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Yamareco

記録ID: 3925904
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

晴天、絶景の天狗岳 渋温泉より周回 ご馳走満喫の白駒荘泊

2022年01月15日(土) 〜 2022年01月16日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:17
距離
16.0km
登り
1,189m
下り
1,166m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:09
休憩
0:13
合計
3:22
10:29
82
11:51
11:56
28
12:24
12:32
2
12:34
12:34
77
13:51
2日目
山行
4:47
休憩
0:39
合計
5:26
7:48
3
7:51
7:52
37
8:29
8:30
63
9:33
9:36
4
9:40
9:54
8
10:02
10:02
5
10:07
10:10
39
10:49
10:50
9
10:59
10:59
3
11:02
11:10
9
11:19
11:21
11
11:32
11:32
5
11:37
11:39
4
11:43
11:44
30
12:14
12:14
11
12:25
12:28
15
12:43
12:43
11
13:14
13:14
0
13:14
渋の湯有料駐車場
前日までにかなりの積雪があったものの、大部分のルートで先行者の方々のトレースがついており、助かりました。
天狗岳からの下山時、天狗岳分岐から天狗の奥庭経由で黒百合ヒュッテに行きましたが、踏み跡がほとんどないため踏み抜き等に煩わされました。
天候 晴れ 南西の風

樹林帯の中では殆ど風は感じられませんでした。
木々の無い稜線・山頂では強い風。幸いなことに気温はそれほど下がっていなかったようで厳寒期らしい寒さは感じられませんでした。
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
渋の湯の有料駐車場を利用しました。
渋御殿湯のフロントで駐車券を買います。一日1000円です。
当日は晴天の土曜日ということもあり、10時過ぎには満車になってしまったようです。
渋の湯の約4km下「御射鹿池」に大きな駐車場があります。そこからのバスもあるようです。
茅野市ウエブサイト「渋の湯登山口の駐車場利用について」をご参照ください。
https://www.city.chino.lg.jp/soshiki/kankou/302.html

公衆トイレ有。
コース状況/
危険箇所等
冬山登山として特に危険な箇所は少ないと思います。
もちろん冬山の装備をして、用具を適切に使いこなす必要があります。
1日目:渋の湯〜高見石小屋 つぼ足、高見石小屋〜白駒荘 スノーシュー
2日目:白駒荘〜中山峠 つぼ足、中山峠〜天狗〜渋の湯 6本爪アイゼン
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
渋の湯の有料駐車場を利用しました。
1000円/日 渋御殿湯のフロントで受け付けします。
この日は10時過ぎに満車になってしまったようです。
1
渋の湯の有料駐車場を利用しました。
1000円/日 渋御殿湯のフロントで受け付けします。
この日は10時過ぎに満車になってしまったようです。
沢沿いに登っていき、橋を渡って登山道に入ります。
沢沿いに登っていき、橋を渡って登山道に入ります。
道しるべは各所にあります。
道しるべは各所にあります。
黒百合平への分岐、高見石を目指します。
踏み跡は高見石よりも黒百合平の方が多くついているようでした。
黒百合平への分岐、高見石を目指します。
踏み跡は高見石よりも黒百合平の方が多くついているようでした。
それでもツボ足でも問題なく歩けるトレースが付いています。
先行者の方々に感謝です。
それでもツボ足でも問題なく歩けるトレースが付いています。
先行者の方々に感謝です。
沢沿いの樹林帯を登っていきます。
沢沿いの樹林帯を登っていきます。
トレースを外すとツボ足ではかなり潜ってしまいます。
トレースを外すとツボ足ではかなり潜ってしまいます。
賽の河原は木々が無く開けています。
賽の河原は木々が無く開けています。
賽の河原地蔵
振り返ると御岳山と中央アルプス?
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振り返ると御岳山と中央アルプス?
再び樹林帯へ
八ヶ岳主脈稜線に出ました。
踏み跡はしっかりと付いています。
八ヶ岳主脈稜線に出ました。
踏み跡はしっかりと付いています。
高見石方面へ
高見石小屋に到着
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高見石小屋に到着
高見石方面
高見石小屋から白駒荘に向かいます。
ツボ足では無理と思いそれぞれスノーシュー、ワカンを履きました。
高見石小屋から白駒荘に向かいます。
ツボ足では無理と思いそれぞれスノーシュー、ワカンを履きました。
踏み跡はあるもののスノーシュー等を履いても結構大変だったコース。下りだから何とか進めましたが登りに使うと大変そう(T_T)
踏み跡はあるもののスノーシュー等を履いても結構大変だったコース。下りだから何とか進めましたが登りに使うと大変そう(T_T)
白駒荘に到着です(^^♪
今回は信州割とちの割併用で、お得に泊まることができました。
白駒荘に到着です(^^♪
今回は信州割とちの割併用で、お得に泊まることができました。
宿の部屋で一休みしてから白駒池を巡ってみました。
宿の部屋で一休みしてから白駒池を巡ってみました。
雪で覆われている白駒池
雪で覆われている白駒池
場所によってはワカンでもこのくらい沈み込みます。
場所によってはワカンでもこのくらい沈み込みます。
宿の部屋からも白駒池が見えます。
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宿の部屋からも白駒池が見えます。
豪華な夕食
鍋も最高(^^♪
朝食も豪華です。
お腹いっぱい食べて出発しました。下山まで補給無しで行けましたよ。行動食が余りました(笑)
3
朝食も豪華です。
お腹いっぱい食べて出発しました。下山まで補給無しで行けましたよ。行動食が余りました(笑)
朝日の白駒池
白駒荘北側(国道299側)の分岐から高見石小屋方面へ
白駒荘北側(国道299側)の分岐から高見石小屋方面へ
昨日の「高見石小屋ー白駒荘」のルートよりも踏み跡が付いておりツボ足でも問題なく登れました。
昨日の「高見石小屋ー白駒荘」のルートよりも踏み跡が付いておりツボ足でも問題なく登れました。
樹林帯を登っていきます。
樹林帯を登っていきます。
八ヶ岳主脈へ合流。
丸山方面の踏み跡はほとんどありませんでした。
八ヶ岳主脈へ合流。
丸山方面の踏み跡はほとんどありませんでした。
高見石小屋方面へ
踏み跡は多くなっているようです。
高見石小屋方面へ
踏み跡は多くなっているようです。
高見石小屋から中山峠方面へ
高見石小屋から中山峠方面へ
高見石周辺案内図
高見石周辺案内図
樹林帯の登山道ツボ足で登っていきます。
樹林帯の登山道ツボ足で登っていきます。
晴れています。
スノーモンスター群をくぐり抜けていきます。
1
スノーモンスター群をくぐり抜けていきます。
縞枯れ地帯に出ました。
縞枯れ地帯に出ました。
再び樹林帯へ
中山展望台付近?
樹林帯を抜けると風が強くむちゃくちゃ寒いです。
中山展望台付近?
樹林帯を抜けると風が強くむちゃくちゃ寒いです。
寒くて写真数枚を撮るのがやっと
寒くて写真数枚を撮るのがやっと
中山方面の樹林帯に逃げ込みます。
中山方面の樹林帯に逃げ込みます。
中山山頂
展望はありません。
中山山頂
展望はありません。
見晴らし台付近でアイゼンを着用。
天狗岳に向かいます。
見晴らし台付近でアイゼンを着用。
天狗岳に向かいます。
天狗岳分岐
もうすぐ天狗岳東峰(^^♪
もうすぐ天狗岳東峰(^^♪
天狗岳東峰山頂
更に天狗岳西峰
赤岳方面
遠く南アルプス方面
遠く南アルプス方面
赤岳方面アップ
南アルプス方面のアップ
南アルプス方面のアップ
プリンみたいな蓼科山
プリンみたいな蓼科山
遠く北アルプスは雲の中
遠く北アルプスは雲の中
こってり雪が付いた天狗岳西峰を目指します。
1
こってり雪が付いた天狗岳西峰を目指します。
程なく天狗岳西峰山頂
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程なく天狗岳西峰山頂
赤岳方面
八ヶ岳北部・蓼科山
八ヶ岳北部・蓼科山
南アルプス方面
先ほど山頂に立っていた天狗岳東峰を見ながら下山開始
先ほど山頂に立っていた天狗岳東峰を見ながら下山開始
蓼科山も見えますよ(^^♪
蓼科山も見えますよ(^^♪
振り返って天狗岳西峰
振り返って天狗岳西峰
天狗岳東峰を巻いて天狗岳分岐からすり鉢池・天狗の奥庭・黒百合平方面へ。
踏み跡はほとんど無く、ときおり踏み抜きながら下っていきます。
天狗岳東峰を巻いて天狗岳分岐からすり鉢池・天狗の奥庭・黒百合平方面へ。
踏み跡はほとんど無く、ときおり踏み抜きながら下っていきます。
天狗の奥庭方面へ
天狗の奥庭方面へ
強風のせいか雪が深い箇所と浅い場所の差が大きく、歩きにくいです。
強風のせいか雪が深い箇所と浅い場所の差が大きく、歩きにくいです。
振り返って天狗岳方面。
振り返って天狗岳方面。
夏道の道しるべを目印にルートファインディングしながら進みます。
夏道の道しるべを目印にルートファインディングしながら進みます。
振り返って天狗岳東峰・西峰。
振り返って天狗岳東峰・西峰。
黒百合平へ。
黒百合ヒュッテが見えてきて一安心(^^♪
黒百合平へ。
黒百合ヒュッテが見えてきて一安心(^^♪
黒百合ヒュッテに下ります。
さして疲れも感じず、おなかも空いていなかったのでそのまま下ります。
黒百合ヒュッテに下ります。
さして疲れも感じず、おなかも空いていなかったのでそのまま下ります。
唐沢鉱泉に下る途中の分岐を渋の湯(奥蓼科登山口)方面へ
唐沢鉱泉に下る途中の分岐を渋の湯(奥蓼科登山口)方面へ
青空(^^♪
樹林帯を渋の湯へ下っていきます。
樹林帯を渋の湯へ下っていきます。
渋の湯に到着。
快適・美食の白駒荘に宿泊、雪の登山道を天狗岳を楽しんだ大満足の登山でした。
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渋の湯に到着。
快適・美食の白駒荘に宿泊、雪の登山道を天狗岳を楽しんだ大満足の登山でした。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー バラクラバ 着替え ザック ザックカバー アイゼン ゾンデ 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ピック付きストック

感想

15日(土)
10時30分に渋の湯を出発。
沢沿いに東に少し登り、橋を渡って登山道入り口へ。黒百合平への分岐を「高見石」方面へ。前日までかなりの降雪があったようですが、先行者の方々のトレースがついておりツボ足で登って行くことができました。
樹林帯を過ぎお地蔵さんが雪の上から顔を出す賽の河原を登っていきます。賽の河原から振り返ると中央アルプス?の山々が見えます。再び樹林帯へ入り登って行くとやがて八ヶ岳主脈の尾根道に出ます。高見石方面へ進み高見石小屋へ。
小屋からは直接今日の目的地の駒池荘(駒池)のルートをたどります。雪が深く踏み跡も殆ど無いため各々スノーシュー・ワカンを履き歩いて行きます。下りだったから何とか突破できましたが、登りだったらかなりきついと思われます。
白駒池のほとりの白駒荘に到着。部屋で一休みしてから白駒池の上を散策して、お風呂に入り(^^♪昼寝をしてから夕食。
画像をご参照ください。豪華なメニューに大満足。暖かい部屋に戻り爆睡しました(^^♪

16日(日)
これまた豪華な朝食を頂き、8時前に出発。
白駒荘北側(国道299号線)の分岐を高見石小屋方面へ。昨日の「高見石小屋ー白駒荘」のルートよりも踏み跡が付いておりツボ足でも問題なく登れました。
樹林帯を登っていき八ヶ岳主脈の登山道へ合流して高見石小屋方面へ。小屋を過ぎ中山峠方面へ南下。途中、樹林帯を抜けた中山展望台あたりで強風にあおられ急激に寒さを感じてひるみました(T_T) 風が直接当たらない中山展望台付近でアイゼンを履き中山峠へ。風が強く寒かったので怖気づきましたが、登っていくと風が弱くなったようなので天狗岳を目指すことにしました。
やがて天狗岳東峰山頂へ。風が強かったので早々と撤退して天狗岳西峰に登ります。
西峰の方が多少風が弱く感じられました。いづれにせよ天気は良く、風はあるものの厳冬期の八ヶ岳としては好条件でした。
西峰から鞍部を経て東峰を巻いて天狗岳分岐から「すりばち池・天狗の奥庭・黒百合平」方面へ。踏み跡はほとんど無く、ときおり踏み抜きながら下っていきます。強風のせいか雪が深い箇所と浅い場所の差が大きく、歩きにくいです。夏道の道しるべを目印にルートファインディングしながら進み、道しるべの先に黒百合ヒュッテが見えて一安心。
黒百合ヒュッテに下ります。
さして疲れも感じず、おなかも空いていなかったのでそのまま下ります。唐沢鉱泉に下る途中の分岐を渋の湯(奥蓼科登山口)方面へすすみ、雪道を楽しみながら樹林帯を歩いて行きます。
渋の湯に到着。
快適・美食の白駒荘に宿泊、雪の登山道を天狗岳を楽しんだ大満足の登山でした。

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