奥多摩‐武蔵五日市(積雪期ピークハント&ちょこっとトレラン)


- GPS
- --:--
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 1,666m
- 下り
- 1,805m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:武蔵五日市駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鋸山から大岳山の途中から積雪が増え、チェーン装着。 登りは北斜面で積雪があるもの、下りは南斜面で雪は溶けているのでチェーン無しでも行けないことはありませんが、大岳山山頂付近は、ずっと積雪があるのでチェーン装着をお勧めします。 大岳山からの下りは南斜面で雪は少なめとはいうものの、チェーン装着をお勧めします。もういいだろうと外した途端滑って転倒してしまいました。 日の出山からの下りに分岐が多く、初めて私は分岐毎に地図とにらめっこ。難しかったです。 |
写真
ここから下り、御岳山を目指します
ここまでは家族連れ等、ハイカーさんがいっぱいでした
その脇を走ったり、早足で追い越してゆくことに罪悪感を感じつつも先を急がせていただきました
皆様、申し訳ありませんでした
感想
以前から計画していたルートを実行しました
地図上で山行時間を確認すると9時間10分、距離は23km
日の短いこの時期じゃない気がしましたが、他の方の山行記録を見ると6時間程度で実行されている?
まだ経験の浅い自分がそれと同じ時間で走破できるのか非常に不安でした。 でも・・・・
今でしょ!
ってことで、頑張ってみました
初めて向かう奥多摩駅
途中、軍畑駅、沢井駅、御嶽駅、川井駅、古里駅、鳩の巣駅と続々とハイカーさん達が降りてゆく
皆さん、御岳?
それとも北側の高水三山?
結果、奥多摩駅まで同乗するハイカーさんは10名程度? 比較的少数でした
駅を降りるとさらに皆さんバラバラ
バス待ち、歩き始める、迎えの車に乗る等
鋸山登山道の入口を目指します
イメージではもっと先だと思っていたのですが、昭和橋を渡り切るとすぐに見つかりました
ここから鋸山山頂まで2時間20分、そこからさらに大岳山山頂まで1時間40分、
合計4時間が本日の登り
とりあえず、登り始めます
愛宕神社手前の階段、いきなりモチベーションを下げられる階段です。資料によると187段
登り切ると、神社から急な下ると一度舗装路へ
そこからさらに登り始めるが、階段、鎖場等結構、厳しい登りです
「鎖場コース」足場悪しとの記載があるが、ちゃんと巻道が用意されていて
安全に巻道を行かせてもらいました
徐々に積雪が目立ってきますが、鋸山山頂までは特に危険と思われるほどではありませんでした
鋸山山頂からは西方、御前山方面への分岐でもあり
近い将来、そっちも行きたいと考えている今日この頃
ここまで約1時間30分
基準タイムの2時間20分を50分短縮、この調子なら16時にはゴール出来るかも
その後、大岳山へ向かうが、徐々に積雪が目立ってきます
このコースは、北斜面のため、登りは雪が残っているが凍ってはいないので
登りはさほど怖くありあません
下りは南斜面になるため、雪が溶けているところが多く、比較的安全でしたが
逆は怖いだろうと想像出来ます
途中、道端でチェーン装着をしている人達がいて、チェーンの装着のタイミングを図ります
登りでも凍っている所が出てきたのでチェーン装着!
このチェーン、初めて使用するのですが、装着が非常に楽
で、装着すると非常に安定感もあり、走る事も可能
選択は、正解でした
装着直後、対向者の方が下ってこられたが、やはり怖々、ゆっくりと降りてくる
もちろんチェーンは装着されているのですが
そして11時45分大岳山山頂到着
4時間が基準タイムだったので、1時間15分の短縮
ここからの富士山は綺麗でした
しかし、人が多い。。。。。。
時間もほぼ12時ということで、皆さん、昼食を楽しんでおられます
美味しそう。。。。羨ましい
食に対する欲求の低い私は、ここで軽くおにぎり1個を食し、先を急ぎます
約10分の休憩
御岳山から登ってこられる方の皆さんチェーンの装着されているので
自分も装着のまま下り始めます
しかし、岩場では逆に怖いです、チェーン
置いた足が不安です
チェーンの凸が岩の何処に、どんな形で噛んでいるのか見えず
体重をかける事を躊躇していまいますね
まだこの時間、登ってこられる方も多く、多くの人と擦れ違いましたが
中にはチェーンを付けていない方もいらしゃいました
登りも怖いですが、下りはもっと怖いです
本当に気をつけていただきたいと思いました
鍋割山分岐では迷いましたが、ピークハントを目的としていますので
やはり鍋割山山頂を目指します!
雪がない場所でのチェーンはちょっと歩き難く、できれば外したい
こともあり、ちょっど分岐で出会った方に、鍋割山までの積雪状況を聞くと
付けていた方がいいですよとのアドバイス
ありがとうございます
躊躇無く、チェーン装着のまま山頂を目指します
やはり装着していて正解でした
鍋割山山頂ではやはりバーナーで暖かい昼食中の男性2名
この先の状況を尋ねると、ほとんど雪はないとのこと
こういう情報はありがたいですね
ここでチェーンを外して下り始めるが、じつは結構、雪があったりして
一度シリモチをついてしまいました (^_^;
さらに注意深く下り、御岳山頂に到着
ここは凄い事になってますね
人で溢れかえっていました
高尾山並み?
参道の商店街を抜けT字路に当たるとそこに道標があり
右折して日の出山を目指します
ここからにファミリーハイキングコースという感じで
親子連れの方々が目立ちます
その脇を走ったり、スピードハイクで追い越してゆく事に
個人的には抵抗があり、非常に心苦しいのですが、お先に失礼させていただきました
日の出山山頂付近まではほぼ下りが続き、脚への負担も少ないです
家族連れの山行には向いているのが混んでいる原因でしょうね
いい感じです
日の出山山頂付近はやはり登りが続き、疲れた脚に試練を与えます
さらに息も絶え絶えです
東雲山荘到着
ここな営業されていない?
でも、向かいにはトイレが設置されて休憩にはいい場所ですね
山頂を通らずに先に進む巻道も用意させていますが、山頂を目指します
山頂はすぐですが、やはり登りが辛いです
さらに山頂は多くの人で賑わっていました
山頂の道標の周りで記念写真を撮られている団体さんに参りました
全員の分ではないでしょうが、添乗思われる女性が沢山のカメラを順番に
10台以上で撮影
一台で撮って皆さんにお配りしていただけないでしょうかねぇ (^_^;
一枚の写真を撮るためにずっと待たせていただきました
とりあえず、撮影も完了。団体さんのこの先の予定は分かりませんが
同じ方向だと、追い越す際にご迷惑をお掛けしても悪いので、いち早く出発させていただきました
さて、ここからが不安でいっぱいです
地図上でいくつかのコースがあり、分岐での間違えが心配です
キーワードは麻生山、金比羅山です
まず迷ったのは、「つるつる温泉」と「上養沢バス停」
目指す方向はその間
どちらかが、さらに分岐になることは明白ですが、さてどっち?
正解は上養沢バス停でした
ここでは間違える事無く、その後に金比羅山と上養沢バス停の分岐が有りました
そのあとはほぼ間違えることは無いだろうと思って進みます
麻生山への分岐
ここは疲労のため、ピークハントは遠慮させていただきました。情けないです
などと暢気なことを考えているといけません
標識のない分岐
地図上にも分岐があり、ここは右!
左は破線で勝峰岳方面!
と思い込んでしまいました
そんなはずはないんです
左の方が整備されていて、どう見てもそっちだったのに
右の踏み後も意外としっかりしていて、問題無いと思って進むうち、
だんだん、踏み後が薄くなり急な下り、急な登りその間に舗装路が。。。。。
とりあえず進むと、高圧線鉄塔の下に
やってしまった!前回の鎌倉天園のデジャヴーだっ!
悔やんでも、迷っても仕方ない
戻るしか有りません
たかだか、10~15分の道程 (T_T)
20〜30分のロス&体力の大幅ロス
両脹脛が吊りそうです
元の道に戻り、ひたすら金比羅山を目指します
この道程(日の出山山頂から金比羅山)は結構長いです
金比羅山到着!
がよく判りませんでしたが自然公園らしきところです
トイレの裏を通り、分岐にでますが、五日市駅方面に向かうと
トイレの前を通り、ベンチがあったり、展望台があったり、公園の中を通過したようです
これは正解?
さっきの分岐、もう一方はなんて書いてあったかちゃんと見ませんでした
写真も撮り忘れてしまいました・・・・・
疲れ切った身体に舗装道路の下りはこたえます
下り終え、市街地に出てもとても走る気になれず、なんとか武蔵五日市駅に到着
午後4時10分
目標は15時でしたが、それは無理としてもあと30分は短縮できそうです
走破距離約23km、時間約6時間10分
積雪期ピークハント&なんちゃってトレランな一日でした
今回の教訓
この時期はチェーンは必帯!
前日にカメラ、携帯、iPhoneの電池は必ず充電!
ヘッデンも必帯!
アミノバイタルも忘れずに!
作業道路への迷い込み注意!
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