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Yamareco

記録ID: 3937490
全員に公開
雪山ハイキング
中国山地東部

雪の稜線 雲は⛅️大忙しの那岐山

2022年01月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:13
距離
11.9km
登り
1,087m
下り
1,080m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:15
休憩
0:58
合計
9:13
8:11
19
スタート地点
8:42
8:43
6
8:49
8:49
3
8:52
8:52
16
10:08
10:17
96
11:53
11:57
23
12:20
12:21
75
13:36
13:41
21
14:02
14:02
19
14:21
14:22
6
14:28
14:29
4
14:33
15:00
17
15:17
15:17
56
16:13
16:13
28
16:50
16:50
4
16:54
16:54
7
17:24
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岡山市より美作道,勝央町経由で那岐山登山口へ。那岐山第一駐車場に行こうとしたら,車のお腹を雪が摺る...。今年はしっかりと降ってます。山の駅に下がってスタート。
コース状況/
危険箇所等
登山口から雪。全線,雪たっぷりのコース。Cコースは踏み跡がよく付いていた。大神岩の上でワカンを付け,残りは全てワカンで。津川山までの稜線はどこでも歩くことができるよく締まった雪。Bコースでルートをミスし嵌まりながら復帰。今年はとことん雪山さんぽを楽しむことができる那岐山。
その他周辺情報 どこにも寄らずに直帰...。
天気情報とにらめっこし,去年の5月以来,久々の那岐山へ。道中,勝央町の勝間田でオレンジ色のご来光。写真を撮っていると本数が少ない姫新線,単行のキハ122が通り過ぎた。
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天気情報とにらめっこし,去年の5月以来,久々の那岐山へ。道中,勝央町の勝間田でオレンジ色のご来光。写真を撮っていると本数が少ない姫新線,単行のキハ122が通り過ぎた。
勝央町石生から那岐山方面。山への光の当たり方がおもしろい。まだまだ雲は多いが,天気はよくなりそうで期待度↑。
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勝央町石生から那岐山方面。山への光の当たり方がおもしろい。まだまだ雲は多いが,天気はよくなりそうで期待度↑。
戦車道Cの上まで上がったが,自分の車は車高が低く腹を摺るので下に引き返して停めた。那岐山山の駅横より出発。ここから結構な方が上をめざしていた。
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戦車道Cの上まで上がったが,自分の車は車高が低く腹を摺るので下に引き返して停めた。那岐山山の駅横より出発。ここから結構な方が上をめざしていた。
今朝は下から雪の豊富なCコース。はじめのうちは曇り空だった空は,だんだんと青くなってきた。つぼ足でときどき嵌まりながら登る。
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今朝は下から雪の豊富なCコース。はじめのうちは曇り空だった空は,だんだんと青くなってきた。つぼ足でときどき嵌まりながら登る。
今朝はあまり冷え込んではいない。だんだんと暑くなって小休止。道べりに雪のこんもりがあると遊んでしまう。
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今朝はあまり冷え込んではいない。だんだんと暑くなって小休止。道べりに雪のこんもりがあると遊んでしまう。
大神岩にとうちゃこ。岩の上にも雪がたんまり。真正面には小豆島の山影。
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大神岩にとうちゃこ。岩の上にも雪がたんまり。真正面には小豆島の山影。
しばらくつぼ足で進んだ。足下がおぼつかなくなってきたのでワカン装着。快適に。
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しばらくつぼ足で進んだ。足下がおぼつかなくなってきたのでワカン装着。快適に。
高度が上がると期待していた霧氷が出てきた。霧氷のトンネルを進んで行く。
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高度が上がると期待していた霧氷が出てきた。霧氷のトンネルを進んで行く。
ガスの流れる青空。太陽が出ると霧氷の白とのコントラストがいっそう美しい。
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ガスの流れる青空。太陽が出ると霧氷の白とのコントラストがいっそう美しい。
自分が咲かせたわけじゃないけど,花さかじいさん気分で。(^^)
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自分が咲かせたわけじゃないけど,花さかじいさん気分で。(^^)
那岐山ブルーが加速。ここの枝は珊瑚っぽい形。
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那岐山ブルーが加速。ここの枝は珊瑚っぽい形。
神仏ポイントの岩のへりにて。このあたり,この時間が本日最高の霧氷ポイントでした。午後からは気温が上がって落ちてしまった。
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神仏ポイントの岩のへりにて。このあたり,この時間が本日最高の霧氷ポイントでした。午後からは気温が上がって落ちてしまった。
三角点峰手前になると高い木がなくなる。ドウダンツツジは春に備えて準備中。この辺りから青空とサヨナラする。
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三角点峰手前になると高い木がなくなる。ドウダンツツジは春に備えて準備中。この辺りから青空とサヨナラする。
三角点峰のピークは雪で真っ白け。登山道を逸れてラッセル遊びを楽しんで進んだ。
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三角点峰のピークは雪で真っ白け。登山道を逸れてラッセル遊びを楽しんで進んだ。
ガスの三角点峰にて。上は晴れている那岐山。太陽はガスのフィルターの向こう側。
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ガスの三角点峰にて。上は晴れている那岐山。太陽はガスのフィルターの向こう側。
幾重にもシュカブラが続く幻想的な景色。那岐山山頂は全く見えない。
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幾重にもシュカブラが続く幻想的な景色。那岐山山頂は全く見えない。
遮光プレートが無くても,太陽が観察できる状態です。
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遮光プレートが無くても,太陽が観察できる状態です。
三角点峰でご休憩中の方としばしお話。那岐山今年は雪が豊富だそうだ。自分が去年1月に来たときは雪は全くなかった。滝山方面にはスノーシューの跡が一筋続く。雪もよく締まっているので津川山まで歩く。北風が作り出した雪庇がせり出す。
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三角点峰でご休憩中の方としばしお話。那岐山今年は雪が豊富だそうだ。自分が去年1月に来たときは雪は全くなかった。滝山方面にはスノーシューの跡が一筋続く。雪もよく締まっているので津川山まで歩く。北風が作り出した雪庇がせり出す。
青空へと続く雪の道。人がいない道を独り占め。
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青空へと続く雪の道。人がいない道を独り占め。
振り返ると青空の下に那岐山が見え始めた。
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振り返ると青空の下に那岐山が見え始めた。
ドウダンツツジの枝をじっくり観察。かき氷のような霧氷がびっしりと張り付いている。トゲトゲしているが,触るとすぐに落ちてしまう儚さ。
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ドウダンツツジの枝をじっくり観察。かき氷のような霧氷がびっしりと張り付いている。トゲトゲしているが,触るとすぐに落ちてしまう儚さ。
津川山の東屋が見え始めた。滝山への稜線も雲の中から姿を現した。
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津川山の東屋が見え始めた。滝山への稜線も雲の中から姿を現した。
雪庇の反対側の造形がおもしろい。雪庇の陰は風をよけることができるのでしょうか?キツネの足跡が続く。
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雪庇の反対側の造形がおもしろい。雪庇の陰は風をよけることができるのでしょうか?キツネの足跡が続く。
津川山の東屋のすぐそこまで来ました。
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津川山の東屋のすぐそこまで来ました。
津川山とうちゃこ。ところどころ嵌まるが,歩きやすいよい道でした。那岐山も見え始めました。(^^)
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津川山とうちゃこ。ところどころ嵌まるが,歩きやすいよい道でした。那岐山も見え始めました。(^^)
屋根などの傷みが激しい津川山の東屋。トラロープがかけられて使えなくなっていました。表のベンチは使えるので,おいしくランチタイムにします。ここ好きな場所なんです。
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屋根などの傷みが激しい津川山の東屋。トラロープがかけられて使えなくなっていました。表のベンチは使えるので,おいしくランチタイムにします。ここ好きな場所なんです。
津川山の山頂を一周する。夏はササが茂って入りにくい三角点の奥の方。青空の下に北側の山が見え隠れ。
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津川山の山頂を一周する。夏はササが茂って入りにくい三角点の奥の方。青空の下に北側の山が見え隠れ。
周囲にロープが巻かれた東屋。プロレスのリングのようになっている。また雲が湧いてきた那岐山方面。滝山から戻ってこられたスノーシューハイカーの方とお話。向こうは雪が深く時間が遅いので引き返して来たそうです。
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周囲にロープが巻かれた東屋。プロレスのリングのようになっている。また雲が湧いてきた那岐山方面。滝山から戻ってこられたスノーシューハイカーの方とお話。向こうは雪が深く時間が遅いので引き返して来たそうです。
帰路は那岐山頂を回ってBコースへ。大道草に雪遊び,自分もかなり遅くなってしまった(汗)。避難小屋付近もかなりの積雪。
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帰路は那岐山頂を回ってBコースへ。大道草に雪遊び,自分もかなり遅くなってしまった(汗)。避難小屋付近もかなりの積雪。
那岐山頂とうちゃこ。ガスの中で避難小屋が辛うじて見える程度。山頂標も埋もれてどこにあるか分からない。
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那岐山頂とうちゃこ。ガスの中で避難小屋が辛うじて見える程度。山頂標も埋もれてどこにあるか分からない。
空は明るいので,居合わせた方と話ながら少し待っていると...。
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空は明るいので,居合わせた方と話ながら少し待っていると...。
雲が切れて眺望が出た。東方面には日名倉山や後山が見えるはずだが,今日は残念ながら見えず。指導標の上にミニだるま。案内表示が辛うじて出ている。
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雲が切れて眺望が出た。東方面には日名倉山や後山が見えるはずだが,今日は残念ながら見えず。指導標の上にミニだるま。案内表示が辛うじて出ている。
西側には三角点峰から滝山の稜線が見え隠れ。気まぐれな山の天気。最後に青空の下の景色を眺めることができた。
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西側には三角点峰から滝山の稜線が見え隠れ。気まぐれな山の天気。最後に青空の下の景色を眺めることができた。
雲の中に上斎原方面の山々。大山は今日は全く見えなかった。
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雲の中に上斎原方面の山々。大山は今日は全く見えなかった。
雪原の中に津川山の東屋。ポツンと一軒家。
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雪原の中に津川山の東屋。ポツンと一軒家。
雪の深いBコースへの稜線。氷ノ山や後山など東の眺望が抜群の場所。こちらはワカンを付けていても嵌まる雪深さ。スノーシューの方がよかった。
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雪の深いBコースへの稜線。氷ノ山や後山など東の眺望が抜群の場所。こちらはワカンを付けていても嵌まる雪深さ。スノーシューの方がよかった。
Bコースを下る。調子に乗って先行者の踏み跡を追っていくと...。んっ?こんな急な所は下りないはずだが?
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Bコースを下る。調子に乗って先行者の踏み跡を追っていくと...。んっ?こんな急な所は下りないはずだが?
ありゃりゃ。登山道を外して谷に下りてしまってました。最後に股下どころか胸まで嵌まるラッセル大会に。前方を歩いていた方,相当難儀をされていたよう。右上の登山道に復帰するのにしばらくもがく。
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ありゃりゃ。登山道を外して谷に下りてしまってました。最後に股下どころか胸まで嵌まるラッセル大会に。前方を歩いていた方,相当難儀をされていたよう。右上の登山道に復帰するのにしばらくもがく。
登山道復帰後は快適なハイキング。日が落ちてきたが,日暮れまでには下りることができそう。そして最後に天気も最高のコンディションに。
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登山道復帰後は快適なハイキング。日が落ちてきたが,日暮れまでには下りることができそう。そして最後に天気も最高のコンディションに。
青空の下に日名倉山と後山山系も姿を現した。
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青空の下に日名倉山と後山山系も姿を現した。
木立の間に慈母峰。夕陽を浴びて少し赤みがさす。
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木立の間に慈母峰。夕陽を浴びて少し赤みがさす。
Bコースは人工林帯が続く味気ない道だと思っていた。しかし,整然と並んだ木の佇まい,青空,静けさ,雪景色,なかなか魅力的だと感じた。
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Bコースは人工林帯が続く味気ない道だと思っていた。しかし,整然と並んだ木の佇まい,青空,静けさ,雪景色,なかなか魅力的だと感じた。
赤いヒノキは夕陽を浴びてさらに赤く。木立の間にさっきまで歩いていた那岐山。
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赤いヒノキは夕陽を浴びてさらに赤く。木立の間にさっきまで歩いていた那岐山。
枝に積もった雪が落ちていくのが美しい。時間,天気,状況が偶然重なって見ることができる。春には水辺の植物観察が楽しいBコースの新しいよさを発見。
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枝に積もった雪が落ちていくのが美しい。時間,天気,状況が偶然重なって見ることができる。春には水辺の植物観察が楽しいBコースの新しいよさを発見。
最後に雪でもこもこの橋を渡って登山口へ。
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最後に雪でもこもこの橋を渡って登山口へ。
B,C分岐まで下りた。振り返ると日没間近。あとは山の駅の駐車場まで戻る。
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B,C分岐まで下りた。振り返ると日没間近。あとは山の駅の駐車場まで戻る。
那岐山のアーベントロート。真っ白な三角点峰が目を惹く。
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那岐山のアーベントロート。真っ白な三角点峰が目を惹く。
那岐山山の駅はオミクロンで閉鎖中。駐車場でノンアルで締めて帰宅。
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那岐山山の駅はオミクロンで閉鎖中。駐車場でノンアルで締めて帰宅。

感想

今年は寒波続きで県北の雪が多いようだ。高清水トレイルか那岐山かへ行こうと思った。webで天気チェックをして,晴れ間のありそうな那岐山へ。
今朝はあまり寒くなかった岡山市内。那岐山山の駅への道から凍結路面が始まる。一旦上まで進んだが,山の駅までUターンして駐車し出発。
去年の同じ時期,ほぼ雪が無かった第一駐車場までの車道もなかなかの降雪。取り付きから雪山ハイクを楽しめる状態に。はじめはつぼ足で嵌まりながらCコースを詰めた。山頂は雲を被った那岐山は,途中から美しい青空が覗きよい感じに。
大神岩からは南方面がまあまあの眺望。そこからはワカンを付け,霧氷のトンネルを楽しくさんぽする。青空の下の白い霧氷で大道草をしながらガスの三角点峰にとうちゃこ。
滝山方面はスノーシューの跡が一筋続く。風が弱く比較的穏やかな稜線は雪がよく締まっていた。津川山の東屋をめざして歩きそこでランチ。太陽も覗き,那岐山の景色を独り占めにする贅沢な場所。
帰路は那岐山頂を通ってBコースを下る。ガスの中を那岐山まで進むと,山頂で青空が覗き青と白の世界を楽しんだ。遠くの山は見えなかったが,冬の那岐山らしさを満喫した。これぐらいの雪だとスノーシューの方が歩きやすそう。
Bコースの下り,先行者の轍をトレースして谷に下りてしまった(汗)。股下どころか胸まで嵌まるラッセルで登山道復帰に難儀する。コース確認は重要です(^^;)。

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