大日ヶ岳 〜山頂で会いましょう♪〜

2014年01月06日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.9km
• 登り: 809m
• 下り: 792m

コースタイム

【コースタイム】
07：20　ひるが野六厘坂道登山口
08：50　いっぷく平
10：20　大日ヶ岳頂上　　　　　　　　　　11：35
12：20　いっぷく平
13：10　ひるが野六厘坂道登山口

【登り時間：03：00】
【下り時間：01：35】
【お昼時間：01：15】
【総行動時間05：50】

天候

【美濃（岐阜）の過去の天気（2014年1月6日）】
天　　気：晴れ
最高気温：9.5℃
最低気温：-1.4℃
露点温度：-8.4℃
湿　　度：31％
風　　向：北
風　　速：8m/s
現地気圧：1022.3hPa
海面気圧：1024.5hPa
降 水 量：0.0mm
積 雪 深：0cm
日 の 出：7:02
日の入り：16:55

【現地気候】
06：30には東海北陸自動車道荘川IC近くから白山が美しく見えていました
登り始めも青空でしたが一服平付近で北東の白山方面より雲が発生
面白いもので大日ヶ岳周辺
天気予報通りで郡上に属する石徹白や大日ヶ岳は雲が多いものの天気で
別山や主峰白山のある白山白峰は雲、遠望の福井勝山となる銚子ヶ峰や三ノ峰も曇り
正に天気予報通りの天気だった事が印象的
もちろん、富山は曇りなので剱・立山連峰は望めず

やはり大日ヶ岳山頂は寒い
日が照って、ちょっと風が収まると寒さも和らぎますが
ちょっと流れ雲で日が陰り風が吹くと待機していられないくらい寒いです

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【アプローチ】
《住処：05：40　東海北陸自動車道経由　登山口：06：50》

【アクセス】
・東海北陸自動車道・ ひるがのSAのスマートICを出る。
・標識に従うと県道321号線に出る。牧歌の里の前を通り、高速道の下をくぐり、
　ICから5〜6キロ走ると国道156号線に出る。
・右折すると、500メートルほど行った左側に出光のGSがある。その手前の道を斜めに左折する。
・1本目を左折する。
・T字路に出るので左折する。登山道の標識が立っている。
・「サンメンバーズホテルひるがの」を左に見て、通り過ぎてすぐ右折する。
・あとは道なりに進む。急坂を登ると正面に浄水場が見える。浄水場の手前の左側に広い駐車場がある。
・1月6日時点で登山口の駐車場まで道路は除雪されていましたが、凍結ヶ所有。
　広い駐車場も除雪されていて、3台は停められます。無理すれば6台は停めれます。

コース状況／危険箇所等

【登山ポスト】
確認できず

【トイレ】
ひるがのSA国道156号線

【水場】
確認できず

【登 山 道】
登山口から標高1228mの稜線尾根まで3箇所の急登あり
一服平から稜線尾根の標高1550mピーク手前までなだらかな登り
大日ヶ岳山頂手前で最後の急登。

【雪質・積雪状況】
年末年始の山行でか、一服平までスノーシュー幅のしっかりしたトレースあり。
その後はトレースあるものの薄い積雪でちょいラッセル
それでもかなりラッセルが緩和されました
2012年12月27日(木)と同様の積雪量と変わらないものの前回は4時間10分で
登ったところ今回は3時間と1時間10分も短縮できました
改めて先行トレースの有難さを感じました
1月初旬の降雪期、乾雪の上質のパウダースノーで雪玉に握る事ができない程。
大日ヶ岳山頂では大日如来像の頭だけが出ている。
積雪で150cmほどでしょうか。例年並みといった積雪量と感じました

【その他の登山者】
ひるが野ルートはゼロ
山頂では10名程度のスキーヤーやボーダーの方々とすれ違いました

【大日ヶ岳（1709m）について】
大日ヶ岳(だいにちがたけ)は、白山国立公園内の両白山地南部に位置する。
標高1,709mの山。日本二百名山及び新日本百名山に選定されている。
　山名の由来は717年(養老元年)に、泰澄上人が大日如来を山頂に祀り
開山したと伝えられているそうです。
　もともと、美濃、飛騨、越前の3国の国境の山であった。
福井県に属していた石徹白村が1958年(昭和33年)の昭和の大合併の際、
当時の岐阜県郡上郡白鳥町(現郡上市)に越境合併したため、
山体すべてが岐阜県に属するようになった。
山頂に降った雨は、長良川、庄川、九頭竜川の3方向に分かれて流れ出る
最近、山の歴史や概要などにも興味有り。『なるほど』って思うこと有り
結構、面白いものですね。
しかし、石徹白は昔、福井県で越境合併して岐阜県になったは初耳でした。
●登山ルート
三つの登山道がある。積雪期には、スキー場のゴンドラやリフトを利用して、
スノーハイクや山スキーなどが行われている。山頂には大日如来を祀った石像、
その由来を彫刻した石板、展望図、一等三角点（点名が「大日ケ岳」）が設置されている。
周囲は、灌木やクマザサが生い茂っている。山頂からは、前衛の稜線越し北側に白山を、
東側には鷲ヶ岳その遠方には北アルプスや御嶽山などを望むことが出来る。
・ひるがの高原からのルート（一服平を経て山頂に至る。）
・ダイナランドスキー場からのルート（前大日を経て山頂に至る。）
・桧峠からのルート（一部のルートはの東端にあり、水後山と鎌ヶ峰を経て山頂に至る。）
●源流の河川
長良川 - 太平洋側の伊勢湾へ流れる。
朝日添川 - 九頭竜川水系石徹白川の支流で日本海へ流れる。
大日谷 - 庄川水系尾上郷川の支流で日本海側の富山湾へ流れる。
●周辺の峠
桧峠 - 水後山と毘沙門岳との鞍部（岐阜県道314号石徹白前谷線、標高950 m）
山頂の南南西5 kmに位置する。
●交通・アクセス
長良川鉄道越美南線の終着駅の北濃駅が、山頂の南7.9 kmにある。
東海北陸道高鷲インターチェンジが、山頂の南南東8.0 kmにある。
岐阜県道314号石徹白前谷線が、山の南側を通る。この峠は、大日ヶ岳の登山口となっている。
山頂から南南東5kmの国道156号には、道の駅大日岳があり、その北側の峠には分水嶺公園がある

【日帰り温泉】
●奥長良の名湯・秘湯　湯の平温泉
〒501-5303
岐阜県郡上市高鷲町大鷲1792番地
定休日：毎週木曜日（祝祭日の場合は営業）
※設備点検等の臨時休業あり
営業時間：午前10時〜午後9時30分（最終受付午後9時）TEL/0575-72-6455
露天風呂／男女各1ヶ所
内風呂大浴場／男女各1ヶ所
ジャグジー／男女各1ヶ所
休息広間／2ヶ所
特産品・お土産コーナー
マッサージチェアなど（有料）
ロッカー／コイン式脱衣ロッカー（返却式）
入泉料 大人
（12歳以上） 小人
（6歳以上12歳未満）
500円 250円
http://www.yunohiraonsen.jp/index.html

●飛騨荘川温泉「桜香の温泉」
道の駅「桜の郷　荘川」隣接する「桜香の湯」では、ボディーソープ、シャンプー、洗顔、化粧水などを完備のほか、
タオルやバスタオルを無料でお貸しいたしております。ドライブなどの道中、お手軽に立ち寄ることができます。
施設内には、男女内風呂、男女露天風呂、福祉風呂（貸切）、家族風呂（貸切）があり、各内風呂には、
超音波流水システムが設置してあり、マッサージ効果やリラクゼーション効果を堪能していただけます。
天然木材を使用した浴場や開放感溢れる露天風呂で清流「庄川」のせせらぎを聞きながら、のんびり、
ゆったりと湯に浸かることができます。
・営業時間
午前10時から午後8時30分（受付は午後8時まで）
※季節により変更がありますのでお問い合せください。
・休館日
毎週木曜日（祝日の場合、翌日）、12月31日、1月1日　※臨時休館あり
・入館料
大人／700円　子供300円　障害者630円　幼児無料　JAF割引あり
・お問い合せ
TEL[phone] FAX[phone]
・住　　所/岐阜県高山市荘川町猿丸82-1
　運営母体/荘川観光振興公社
http://www.hida-ouka.jp/index.html

写真

1/6 7:19

ひるが野登山口へ
浄水場が見えてきました
6台程度駐車できそう
除雪されているが
道は凍結注意

1/6 7:20

ひるが野六厘坂道登山口

1/6 7:28

07：28　鷲ヶ岳と見当山の
鞍部から陽が差し始めます

1/6 7:38

鉄塔通過

1/6 8:16

一服平へのブナ林

1/6 8:41

氷柱ラララ

1/6 8:47

絵になる木

1/6 8:47

トレースがあるので
今回は非常に歩き易い

1/6 8:50

一ふく平

1/6 9:06

大日ヶ岳方面は
SkyBlue

1/6 9:26

しかし西側
白山方面より雲発生
別山は雲の中

1/6 9:47

前方に大日ヶ岳が見えてきた

1/6 9:56

大日ヶ岳手前の
1630mピーク

1/6 9:58

1630mピークへ

1/6 10:01

1630mピークから
振り返ると
かなり雲が西から
流れてきている

1/6 10:02

1630mピークから
大日ヶ岳を望んで

1/6 10:02

1630mピークから
大日ヶ岳から
天狗山へ続く稜線

1/6 10:02

大日ヶ岳から前大日への稜線

1/6 10:05

しらびそMonster

1/6 10:08

ナダラカナル大日ヶ岳へ

1/6 10:15

最後の急登

1/6 10:22

大日ヶ岳山頂
大日如来様の顔出てます
積雪150〜160mでしょうか

1/6 10:22

ゴンドラ山頂部への尾根

1/6 10:23

南西に鎌ヶ峰1666m
いつみても絵になる

1/6 10:23

毘沙門岳UPで

1/6 10:25

北西別山方面は雲

1/6 10:25

石徹白の峰々
いつみても素晴らしい

1/6 10:25

野伏ヶ岳UPで

1/6 10:25

双耳峰の小白山UPで

1/6 10:26

薙刀山UPで

1/6 10:59

稜線の奥に前大日

1/6 10:59

ひるが野ルートを見下ろして

1/6 11:29

山頂の雪紋

1/6 11:30

白鳥町前谷

1/6 11:30

少し雲が流れて
ちょっと
銚子ヶ峰が見えるか
後髪引かれるが下山します

1/6 11:56

高鷲スノーパーク
人工ゲレンデ山頂の
Caféポポロ

1/6 12:01

高鷲スノーパーク
人工ゲレンデ

1/6 12:57

向かいのお山
鷲ヶ岳

1/6 13:04

登山近くまで下山して
大日ヶ岳を仰ぎ見て

1/6 10:27

美しき白の峰々に
感激の出会い素敵な山行
ありがとうございました
大日ヶ岳さん

撮影機器：

CX4 リコー

感想

kennken

縁は異なもの味なもの

県内の天気はイマイチ
そこで晴れマーク一つの郡上へ
ここは大日ヶ岳はひるが野ルートから
きっと年末年始に人が入ったのでしょう
一ふく平までスノーシュー幅のしっかりしたトレースがあり
同ルートの前回2012年12月27日(木)より快調に山頂に登頂

天気予報通り雲が多く北アルプスから乗鞍、御嶽山と両白山地主稜線の峰々は
遠望できませんんでしたが
鎌ヶ峰や白の美しい石徹白の峰々はたっぷり堪能できました

感激の素敵な出会いがありました
山頂について周囲の写真を撮っていると鎌ヶ峰方面から歩いてくる登山者が目に入る
そのウエアや歩き方が山岳における師匠の大先輩にソックリ！！
思わず山頂から鎌ヶ峰方面に駆け出す
近づく度に願いが確信に変わる。大先輩と判明！
お互いにビックリしながらも抱擁し固く握手ッス

大先輩は今回、写真撮影主体にSPゴンドラから大日ヶ岳へ登られて
鎌ヶ峰へ歩いて行かれていたそうです
風の吹込む寒い大日ヶ岳山頂で1時間15分も山談義で盛り上がりました

山ではこんな不意で素敵な演出もあるからたまりません
美しき白の峰々に感激の出会い素敵な山行
ありがとうございました
大日ヶ岳さん