続的に降り続く雪と風で落ち着かない休憩時間とはなったが。

肝心の霧氷は雪も混じり本格的な状態ではなかったが、一面に霧氷が広がる風景そのものとなんら変わりなく、十分に楽しむことができた。

広い山中での登山者は、終日我々のグループ4人だけだったのが意外でもあり楽しくもあった。寒くはあったが九州ではなかなか経験できない吹雪の中での登山とその対策が今後の経験値となり、貴重な山行となった。