二百名山2座目:武甲山リトライ〜光と闇の狭間〜

2020年08月30日(日) [日帰り]

• GPS: 07:40
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,280m
• 下り: 1,268m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 2:32
• 合計: 7:40

距離 11.1km 登り 1,280m 下り 1,283m

5:50 一の鳥居
6:18 6:23 不動滝
6:49 7:02 大杉の広場
7:37 シラジクボ・浦山口 分岐
7:43 7:46 武甲山
7:47 9:39 武甲山第1展望所
9:40 9:41 武甲山
9:41 武甲山第1展望所
9:48 9:49 シラジクボ・浦山口 分岐
10:01 シラジクボ
10:32 10:34 小持山
10:58 11:05 雨乞岩
11:18 大持山
11:19 11:20 富士見の丸太
11:26 大持山の肩
11:33 11:39 横倉山
12:25 大持山の肩
12:59 13:00 妻坂峠
13:29 一の鳥居
13:30 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

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8/30 6:48

8/30 6:55

8/30 7:02

8/30 7:15

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8/30 9:08

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8/30 10:25

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8/30 10:54

8/30 10:55

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8/30 10:56

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8/30 10:59

8/30 11:08

8/30 11:32

8/30 11:34

8/30 11:47

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8/30 12:25

8/30 12:51

8/30 13:19

8/30 13:21

8/30 13:22

8/30 14:14

撮影機器：

ILCE-7M3 SONY

HERO8 Black GoPro

感想

Icchyou

夏の終わりは秩父のピラミッド・武甲山で締める。
まだ登山を本気で始めていなかった9年前に
ツーリングがてら登った山。
記憶も薄れているし二百名山をやるからには
もう一度登り直さねばと思っていた。
.
ルートは前回と同じく石灰工場の裏手
一ノ鳥居から山頂へと駆け上がる。
.
最初は沢沿いを遡上してゆく。
記憶だと車が落ちている場所があったんだが
時を経て回収されたようで何も無くなっていた。
.
不動滝を経て沢を離れると気持ちのいい杉林へ入る。
こんなに綺麗に整備されてたかな？
木漏れ日と路肩に咲く花々の美しさに癒される。
.
中間地点には巨木の大杉が目の前に立ちはだかる。
こんなんあったけっけ？・・結構忘れてるな😱
一度登った山だけど今回は新鮮味を感じながら
楽しく登山できる予感がした。

山頂到達したが雲が山のように湧き上がっている・・・
晴れ予報だったはずなのに😱
今こそ新規導入したヘリノックスを使う時だ。
山頂で座るだけのために500g増やすのも
どうかと思ったがそれなら三脚もバーナーも同じだなと。
いつも山頂長居するし快適性上げるためなら
投資する価値はあると判断。
・・・これはやばい。
足が完全にフリーになるし背中も預けられるから
身体の休まり方と安心感がハンパじゃない。
モウテバナセナイ( ꒪﹃ ꒪)
.
座りごごちに感動している間に1時間が過ぎ、
眼下には広大な秩父の街並みが現れた。

素人だった9年前はそのままピストンしたが
今の俺は同じルートは取らないことが信条。
というわけで小持山と大持山を縦走後、
麦坂峠を経由してから一ノ鳥居へと周回するルートを取る。
.
基本樹林帯が続くが小持山からは武甲山の裏手が見えた。
採石場として削られている正面に比べると
なんとも普通の山ではないか。
人の手が加わった姿は本来の武甲山ではないが
逆にそれが個性になっている部分もあり
どちらが良いかは複雑な所だな・・・
.
更に樹林は続くが大持山の少し手前には絶景の岩場がある。
汗だくの身体をクールダウンするには最高の寝床だった😴
.
大持山を超えた尾根の分岐点。
地図を見ると少し先の横倉山付近に美しいブナ林と
記載があるので寄り道してみる。
急な尾根を下っていくと身体に当たる光に違和感を感じた。
はっと空を見上げると尾根を境に
ブナ林と杉林が綺麗に割れている！
.
太陽を反射する白いブナと吸収する黒い杉の表皮。
光と闇の狭間を歩く厨二心の疼く尾根。
これは一見の価値ありだ。
肝心の横倉山はというと特に何も無かった←
美しいブナ林とはさっきの尾根のこと指してるんだろうな。
.
分岐点へ戻り麦坂峠への尾根を下りカワセミに別れを告げ
道の駅で安定の味噌ポテトフィニッシュ。
秩父を楽しみ尽くした一日となった。
.
二百名山102座目・再踏破！

★ルートレビュー★
難易度:D
危険個所はなく全体を通して広くて歩きやすい
よく整備された登山道が続いています。

体力度:D
標高1304m 標高差786m 平均斜度12.9°
登り2:40(3.5km) 下り3:50(6.0km)
序盤のみ若干急登気味。
稜線歩きは高低差も少なく樹林で日差しからも逃げれるため
体力の消耗は少なく一般的な体力で登り切れます。

展望:D
眺望はほとんど無く武甲山頂から見える秩父の街並みと
大持山手前の雨乞岩から見える奥秩父山塊の山並みのみです。

総評:D
麓から見上げるピラミッドのような山容とは異なり険しさは皆無。
景色はあまり無いものの山頂直下と
縦走路上にある樹林の美しさが秀逸。
町からも近く気軽に自然を楽しめるので
東京で言う高尾山のような存在の山です。

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