七面山〜八紘嶺 -倒木のジャングルをかき分けて-
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,992m
- 下り
- 1,614m
コースタイム
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:40
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1 希望峰〜八紘嶺 倒木多し。ジャングル状態になっていた。倒木をかき分け、またぎ、乗り越えて、登山道を探すのに、多大な労力をつかった。 |
写真
装備
個人装備 |
軽アイゼン 防寒具
|
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備考 | GPSを持参した方がよかった。 |
感想
ツア−登山でした。立川駅でメンバ−と合流し、特急で甲府駅へ。甲府駅からは乗り換えて、身延線で下部温泉に到着しました。ここからバスで明浄院の七面山登山口まで行きました。
登山口から鳥居をくぐり登ってゆきました。神力坊を経て、肝心坊に40分で到着。しばらく休憩しました。休憩所には、敬慎院にこられた、著名人の名が書いた札がたくさんありました。中適坊を経由し、晴雲坊までは肝心坊から1時間半ほどでした。このあたりから、展望が良くなってきました。晴雲坊からは1時間ほどで敬慎院に到着しました。登山開始から3時間半でした。台風による登山道崩壊のため、晴雲坊から敬慎院の間は、一部う回路になっていました。この時期にはヤマビルはいませんでした。敬慎院に大きな池があったので見に行きました。本堂は立派な建物でした。初日は、敬慎院に宿泊しました。部屋に入り、さっそく部屋割りをしました。
敬慎院は、宿坊に宿泊した夜のお勤めがありました。信者とともに、「南無妙法連華経」の声明を唱えました。
11月の末、敬慎院の夜は、予想以上に寒かったです。大きなかけ布団を複数人で使うので、人と人の間に隙間が空いてしまい、その間から冷たい風が入ってきました。できればシュラフやシュラフカバ−があった方がよかったかも。ガイドがふるまってくれた酒をすこしいただきました。
翌日は、七面山から縦走です。未明に起き、まだ暗い6時ごろ、敬慎院の展望台にご来光を見に行きました。日が昇るまでの間は、かなり寒かったです。6:10ころになると明るくなりだし、富士山のシルエットが見えてきました。段々、明るくなり、富士山の姿が雲海の上にうかびあがりました。日の出は雲海で時刻は分かりませんが、6:30ころには雲も赤く染まっていました。ご来光を見てから出発。七面山には1時間ほどで山頂に到着しました。ここでしばらく休憩しました。七面山山頂には、七面山山頂1989mの標識があり、山頂は霜で真っ白でした。残念ながら、木々に囲まれ展望は余りよくありませんでした。
七面山から希望峰はすぐでした。20分ほどで着きました。希望峰からの展望はよく北岳に連なる南アルプスの前線の山々が良く眺めることができました。希望峰からはいくむし山、1964m峰を経て八紘嶺に行きました。この間は倒木多く、ジャングル状態になっていました。倒木をかき分け、またぎ、乗り越えて、登山道を探すのに、多大な労力をつかいました。結果、希望峰から5時間半をかけて、八紘嶺に到着しました。八紘嶺でしばらく休憩しました。八紘嶺山頂には、八紘嶺1918mの洒落た山頂標識がありました。山頂からの展望はよかったです。
八紘嶺からは八紘沢の頭を経て1時間ほどで富士見台に到着しました。しばらく休憩しました。富士見台からは富士山を望むことができました。富士見台からは、八紘嶺登山道入口を経て八紘嶺安倍峠登山口に50分で下山。八紘嶺登山道入口には登山ポストがありました。
八紘嶺安倍峠登山口から1時間ほど歩いて梅ヶ島温泉に到着しました。谷川に沿った木々はよく紅葉していました。赤い橋に、紅葉した樹林が印象的でした。この日の登山時間は10時間近くなりました。この日は、梅ヶ島温泉の宿に宿泊しました。宿の温泉で、登山の疲れを癒しました。
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