記録ID: 3942293
全員に公開
山滑走
霊仙・伊吹・藤原
伊吹山
2022年01月23日(日) [日帰り]
グリーン☕⛷
その他2人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:52
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,180m
- 下り
- 1,187m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 6:50
13:42
ゴール地点
・山スキー25日目。ゲレンデ4日。
下山後、道の駅いぶきの里で、お嫁様(そう呼べと命令されている)ご要望のいぶきうどん(よもぎ生めん)を買いに走ったが、売り切れていた。どうしよう・・・。かわりに半生めんとソフトめんを買いましたが、大丈夫だろうか・・・(-_-;)。
・今日の課題
1.クラスト、モナカの急斜面の経験値と滑走技術向上
ドロップポイントから8合目あたりまでの急斜面のクラストは、滑走経験がないため自信もなくビビってスキッドで落ちていった。ビビってチキンになった理由は、エッジが抜けて滑落した場合、どこまでも滑っていくのか、それともどこかですぐに止まるのか、そういった判断ができなかったため。こういった場合、最悪のケースを想定することとしているが、想定最悪ケースは7合目まで、200m以上、加速しながら滑落するといったもの。そして、板が外れず、四肢が捻じられながら落ちていく・・・。正常性バイス込みの想定ケースは、転んだ瞬間、モナカ状のクラスト層が割れて停止するというもの。経験値も何もない状態での自分の想定では、後者のケースが7割程度の確率のように感じるが、こんなクラスト急斜面で転んだことも転んだ人を見たこともないので判断に自信が持てない。その結果、安全パイでスキッドを選択した。急斜面の区間が短いならばトライしても問題ないだろう。ゲレンデで練習するならグランスノー奥伊吹のヘブンリー46°くらいか?
モナカは板の先端を持ち上げるのか?わからない。kozokoroさんが、8合目あたりでモナカに突っ込んで、外れて吹っ飛んだ右板がコブでジャンプして20m位下で垂直に突き刺さっていた。まるでデポしたみたいだった。あんなに上手い人でもモナカはコケるんだ!と思った。上手に滑る人、いるのかな?kozokoroさんの板はカリカリ斜面対策考慮した180cmのロッカータイプだった。
下山後、道の駅いぶきの里で、お嫁様(そう呼べと命令されている)ご要望のいぶきうどん(よもぎ生めん)を買いに走ったが、売り切れていた。どうしよう・・・。かわりに半生めんとソフトめんを買いましたが、大丈夫だろうか・・・(-_-;)。
・今日の課題
1.クラスト、モナカの急斜面の経験値と滑走技術向上
ドロップポイントから8合目あたりまでの急斜面のクラストは、滑走経験がないため自信もなくビビってスキッドで落ちていった。ビビってチキンになった理由は、エッジが抜けて滑落した場合、どこまでも滑っていくのか、それともどこかですぐに止まるのか、そういった判断ができなかったため。こういった場合、最悪のケースを想定することとしているが、想定最悪ケースは7合目まで、200m以上、加速しながら滑落するといったもの。そして、板が外れず、四肢が捻じられながら落ちていく・・・。正常性バイス込みの想定ケースは、転んだ瞬間、モナカ状のクラスト層が割れて停止するというもの。経験値も何もない状態での自分の想定では、後者のケースが7割程度の確率のように感じるが、こんなクラスト急斜面で転んだことも転んだ人を見たこともないので判断に自信が持てない。その結果、安全パイでスキッドを選択した。急斜面の区間が短いならばトライしても問題ないだろう。ゲレンデで練習するならグランスノー奥伊吹のヘブンリー46°くらいか?
モナカは板の先端を持ち上げるのか?わからない。kozokoroさんが、8合目あたりでモナカに突っ込んで、外れて吹っ飛んだ右板がコブでジャンプして20m位下で垂直に突き刺さっていた。まるでデポしたみたいだった。あんなに上手い人でもモナカはコケるんだ!と思った。上手に滑る人、いるのかな?kozokoroさんの板はカリカリ斜面対策考慮した180cmのロッカータイプだった。
天候 | 曇り 気温‐2(山頂)〜2℃ 風速は山頂で5m/s未満のそよ風 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場〜1合目:雪は少なく石がでており、泥道となっている。登りはシートラ。下りは林道をシートラ。 ・1合目〜山頂まで雪あり。1合目から山頂まで5〜10cmほどの厚さでクラスト。今日は気温高い予報で雪が緩むかと思ったが、昨日の好天で雪面が溶け、それが再凍結したサンクラストが形成されたと思われる。クラスト層の下は柔らかい雪、いわゆるモナカ状態。6合目以上の方がその状態が顕著。6合目未満は気温が低いせいか、クラスト層の下も融雪が進んで多少締まっている感じ。6合目までクラスト層の上はシールは良く効き、板の沈み込みも3cm程度でシールハイクし易いが、硬くしまった踏み跡やガタガタの踏み跡の上はシールが効きにくい。1/19-20の降雪は昨日の高温でしっかりと締まっており、6合目以上の雪崩のリスクは低下している感じ。標高を上げ乗越手前のごく短い区間はアイスや硬いクラスト。シールは効かないだろう。自分は、念のため6合目からアイゼン、シートラ。沈み込みもなくシール登坂よりも早かった。今日くらいの気温(1℃位まで)ならば、クラスト化した雪が緩むというより状態維持なのだろう。次回の雪質予想に活かそう。 滑走は安全パイで西尾根から。表面の硬いクラスト層をうまく滑走できる自信がなく怖い。滑落した際、どこまで落ちていくか予想できなかったため、念のため横滑り(スキッド)中心で8合目くらいまで標高を落とす。この区間、上部のクラストはより硬い感じで、少し下って吹き溜まり区間のクラスト層は若干緩い。今日、たまたま、ご一緒させていただいたお二人は、慎重ながらも普通にターンして滑走されていた。上手い方は滑走できるレベルらしい。8合目以下は斜度も緩くなったので滑走。思った以上にエッジも効いてなんとか滑走できた。 ちなみに、6合目あたりから西尾根を見ると、少し茶色の尾根がみえるが、この範囲はカチカチだったようだ。気温が高くなり再凍結が進んだのだろう。シールハイクは西尾根からの方が良いだろうが、8合目以上はクラスト層が硬くなり斜度もきつくなるので、自分だったら7合目からはアイゼンつけてシートラで尾根を行きたい。 追記:車での帰路で14:30頃から雨となり、その後、みぞれ。伊吹山では雨~雪の微妙な感じ。今後、雨やみぞれの凍結、弱層、雪崩などへ影響する可能性があるので注意。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ジオラインMWシャツとカシミヤウール下1枚
モンベルウィックロンジオサーマルロング
モンベルのジオラインバラクラバ2枚(使用せず)
ミズノの化繊帽子(使用せず)
防寒テムレス2セット
インナー手袋
ハードシェル上下
スキー板(K2クンバック)
スキーブーツ(マエストラーレ)
ザック(モンベルチャチャパック45)
パン2個(消費700kcal)
非常食(柿の種)
飲料0.5L(0.3L消費)
ヘッドランプ(レッドレンザーMH5を2個)
GPS(ガーミンmap66sを2個)
スマホ
BDウィペット(直径12cmのスノーバスケット)
ココヘリ
防寒着(化繊ジャケット)
ツェルト(juza)
モンベル12本爪アイゼン
ゾンデ(モンベル240cm)
スコップ
自作スノーソー
ゴーグル
ヘルメット
シール(ポモカ)
合計11.5kg(板
ブーツ
シール
ウィペット除く)
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感想
山頂の祠の扉が凍結できちんと締まらないことがあったので、以前は自分が持参したドライバーで氷を割って整備してました。ところが今月上旬から、多分、どなたか心ある方が、アイスハンマーを祠に置いてくれています。ここ最近は、このアイスハンマーで氷を割って扉を整備させていただいています。
どなたか存じませんが、寒い山頂で心が温かくなりました。ありがとうございましたm(__)m。
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