遭難がもたらせてくれた絶景・桧塚奥峰
- GPS
- 07:21
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 891m
- 下り
- 884m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪が硬くなっている、あるいはルートでスリップするとそのまま沢に滑落する危険箇所があるので、アイゼンが必要です。ピッケルあるいはストックも欲しいです。 ただ今回は、一部のベテランな方はトレーニングとしてノーアイゼンで登攀されてました。 |
写真
感想
昨日、パーティ内の一名だけが明神平まで足を伸ばす〜と言って離脱したが下山しなかったということで、捜索のお呼びがかかりました。
もともと所属山岳会のメンバーで山スキーに行く予定だったのですが、全員遭対メンバーなので、急遽予定を変更してパッキングも大幅に変更して現地に向かいます。この辺りは土地勘もなく、集合場所を探すのにも一苦労します。
さて集合場所から乗りあわせで林道を走り、終点で駐車します。林道は道も荒れていて積雪部分がツルツルなので、スタッドレス四駆で何とか、という感じ。FFやFRならスタッドレスでは無理でしょう。(チェーン必要)
そして準備中に、件の遭難者が無事自力下山。詳しいことは分かりませんが、上のほうでツェルトでビバークして朝になってから下山されたとのこと。昨日は天気も視界も良くなかったので、平坦な上部で道迷いで時間オーバーになったのかも知れません。
さてこのまま帰る・・・なんてことはなく、せっかく来たのだから登山しましょうということで、会のメンバー9名(一部、登りたくてウズウズしている人もあり)で登ります。
雪山なのにスキーでないのは私にとっては極めてレアな話です。今回は捜索の予定だったので、アイゼン・ピッケル・スノーシュー・スコップ・ゾンデ棒・登攀用具一式(ロープ除く)・ノコギリ装備なので妙にザックが重いです。
林道は登山靴のまま、登山道出合から少し登ったところでアイゼン装着。植林帯を抜け尾根沿いに出たところで試しにスノーシューも使ってみました。スノーシュー歩行も沈みが少ないので楽しいですね。
樹氷(霧氷)で有名なだけあり、また天気も晴れて穏やかだったのでとても眺めのいい雪山ハイクとなりました。
スキーが落ちてないかな、レンタルスキーやってないかな、なんてあり得ない願望を抱きながら下山しましたが、ツボ足下山もスキーのようにバランスを取りながら豪快に激下りするのも楽しいですね。
滅多にないことですが、たまにはこういうのもありかと思います。
お疲れさまでした。
無事に下山されて何よりです。
なぬ・・。装備にスノーシューとありますが・・・
スキーも良いけどスノーシューでラッセルもしんどさ5倍でドМワールード全開ですよ!!
またご一緒しましょ!!
スキーで行っても楽しさより苦労のほうが多いので、スノーシューでラッセル三昧!ってのもいいですね
ドーンと降雪があれば、土曜日は私が別のところで山スキー行って、日曜日にスノーシューラッセルご一緒しましょうか
次の週末は八方尾根なんです〜妙に忙しいゾ!
こんばんは
無事自力下山されたので何よりです。
携帯では連絡がつかなかったのでしょうね。
こういうときはアマチュア無線だったら、尾根にでれば連絡がつくとは思うのですが・・・
わかんでごぼごぼと歩いてトレースを作っています。
リベットはとぶは、歯は曲がるは、メンテが大変なアルミわかんです。
最新機種は、リベットの材質を変えたので大丈夫なようですが、交換修理はされないようなので、ステンレスねじにダブルナットで対応しています
お二人と歩けば、トレースありがたく頂戴することになりそうですが、3分だけはがんばりますので、またご一緒させてください
稜線沿いは、docomo圏外、auが1本でショートメール交信可能でした。通信手段があるかないかで、随分状況が変わりますからね。仲間内でアマチュア無線を持っているととても心強いですね。
フフフ・・・ラッセルは誰にも渡さないゾ!
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